例えば、子供時代にいろいろないたずらをしたと思いますが、社会がそういう子供のいたずらを大目に見る風潮がありました。
今は、大人の社会でも、例えば「シートベルトの着用義務」とか、「喫煙の制限」とか、「個人情報の保護」とか細かいルールが多くなりました。
ルールがあること自体はいいことですが、裁判員制度も含めて、国民を家畜化しようとしている感じがしないでもありません。
もっと自由にのびのび生きられる社会にしたいですね。
------------------------------------------------------------
同じく9.2週の対話のヒントはこんな感じです。
------------------------------------------------------------
9.2週の課題は、「何ごとぞ花見る人の長刀(感)」です。
お花見をする習慣というのは、日本と北朝鮮の一部にあるようです。世界中で花見をする文化というのは限られているのでしょう。
ということで、ひとつはお花見の思い出です。花見とは名ばかりで、最初は「わあ、きれい」などとひとことぐらいは言いますが、あとは花はそっちのけで飲めや歌えやになっていたと思います。そして、そのうち桜の木に登る人がいて(笑)。桜と柿は、折れやすい木の代表選手ですから、この機会に、子供に「桜の木には登らないように」と言っておくといいと思います。ことわざにも、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というのがあります。桜は剪定などしなくても、どんどん枝を落としていくので切る必要はないということです。
と脱線しましたが。(^^ゞ
日本人どうしは、同じものを見るという形で心を共有します。テレビを見る、夕焼けを見る、映画を見る、初日の出を見る、月や星を見る、というように、並んで見るだけで心が通じ合います。お父さんやお母さんの最初のデートの場面を思い出してみましょう(笑)。
でも、欧米人は違います。面と向かってしゃべり合わないと、コミュニケーションができないのです。かわいそうですね。ってことないか。
相撲の見物などもそうです。取組を見るよりも、その間の仲間どうしのお喋りが楽しいというところがあります。
今、学校で私語が多くて先生が困っているそうですが、これも、日本文化だからこそなのかもしれません。
------------------------------------------------------------
facebookの予習室の中で、お父さんやお母さんどうしの対話が生まれるというのが、この予習室の目指しているイメージです。
家庭の予習では親子の対話、facebookの予習室では親どうしや親と先生の対話、そして、将来計画しているfacebookの発表会では、子供どうしの対話が生まれるようにしていきたいと思っています。
|
|
枝 6 / 節 10 / ID 16630 作者コード:
|