言葉の森新聞
2022年6月2週号 通算第1710号 https://www.mori7.com/mori |
森新聞 |
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■【再掲】2022年の言葉の森サマーキャンプのお知らせ |
2022年の言葉の森サマーキャンプの案内をアップロードしました。 ▽サマーキャンプのしおり https://www.mori7.com/stg/202207ns/ ▽読書感想文の資料 https://www.mori7.com/stg/202207ns/ks.php サマーキャンプの内容は、午前中は作文、感想文、読書、国語算数数学英語の勉強、暗唱などです。 午後は、近くの河原に遊びに行きます。浅瀬で水量の多い川なので、浮き輪で川下りをして遊ぶことができます。河原で、バーベキューやスイカ割りをして自由に遊びます。 夕方は、作文や遊びの発表会を行います。夜は自由時間です。 保護者の方が参加される場合は、夜の時間に保護者宴会を行います。 費用は、下記のとおりです。 小中学生 1泊16,500円 大人 1泊16,500円 幼児 1泊 8,250円 2歳以下 無料 希望者に案内をお送りします。お電話、又は、個別れんらく板からお問い合わせください。 参加を申し込まれる方は、下記のページからお申込みください。 https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=stg2022sc 他の参加生徒の状態を見て、日程を途中で変更することもできます。 対象は、小1~中3です。言葉の森の生徒以外の方も参加できます。 保護者が一緒に参加される場合、乳幼児の方も一緒に参加できます。 |
■中学生から始めるプログラミング学習 |
小学校におけるプログラミング学習の必修化は、2020年から始まりました。このころ、小学3年生だった人は、学校で自然にスクラッチなどを学ぶことが多かったと思います。 小学校低中学年のころから、パソコンをいじってプログラミング的なことをしていると、プログラミング学習というものについての抵抗がなくなります。プログラミングは、独学でも進めていけるものですから、この世代の子供たちから、今後、プログラミングの得意な子が次々と生まれてくると思います。 しかし、このころ、小学校高学年だった人は、受験勉強などもあり、プログラミング学習にあまり時間を割くことはできなかったはずです。そして、そのまま中学生になった人が多かったと思います。 中学校におけるプログラミング学習の必修化は、2021年から始まりました。しかし、技術家庭の一分野としてやるのですから、プログラミングをじっくり楽しむようなことはできていないと思います。 小学生の弟や妹ぐらいの年齢の子は、プログラミングを楽しんでいる。同じ中学生でも、プログラミング部などで楽しんでいる人もいる。しかし、自分はどこからプログラミング学習に取り組んでいいのかわからない。おもしろそうだとは思うが、今からやってもみんなの後追いになるだけだ、というような感覚を持っている中学生は多いと思います。 プログラミングというよりも、コンピュータとネットワークのテクノロジーは、これからひとつの大きな学問分野になります。プログラミングの技術が、自分の生活や仕事に活用できるという面ももちろんありますが、それ以上に、このプログラミングをめぐる学問分野の先端の情報を知っておくことが、これからのビジネスには欠かせなくなるのです。 ところが、プログラミングの学習には、それなりの時間が取られるので、社会人になり必要になってから学び直すということはまずできません。学生時代のうちに、ある程度までプログラミングを楽しむというところまで進んでおく必要があります。 プログラミング学習の教材は、ここ数年、毎年のように使いやすくなっています。言葉の森が、今のプログラミングクラスで使っている教材の多くも、それらの教材だけで独学で進めていけるものがほとんどです。 しかし、独学では、つまずいたときの対応や、新しい分野への切り替えなどはなかなかできません。また、一緒に勉強したり、発表し合ったりする友達がいることで、より意欲的に取り組めるようになります。 中学生は、国数英理社などの教科の勉強に追われる時間が長いので、新しい勉強に取り組む時間はなかなか取りにくいと思いますが、しかし、敢えて中学生の時期に、プログラミング学習に、少なくとも1年間は取り組んでいくといいのです。そして、プログラミングでどういうことができるかがわかれば、今後の世の中の方向も感じ取れるようになります。 プログラミング学習に関心を持った方は、言葉の森のプログラミングクラスの無料体験学習にご参加ください。 全くの初心者でも、すぐに楽しく勉強できるようになります。 そして、たぶん普通の勉強よりもずっと面白いと思います。それは、勉強に個性と創造性が生かせるからです。 |