言葉の森では、オンラインで先生が個別に10分間勉強をチェックする自主学習コースを設置しています。
中学生の勉強は、基本をしっかり定着させることが大事で、塾を利用するのは受験前の志望校対策や偏差値チェックをする時期になってからで十分間に合います。
基本を定着させる勉強は、家庭で取り組む毎日の勉強ですから、その勉強に自主学習コースを生かすことができます。
例年、自主学習コースの勉強だけで、数学も英語も得意になったという生徒が何人もいます。
塾に通うよりもずっと能率のよい勉強ですから、自主学習コースの体験を希望される方は、言葉の森までお問い合わせください。案内をお送りします。
(自主学習コースは、言葉の森に在籍している生徒が対象です。)
中学生の勉強は、小学生のときよりも簡単です。
それは、中学生はいろいろなことがもう自分でできるからです。
勉強法の基本は、解説の詳しい問題集を1冊、繰り返し学習で完璧にやりとげることです。
解説を読んでもよくわからないところだけ、お父さんやお母さんが一緒に考えてあげます。
しかし、中学生は気が散ったり迷ったりしやすい時期なので、いろいろなことに少しずつ中途半端に手をつけて、時間がかかるだけで身につかない勉強スタイルになってしまうことが多いのです。
親御さんもそのつもりで、「もう中学生だから」と本人にすべて任せるのではなく、時によっては軌道修正してあげられるようにしておくことが大切になります。
■■文鳥のサクとブン――生き物との触れ合いのある子育て
言葉の森の通学教室には、「ゆめ」というミニチュアシュナウザー犬がいます。
「わあ」と言って喜ぶ子と、「わあ」と言って逃げる子がいますが、総じて子供は生き物が好きです。
しかし、犬を飼うのはどの家庭でも難しいことが多いので、子供と生き物の触れ合いの機会としておすすめするのは文鳥です。
ひなのころから育てると手乗りになり、一緒に遊べるようになります。
ザリガニやオタマジャクシなども生き物ですが、人間との心の触れ合いのようなものはありません。
犬や猫や小鳥は、人間と心が通じ合うところがあります。
この生き物との触れ合いが、子供の幸福感の重要な要素となるのです。
自分を信頼してくれる生き物が近くにいると、人はそれだけで満たされた気持ちになります。
同じ生き物でも、犬や猫や鳥は、人間と違って屈折したところがありません。
だから、なおさらそれらの生き物が近くにいるだけで幸せな気持ちになるのです。
しかし、こういう感覚が育つのは、子供時代のかなり早い時期のようです。
母親の立場からすると、生き物がいることによって掃除の手間がかなり増えます。
ただでさえ子供の世話で手が回らないのに、その上生き物の世話までしていられないと思う気持ちはわかります。
しかし、子供時代というのは、あとからふりかえると、ほんのわずかの期間です。
だから、できれば子供のためにもうひとがんばりして、小さな生き物を飼ってあげることをおすすめします。
その第一候補が、手乗り文鳥です。
オカメインコもいいのですが、鳴き声がうるさいことと、パソコンのキーボードをすぐに外そうとすることから第二候補です。
家庭環境が許せば、本当は犬がいちばんいいのですが、この場合は犬種選びが大事で、性格的に常に吠える犬種を選ぶとあとが大変です。
室内で飼っても毛が抜けずに汚れないのは、プードルやミニチュアシュナウザーですが、そのかわり美容院にいかなければなりません。
おとなしく賢い犬なら、ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーです。
今は、ペットとしては、犬よりも猫の方が多いようです。
猫は、トイレのしつけなどもすぐできて飼いやすいからだと思いますが、猫は鳥を襲うのでだめです。(かなり個人的な理由ですが・笑)
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