3月の進級試験が終わりました。4月から新しい課題フォルダになります。4月から変わることは、作文用紙の1枚目に自分の住所シールをはるようになることです。これが、返却時のあて名になりますので、絶対に忘れないように貼ってくださいね。
今月は、月の探査衛星「かぐや」について書こうと思います。
「月」といえば、秋のイメージが強いのですが、春の月もまた違った美しさがあります。春の月は、一般的に「朧月(おぼろづき)」と呼ばれます。やわらかくかすんで見える春の夜の月のことを朧月と表現します。
うさぎが住んでいて、もちつきをしているかもしれない、いやいや、宇宙人がいるかもしれない月に、1969年7月、アメリカの宇宙飛行士であり、アポロ11号の船長だったニール・アームストロングさんが初めて足を踏み入れました。
それ以来、月の調査について、アメリカとソ連が競争をしながら行ってきましたが、昨年9月に日本が月探査衛星「かぐや」を打ち上げました。この「かぐや」には、人が乗っておらず、観測機器が月の周りを回りながら、月の姿や月の誕生について調べています。ちょうど半年たちましたが、月のことが少しずつわかってきているようです。
ハイビジョンカメラで写された月面の写真は、紙面にふれると指先に立体感を感じるくらい鮮明でした。みなさんも、新聞や雑誌で写真を見る機会があったことと思います。まだ見ていない人は、ぜひ一度見てください。「月周回衛星かぐや」というホームページからも見ることができます。
日本は、今の計画として、2010年代には、無人探査機を月面に着陸させ、2020年ごろに日本人を月面に着陸させ、2030年ごろに2,3人が滞在できる月面基地建設をめざしています。ちょうど、皆さんの成長を待っているかのような計画ですね。皆さんが月面に着陸することができるかもしれませんね。
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枝 6 / 節 15 / ID 12265 作者コード:koni
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