小1〜小4の第11週の感想文を書く場合は10週の長文で
今学期は、第11・12週の長文が入っていませんので、感想文を書く人は、第10週の長文を読んで書いてください。
合格速報(その2)
中島悠平君が横浜市大の国際文化学部の国際関係学科に推薦(小論文・面接など)で合格しました。おめでとう。
受かったみなさんは、「さあ、これでたっぷり遊ぶぞう」などと思わずに、これまで読めなかった難しい本を読んで、大学生活に備えましょう。
第10週の長文の解説
10週「チョウチンアンコウには」
1、偶然捕獲されたチョウチンアンコウによって、発光の秘密がわかった
2、駿河湾には発光生物がたくさんいるが、そのほとんどが水族館では飼えない
3、深海魚が水族館で飼えないのは皮膚や内臓が傷つきやすいためである
似た話はちょっと見つけにくいと思います。生き物をもとの環境から人工的な環境に移して飼うことがとても難しいという例を書くといいでしょう。例えば、海でつかまえてきた魚やカニはすぐに死んでしまう、というような例です。似た話は、人それぞれ違いますから、自分なりに考えて書いてあれば正解です。
ことわざは、「やはり野におけレンゲ草」などが使えるでしょう。または、研究の意欲というところから「知識がはしごを作ったのではなく……」なども使えると思います。
10週「あたりまえすぎることだから」
1、ことばの数を増やすことが文章上達につながる
2、入道雲にもいろいろな呼び方があり、それらを知っていれば的確な表現ができる
3、機械の部品でもいろいろなサイズのものが必要だ
4、なめらかな表現のためにはたくさんの言葉を用意しておくことだ
意見は表現力の大切さ。反対の実例として、なんでも「かわいー」「ださーい」「ちょべりば」などですませてしまう風潮などを書くとよいでしょう。また、言葉に限らず、スポーツでも料理でも、使える技や材料が多いほど、その場にぴったりあった対応ができる、というように、広く考えていってもよいと思います。
名言は「すべてに効くという薬は……」などが使えます。反対の意味で、「辞書のような人間になるよりも……」も使えるでしょう。
第11週の題名課題の参考作品
「くたびれたこと」は、関つばさ君の「たいへんだった東京タワー」を参考に、
「スポーツのよさ」は、藤巻寿子さんの「希望と感動を与えてくれた」を参考にしましょう。