言葉の森新聞2022年7月4週号 通算第1716号
文責 中根克明(森川林)

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■■7月29日(金)・30日(土)・31日(日)は休み


 7月29日(金)・30日(土)・31日(日)は、第5週のため通年クラスの授業はありません。振替授業もお休みです。

■■第4週は清書。幼稚園生は作文
 幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
 小学1年生以上の生徒は、清書を行います。


清書の意義と方法
 清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
 内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。

 書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。


清書の投稿
 清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
 手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。

 新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名とふりがな(6)学校所在地(町村名までで可)など。
 投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
 同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。

●小学生新聞の投稿先
■104-8433東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
■100-8051(住所はいりません毎日小学生新聞「さくひん」係(600字以内)

※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。

●新聞社に送る清書は市販の原稿用紙に

 新聞社に送る清書は、市販の原稿用紙に書いてください。
 その理由は、清書は個人で送るものなので、自分で用意した原稿用紙に書くのが、社会的なルールとなるからです。


■■オンラインクラス保護者懇談会7月資料
●動画:https://youtu.be/b0Q-2acHJTg

■サマーキャンプの中止
 急な中止連絡で申し訳ありませんでした。
 8月に感染が拡大するという予測があったため、もし合宿所でクラスタが発生した場合、途中で全員が中止になるという可能性があると考え、急遽中止にしました。(ただし、BA.5そのものの重症度は低いようです。)

■夏休みと夏振替
 当初、8月12日から17日までを言葉の森の夏季休業としていましたが、オンラインクラスは振替がしにくいので、夏季休業はなしとしました。
 そのかわり、それぞれの講師による休講がありますが、オンラインクラスの性質上、代講が難しいので、午前中に振替用の夏振替の講座を開設しました。
====ホームページの記事より( https://www.mori7.com/as/4494.html )
 7/22~8/31の期間、「夏振替クラス」を午前中に開設します。欠席された分は、通常クラスの振替のほかに、夏振替クラスも利用して行ってください。
 夏振替クラスは、「夏振替作文」「夏振替国語読解」「夏振替算数数学」……などという表示になっています。
 ご自分の担当講師の振替授業を受けるときは、講座名にかかわらず、どの講座の振替受講をしてもかまいません。
 例えば、教えてもらっている先生が同じなら、「夏振替作文クラス」で、国語読解や算数数学なども振替授業を受けることができます。
 自分の担当講師以外の振替授業を受けるときは、その講座名と同じ講座で振替受講をしてください。
 振替のお申込みは、オンラインクラス一覧表の「振替」の文字をクリックして送信してください。チェックボタンの○をクリックして参加申込みをすると、夏期講習と同じ扱いの有料受講となります。
 振替の申込みができるのは前日までです。学習記録も、前日までに入れておいてください。
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 また、夏休み中に集中して勉強したい生徒がいることも考え、夏振替の講座には、振替参加だけでなく、追加講習の参加もできるようにしました。
====ホームページの記事より( https://www.mori7.com/as/4494.html )
 夏振替クラスで、通常の授業の回数を超えて、追加の受講をすることができます。
 夏休み中に、集中して勉強したいという方はご利用ください。
 追加受講は、1コマ1,650円です。
 振替受講のときは、「振替」をクリックして申し込みますが、追加受講のときは、チェックボタンの○をクリックしてお申し込みください。
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 なお、作文個別も、共通の夏休みはなく、それぞれの講師による休講があるというやり方になります。講師によっては、休講がないこともあります。それぞれの講師からの連絡をお待ちください。
 講師の休講分は、これまでどおり振替による受講、又は、ヒントを見て自分で作文を書き提出という形になります。
 7~8月は、運営が複雑になるため、作文個別から作文クラスへの振替はできません。

■夏期講習のお知らせ
 サマーキャンプの中止や、夏振替の開始など、新しい事態になったため、夏期講習の連絡が遅れました。
 夏期講習の講座は、これからも増やす予定です。
 なお、読書感想文は、サマーキャンプの際は小3にしていましたので、そのための準備をされていた方には、夏期講習でも小3から受講できるようにします。それ以外の方は、小4からです。
 読書感想文は、低学年では無理があります。小学校低学年で読書感想文の宿題がある場合は、子供に書かせずに親が書いてあげてください。低学年の読書感想文には、何の教育的意義もありません。
====ホームページの記事より( https://www.mori7.com/as/4494.html )
 7/22~8/31の間、午前中のオンライン夏期講習を実施します。
 夏期講習は、希望する講座と日程を自由に選んで参加できます。
 各クラスの定員は4名です。
 夏期講習の料金は、1コマ1,650円です。
 夏休み中に、新しい講座を体験してみたいという方や、夏休み中に集中して勉強したいという方は、夏期講習にお申し込みください。お申し込みは、参加を希望する前日までできます。
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 夏期講習についての講座の説明は、下記のページをごらんください。(ホームページの上の方に表示されれいるものです。)
「オンライン4人クラスの夏期講習」
https://www.mori7.com/af/za2022f02/

■受験生の夏休み
 小6、中3、高3の生徒は、夏休みの過ごし方次第で、成績が大幅に向上します。
1.
 志望校の過去問を答えを見ながらでよいので、必ず解いてください。口で言うだけでは、本人はやりませんから、強制的にやらせるようにするといいです。
 過去問を解くと、今後、どういうところに力を入れて勉強していくかがわかります。
(と、毎年言っていますが、夏休み中に過去問をやらない生徒がかなりいます。)
2.
 塾や予備校の夏期講習に通うよりも、自宅で自分で勉強する方がいいです。
 小学生では、ひとりでの勉強は難しいからもしれませんが、中学生や高校生は、ひとりで勉強する方がずっと密度の濃い勉強ができます。
 苦手分野に絞り、1冊の問題集を5回以上繰り返し、完璧に仕上げるという勉強法が基本です。
 特に、算数数学は、この時期に集中的に勉強すると、秋以降の成績が急上昇します。
 国語に関しては、問題集読書で難しい説明文の本を中心に5回以上繰り返し読むことです。本気でやると、国語の成績がかなり上がります。
 英語に関しても、1冊の問題集をやはり5回以上読むことです。少し遅れて急に成績が上がります。
 いずれも手を使って書く作業をすると、能率が低下します。書くよりも読むことを中心にして、そのかわり1冊を何度も繰り返し読むようにしてください。
3.
 1日の勉強時間を決めて勉強する。
 無理なくできる時間は、午前中2時間、午後2時間、夜1時間の合計5時間ぐらいだと思います。
 しかし、7時間や8時間勉強する人もいます。
 今の受験は、時間をかけなければ成績は上がりません。自分の目標を決めて取り組みましょう。
 受験勉強は、勉強そのもにも意義がありますが、それよりも、やる気が出ないときにもうまく工夫して自分にやる気を出させるという人生の勉強としての意義もあります。
4.
 解くスピードを上げる練習をするためには、全国の昨年度の問題集を時間を決めて解く練習をすることです。最近の傾向もよくわかります。
「公立中高一貫校適性検査問題集」(みくに出版)
「中学入学試験問題集」(みくに出版)
「全国高校入試問題正解」(旺文社)
「全国大学入試問題正解」(旺文社)

■作文の勉強法
 小学5年生以上は、できるだけパソコンで作文を書き、森リン点の上位を目指すようにしてください。
(パソコン入力は、最初にタッチタイピングの練習をすることが大事です。)
 作文の土台となっているものは、読む力です。読書は毎日、そして、できれば問題集読書も毎日行ってください。

■国語の勉強法
 問題集読書は、物語文の文章よりも、説明文の文章を重点的に読むようにしてください。音読で1冊を5書い以上繰り返し読むという読み方です。
 国語読解クラスの生徒は、全員読解検定を受けられるようにしました。
 そして、読解検定の答えの解説は、全員が文章で書くようにしてください。
(パソコン入力ができる人は、j発表室に直接送信してください。パソコン入力ができない人はノートに書いたものを発表室にアップロードしてください。)













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