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  9月29日(日)・30日(月)は休み
  第4週は清書。幼稚園生は作文(作文クラス)
   清書の意義と方法
   清書の投稿
  2024年9月保護者懇談会資料
  未来教育宣言(その1)――受験のための勉強を超えて、自分の向上のための勉強を
  未来教育宣言(その2)――記憶力で知識を再現する勉強ではなく、思考力と創造力を使う勉強へ
  未来教育宣言(その3)――思考力、創造力を育てる、作文の勉強と国語の勉強
  未来教育宣言(その4)――算数数学、英語も、思考力と創造力を必要とする勉強で
 
言葉の森新聞
2024年9月4週号 通算第1820号

https://www.mori7.com/mori

森新聞
9月29日(日)・30日(月)は休み
 9月29日(日)・30日(月)は、第5週のため通年クラスの授業はありません。振替授業もお休みです。
第4週は清書。幼稚園生は作文(作文クラス)
 幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
 小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
清書の意義と方法
 清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
 内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。

 書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。
清書の投稿
 清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
 手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。

 新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名とふりがな(6)学校所在地(町村名までで可)など。
 投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
 同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。

●小学生新聞の投稿先

■104-8433東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係

●新聞社に送る清書は市販の原稿用紙に

 新聞社に送る清書は、市販の原稿用紙に書いてください。
 その理由は、清書は個人で送るものなので、自分で用意した原稿用紙に書くのが、社会的なルールとなるからです。

※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。
2024年9月保護者懇談会資料
●動画 https://youtu.be/nmsN-X10L_c

●受験作文コースの勉強の仕方で重要なこと

 通常の作文の勉強では、ご家庭では、子供の書いた作文を見て、いいところを褒めるだけがいいのですが、受験作文の場合は違います。
 お母さんとお父さんが子供さんと一緒に、書き上げた作文を推敲します。
 そして、もっといい実例はなかったか、感想をもっと深く書くにはどうするか、ということを検討します。
 検討の結果、家庭で作文に赤ペンを入れ、推敲した作文を子供が毎日読めるようにします。
 受験のときは、親が関わることが大事です。
 子供も、受験のときは、そういう親の関わりを嫌がりません。

●読書のすすめ

 中学生、高校生になると、本を読まなくなる子が増えます。
 それは、小学生時代に物語文の本しか読まなかったために、中学生や高校生になっても読書というと物語文の本を考えてしまうからです。
 物語文の本は、娯楽の本ですから、勉強が忙しくなると、自然に後回しになります。
 しかし、説明文の本の面白さを知らないので、そのまま読書をしなくなってしまうのです。

 対策としては、小学校高学年からは、物語文のほかに説明文の本を読む習慣をつけることです。

●いい本の選び方

 全国学校図書館協議会のページに、例年の読書感想文の課題図書の一覧が載っています。
 課題図書の今年の本ではなく、過去の本を見てみます。
https://www.j-sla.or.jp/contest/youngr/pastbook/612015.html

 課題図書になっている本は、それなりに面白い本が多いです。
 その本の署名をアマゾンで検索すると、多くが1円から数十円の中古品になって売られています。
 中古品の本の送料は250円ですから、比較的手軽に良書を手に入れることができます。
 近くにブックオフなどがあれば、そこで、過去の課題図書になったことのある本を選ぶこともできます。

 子供には、良書をすすめることが大事です。
 子供の好きな選択に任せていると、怖い本とか気持ち悪い本とかが中心になることがあります。
 こういう商業主義で作られた本は、ほどほどにしておくことが大事です。

 いずれ学校図書館協議会の本は全部リスト化して、スマホで検索できるようにしたいと思っています。
(GPTsを使うと、そういうことができるようなので)

●授業に遅刻、欠席する場合は連絡を

 ほとんどの人が、遅刻や欠席の連絡を入れてくれます。
 また、たまにどうしても事前の連絡ができず、あとから連絡を入れてくれる人もいます。
 こういう連絡さえあれば問題ありません。
 しかし、子供によっては、いつも漠然と数分の遅刻する子がいるようです。
 日本の社会では、遅刻は信用をなくすいちばんの原因になります。
 家庭でのしつけとして、遅刻や欠席をするときは必ず連絡を入れるということを子供さんに伝えておいてください。

●作文の準備をきっかけとして親子の対話を進める

 小学3年生から、題名課題と感想文課題になります。
 あらかじめ書く課題が決まっていますから、これを利用して親子の対話を進めることができます。
 土日の家族のだんらんの時間に、次の週の作文の課題を子供に聞き、その課題について、お父さんやお母さんが自分の子供のころの体験談を話してあげるのです。
 小学校中学年のころに、この親子の対話の習慣ができると、子供が小学校高学年になってもこの対話の習慣を続けることができます。
 中学生になると、子供も反抗期になるので、対話はあまりできなくなりますから、小学校高学年のころの対話は貴重な機会になります。
 この対話によって、子供の語彙力、思考力、題材力が育ちます。
 作文の準備を生かして、親子の対話を進めていってください。

●子供の片付けと掃除の習慣作り

 夏休みの宿題などで、早めに仕上げてしまう子と、ぎりぎりまで後回しをする子がいます。
 私(森川林)は、ぎりぎりまで後回しにする子でした(笑)。

 後回しにする子は、最後に爆発的な集中力で仕上げる力があることが多いのですが、社会生活では、いろいろ困ることが出てきます。
 やらなければならないことは早めに済ませる習慣を子供のうちからつけておくと、生涯役に立つ習慣になります。

 そのための方法としておすすめできるのは、掃除や片付けの習慣です。

「賢い子のそうじ力」
https://www.amazon.co.jp/dp/4534061072/

 どこか、一か所でもいいので、毎日きれいに掃除をし片付けることを義務化しておくと、生活全体が早めに片付くようになります。

 中学生高校生の定期テスト対策は、普通の子がテストの1週間前から勉強するところを、2週間前から始めることです。
 掃除や片づけの習慣をつけておくと、こういう先取りの勉強が自然にできるようになります。

 こういう習慣づくりは、小学生のできるだけ小さい時期から始めるといいと思います。
未来教育宣言(その1)――受験のための勉強を超えて、自分の向上のための勉強を
 現在の教育の問題点の第一は、受験のための教育が中心になっていることです。
 学校は、生徒に差をつけるために、間違えやすい問題を出します。
 生徒の人生にとって重要な問題を出すのではなく、間違えやすい問題を出すのです。

 すると、塾や予備校は、その入試問題に合わせて、間違えやすいところの勉強に力を入れます。
 学校側は、塾や予備校の対策を上回るように、更に間違えやすい問題を出します。

 子供にとって人生に役立つ重要な問題ではなく、試験をする側にとって選抜しやすい間違えやすい問題を出すことを中心に教育が行われているのです。

 子供は、もっと本当に大事なことを中心に学ぶべきです。
 そうすれば、今よりもずっと短時間で必要な勉強を身につけることができます。

 では、どうしたらいいかというと、今の受験勉強を超える方法を考えるよりも、受験がいずれなくなるという未来を考えることです。

 受験があるのは、受け入れる生徒に定員があるからです。
 生徒に定員があるのは、限られた場所に、限られた机と椅子があり、限られた先生が勉強を教える仕組みになっているからです。

 オンラインで勉強を行い、オンラインの友達どうしの自由な選択で一緒に学ぶクラスメイトを選ぶようになれば、受け入れる生徒の数を受験で選抜する必要はなくなります。

 だから、今、受験に合わせて勉強している子供たちは、いずれ受験がなくなることを見越して、自分にとって大事な勉強に力を入れていくことです。
 受験に合わせた勉強ではなく、自分自身の向上のために勉強するということです。
 将来、世の中に出たときにどういう実力をつけていくかということを考えて勉強していくのです。

 それには、幅広い教養も含まれます。
 しかし、それは受験のための教養ではなく、自分の将来の人生のための教養です。
(つづく)
未来教育宣言(その2)――記憶力で知識を再現する勉強ではなく、思考力と創造力を使う勉強へ
 現在の教育の問題の第二は、知識を記憶し再現するための教育が中心になっていることです。

 その理由は、知識の記憶と再現は、答えがひとつしかないので採点がしやすいからです。

 また、昔は、さまざまな知識を記憶しておくことが、生活する上でも勉強する上でも役に立ちました。
 しかし、今は、ものの考え方と、そのために必要な知識の探し方を知っていれば、ほとんどのことは間に合います。

 もちろん、身体化された知識は、ある程度は必要です。
 それは、基本的な日本語力、計算力、数学力、そして、理科や社会の分野のさまざまな科学的知識です。
 話は少し変わりますが、そういう知識を記憶する力をつけるのに役立つのは、小学校低学年からの暗唱です。

 ところで、現在の学校教育で行われている知識の勉強は、子供たちにとって必要な知識の範囲を超えて、成績の差をつけるために行われているのです。

 では、どうしたらいいかというと、テストには、教科書も参考書も辞書も電卓も、すべて持ち込み可で行うようにすればいいのです。
 子供たちが社会に出てから何かを学ぼうとするときは、すべて持ち込み可で利用できます。
 学校の中でだけ、子供たちが何も持たない原始人であるかのようにテストが行われているのです。

 そもそも、記憶力で差をつけようとするところに、大きな問題があります。
 記憶で差をつける勉強をさせられているので、子供たちの勉強も、一夜漬けのような記憶に頼った勉強になります。

 今の勉強では、成績は、かけた時間に比例します。
 しかし、かけた時間に比例するような勉強の内容そのものに問題があるのです。
 本当に評価する価値があるのは、記憶力ではなく思考力です。

 私(森川林)の教えている算数数学のクラスでは、子供たちに質問するときに、よくこう言います。
「この問題はどうやって解くの? 答えまでは言わなくてもいいから、考え方を言ってね」
 問題の解き方さえわかれば、あとの答えを出すことは誰でもできるのです。

 また、子供たちに解けない問題があったときは、こちらから教えることはせずに、こう言います。
「次の週までに、先生に説明できるように考えてきてね」
(つづく)
未来教育宣言(その3)――思考力、創造力を育てる、作文の勉強と国語の勉強
 記憶力ではなく思考力を育てることが、今後の教育の重点になります。

 しかし、今の子供たちは、記憶の勉強に適応しているせいか、考える勉強を負担に感じることがあります。
 考えるよりも、作業的に行える勉強の方を好む面があるのです。

 だから、私は、できるだけ思考力や想像力を使うようなかたちで勉強を行うように工夫しています。


 思考力、創造力を使う勉強の代表は、作文の勉強です。
 作文は、自分なりに考えていかなければ書けません。
 だから、作文の勉強をするときには、精神的なエネルギーが必要です。

 ほかの勉強の多くは、記憶を再現する勉強ですから、やろうと思えばすぐに始められます。
 作文だけは、やろうと思い始めること自体が大変なのです。
 これが、作文の通信教育で、提出ができなくなる大きな原因です。

 言葉の森のオンラインクラスでは、同じクラスの4人から5人の全員が一斉に作文を書き始めます。
 だから、全員、作文の提出ができます。
 作文を書くエネルギーを出すためには、みんなと一緒に一斉に始めるという共通の場が必要なのです。
 しかも、その人数は4~5人という互いの顔と名前のわかる少人数であることが必要です。


 さて、言葉の森の保護者で、低学年から子供に作文の勉強をさせる人の多くは、こう考えていると思います。
「学校で教わる勉強は、誰でもできる。それを更に上乗せするような勉強ではなく、もっと子供が自由に考えるような勉強をさせたい」と。

 だから、低学年で作文の勉強を始めた子は、中学生や高校生になっても作文の勉強を続ける子が多いのです。


 思考力、創造力を使う勉強は、作文以外の教科でも考えられます。

 私が教えている国語読解クラスでは、問題集の問題文を読んで、その問題文をもとに五七五七七の短歌を作るという勉強をしています。

 今度から、短歌だけではなく、その問題文の150字要約と、自分なりの感想や意見も書くという勉強にしたいと思っています。

 これまでに子供たちが作った短歌の例です。

米とみそ 互いの欠点 隠し合う 2つがあれば 完全食だ(小6)

ミツバチは 身体の中に 時計がね 確かにあるよ 間違いなしだ(小6)

日本語の 間(ま)という言葉 意味豊富 空間的や 心理的(中3)

文理の別 若者たちの 無知を助長 教養のない 抜け殻を生み出す(高1)

予定表は 白紙のほうがいいけれど 白紙だと 不安になるのが 人間というもの(中2)

 短歌を作るには、うまく言葉を選ぶための語彙力が必要になります。
 その語彙力を育てるものは、多様な読書です。


 国語読解クラスでは、これまでは、読解問題とその問題の解説と、問題集読書のチェックをしていました。
 しかし、こういう答えのある勉強では、考える力のある子にとってはものたりないと思います。
 短歌、要約、意見という勉強なら、思考力と想像力を生かせます。
 更に、ある人の意見に対して、ほかの人が質問や感想を言えば、ディスカッションをすることもできるのです。
(つづく)
未来教育宣言(その4)――算数数学、英語も、思考力と創造力を必要とする勉強で
 これまでの勉強の多くは、覚える勉強でした。
 テストに出る範囲をしっかり覚えれば、いい点数が取れたのです。

 数学などは、考える勉強だと言う人もいますが、これも解法を覚える勉強でいい点数が取れるようになります。

 覚える勉強で、いい点数が取れれば、確かに最初は勉強が面白くなります。
 しかし、考える力のある子は、次第にそういう勉強に物足りなさを感じるようになるのです。

 では、どういう勉強が面白い勉強かというと、それは考える勉強、作る勉強です。

 私(森川林)の教えている算数数学クラスと総合学力クラスで、子供たちにオリジナルな問題を作ってもらうことにしました。

 何の見本もなしに作るのは難しいので、自分がそれまでに解いた問題集の問題の中から、難しかった問題を参考にして作るといいと思います。

 これは、考える勉強だから時間がかかります。
 しかし、時間のかかった分だけ、その問題の理解が深まります。
 また、それぞれの生徒の実力に応じて、多様な問題が作られます。

 答えのある勉強は、家庭学習で毎日やっていくことができます。
 しかし、それだけでなく、自分らしい思考力と創造力を生かす勉強もする必要があります。

 これが、思考力、創造力を使う算数数学の勉強です。

【子供たちが作った算数数学の自作問題の例】

■問
長さが12センチの針金を2本に折りそれぞれ正方形を作ったところ2個の正方形の面積の和は8cm2になった。この時大きい方の正方形の一片の長さを求めなさい。(中2)
□答え
大きい方の正方形の一片の長さをxcmとする
大きい正方形を作るときに使う針金の長さは4x㎝であるから、小さい方の正方形を作るときに使う針金の長さは12-4xcmであり
小さい方の正方形の一
片の長さは12-4x/4=3-Xである
x>0かつ3-x>0かつxーxであるから
3/2<x<3・・③ 定義域を定める!!!
二個の正方形の面積の輪について
x^2+(3-x)^2=8 x^2+(9-6x+x^2)=8
2x^2-6x+1=0
2x^2+2(ー3)x+1=0

解の公式2 ー(ー3)±√(ー3)^2ー2×1/2=3±√7/2・・・④
③.④より大きい方の正方形の一片の長さは3+√7/2cm

■問
6人の生徒が1ヶ月間に読んだ本の冊数を少ない順に並べると、下のようになった。6人の生徒が1ヶ月間に読んだ本の冊数の平均値と中央値が等しいとき、aの値を求めてください。(中3)
 1,3,5,a,10,12
□答え
a=8
解法
※上記のことから、5~10の値になるだろうと予想をしながら問題を解く。
1、6人の読んだ本の冊数の平均を表す。→31+a①
2、6人の読んだ本の冊数の中央値を表す。→6(全員)÷2(半分)=3(真ん中)
割りきれるので、3、4番目の本の冊数を割る2して表す。→5+a/2②
3、①と②を等式にして解く。
4、答えが分かる。

■問
6秒で、9999m走る人がいます。
この人は、分速何mですか。(小6)
□答え
6秒=6/60=1/10
9999÷1/10=9999×10/1=99990/1
=99990
A 分速99990m


 思考力、創造力を必要とする勉強は、英語でもできます。

 総合学力クラスの英語の授業では、英文の暗唱をしています。

 しかし、この英文の暗唱も、本当は、自分の好きな英文を暗唱してもらうといいのです。
 例えば、リンカーンの演説やキング牧師の演説は、YouTubeでも聴くことができます。
 どうせ暗唱するのなら、自分が感動できる文章を暗唱する方がいいからです。

 小学456年生のころは、耳の感覚が中学生のころよりもいいので、CDなどで聴いた音声のとおりそっくりに暗唱することができます。
 英語の文法的な学習は、中学生になってから進めることにして、小学生時代はまず音声を中心に学習するのがいいのです。


 英語の授業では、暗唱のほかに、自由英作文を作ってもらっています。
 どうせ作るなら、なるべく面白い文を作ろうということでやっています。

【これまでの生徒が作った自由英作文の例】

コップの中に山の形をした電車が落ちています。
A mountain-shaped train has fallen into the cup.

チョコレートが溶けてココアになりました。
The chocolate melted and turned into cocoa.

自販機の下に落ちていた1円玉を拾う
Pick up the 1 yen coin that fell under the vending machine

熱が37度しかないにもかかわらず、兄は早退しました
Even though the fever was only 37 degrees, my brother left early

犬が白目を向いて寝ている。
The dog is sleeping with his eyes rolled up.

小さい「ぁ」ってなんて言うの?
How do you say small "a"?


 算数数学の自作問題にしても、英語の自由英作文にしても、答えのある勉強ではありません。
 それぞれの生徒の関心と実力に応じて、自由に取り組むことができます。
 それは、その勉強が、思考力と創造力を必要とする勉強だからです。

 人間の頭脳は、自分が主体的に参加したときほど活性化します。
 人の話を聞くだけなら、うたたねをしながら聞くこともできます。
 しかし、自分が何かを作ったり発表したりするとなると、全身で参加しなければなりません。
 こういう思考力、創造力を必要とする勉強がこれから必要な勉強になってくるのです。
(つづく)
 
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