言葉の森新聞2025年3月1週号 通算第1841号
文責 中根克明(森川林)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇創造性を育てる作文・読解・国語◇◆◇◆◇
毎週担当の先生から電話の指導がある続けやすい通信講座
自宅で無料体験学習を受けられます
お申し込みはこちらからどうぞ
https://www.mori7.com/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
■■【重要】3月1週は、作文のテストです
3月1週は、作文のテストです。
今やっている課題の字数と項目が全部できることが条件です。
字数の目標は、学年の200倍ですから、
小1は200字以上
小2は400字以上
小3は600字以上
小4は800字以上
小5は1000字以上
小6以上は1200字以上
となります。
必要な字数を書く力は、作文の実力と高い相関があります。
普段、長く書けない場合でも、テストをきっかけに、がんばって目標の字数まで書くと、それからその長く書けた字数が自分の実力となります。
作文に入れる項目には、項目マークもつけておいてください。
項目は1種類について、1つつけてあればいいです。
例えば、たとえをいくつか書いている場合でも、その中にひとつに項目マークをつけておけばいいです。
・構成は「枝」のマーク
・題材は「葉」のマーク
・表現は「花」のマーク
・主題は「実」のマーク
です。
パソコンで作文を書いている人は、項目の該当する箇所に、
< <構成> >又は< <こうせい> >
< <題材> >又は< <だいざい> >
< <表現> >又は< <ひょうげん> >
< <主題> >又は< <しゅだい> >
と書いておいてください。
※「<」と「>」は、全角の山カッコで、それを2つ並べます。
日本語キーボードの「ね」と「る」のところにあります。
半角の「<<」「>>」や「《」「》」ではありません。
作文テストの提出締切は3月8日(土)です。
遅れないようにがんばってください。
■■成績をよくするよりも頭をよくすることが大事
成績は、時間をかけて覚えれば、誰でもよくなります。
成績がよくないのは、単に勉強をしていないからです。
しかし、成績がよくなる勉強をいくらしても頭はよくなりません。
頭のよさが差として出てくるのは、受験の最後の1年間です。
受験のときに、頭のいい子はぐんぐん成績を上げます。
一方、成績だけがよかった子の成績は、横ばいかわずかの上昇で推移します。
こうして、静かな逆転が起こるのです。
大学入試で逆転があるように、社会に出てからも同じような逆転があります。
成績をよくする勉強は、知識を詰め込む勉強です。
頭をよくする勉強は、考える勉強です。
考える勉強の代表は、読書と作文です。
ただし、読書は考える読書、作文は考える作文である必要があります。
言葉の森で作文の勉強をしていると、自然に頭がよくなります。
しかし、頭がよくなったことは、点数がつくわけではないので、なかなか外からはわかりません。
外見からのわかりやすい目安は、本を読むのが好きになること、文章を書くのが好きになることです。
そういう子は、自然に難しい本を読み難しい文章を書く方向に進みます。
■■【合格速報】慶応大学総合政策学部
●慶応大学総合政策学部 K.N.さん
<担当講師より>
小学生の頃から、テスト期間や受験期間も休まず受講してくれました。
「毎週、言葉の森の課題で、いろいろなことを考えていたから、受験当日に出された小論文の問題にも、迷いなく対応できたのだと思う」と言ってくれました。
受験という環境も、学ぶこと自体も楽しんでいる生徒さんですので、今後の活躍を楽しみにしています。
----------------------------------------------------
■MagMagからのメールマガジンの登録と削除は下記のページで
(▼ダイジェスト版 マガジンID:0000000226)
https://tinyurl.com/ybkrlw5b
(▼完全版 マガジンID:0000132951)
https://tinyurl.com/yakxr3w3
■これまでの言葉の森新聞は下記のページで
https://www.mori7.com/mori/
■ホームページ
https://www.mori7.com/
■メール
mori@mori7.com