  
「なんでだろう〜なんでだろう! ななななんでだろう♪」
ちょっと古いけれど、はやっていたのでみんなも知っているかな? テツ&トモの「なんでだろう」です。先生は、お笑い芸人(おわらいげいにん)が大好き。なぜかというと、とても真面目(まじめ)だからです。
え? お笑い芸人が真面目だというのはおかしいっですって?\(^v^) 先生も以前(いぜん)はそう思っていました。でも、よく知れば知るほど、
「人を笑(わら)わすのには、たくさんの努力(どりょく)がいるのだなぁ。」
と、感心(かんしん)させられるのです。
たとえば、この「なんでだろう」にしても、その時の思いつきで言っているのではないのですね。お笑い芸人さんたちは、普段(ふだん)の生活の中で、人を笑わせる「ネタ・話のモトとなるもの」をあらかじめ用意する努力(どりょく)をしているのです。そして本番(ほんばん)では、人を見事(みごと)に爆笑(ばくしょう)させます。すごいと思いませんか?「あらかじめ用意する」、ここが大事(だいじ)です。
実(じつ)は、作文を書く私たちも、お笑い芸人といっしょです。(笑) つまり、「ネタ」が大切(たいせつ)なのですね。この場合(ばあい)の「ネタ」とは、「書きたいこと」です。「ネタ」がたっぷりあると、すらすらと鉛筆(えんぴつ)が走ります。心にゆとりが持(も)てます。
では、そういう「書きたいこと」を集める方法(ほうほう)はあるのでしょうか? もちろんあります。(^o^)/ 驚(おどろ)くことに、コツは、たった1つだけ。それは、「ネタはどこにあるかな?」と「思う」だけ、です! びっくりでしょう? なぜなら、皆さんのまわりはネタがごろごろしているからです。
目にうつるもの、耳から聞こえる音、おやつを食べながらのおしゃべり……。そこにこそ、「ネタ」があるのです。また、ほっとしたり、笑いたくなったり、好きだなと思いたくなったりする物事(ものごと)の中に、「話のモト」が「ある」のです。ただ、思い、見つめ、これを書こう! と、皆さんが決心(けっしん)するだけ。簡単(かんたん)でしょう?
7月は夏休みが待っていますね。たくさんの大きな、小さなおもしろい出来事(できごと)がありそうです。もし、ノートが余(あま)っていたら、自分だけのネタ・ノートを作ってメモしておいてもいいですね。短(みじか)い日記(にっき)のように、後から読めるので便利(べんり)ですよ。
最後に、夏は楽しい出来事もありますが、キケンもいっぱい。どうか注意(ちゅうい)して、安全(あんぜん)に夏休みを過ごしてくださいね。では、また電話で話せるのを楽しみにしています!
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枝 6 / 節 13 / ID 6717 作者コード:inoro
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