勉強しないといいところに行けないから勉強するのではなく、勉強すると楽しいことが増えるから勉強するようになりましょう。
子供たちの勉強のエネルギーを恐怖心で煽っていては、今の大人の社会と同じものしかできません。勉強するとこんなに楽しいから勉強しようと子供たちが思うぐらい、大人が生活の中に勉強を生かしていくことです。
例えば、いつも取り上げる親子の対話。
子供がちょっと難しい長文を読んで、お父さんやお母さんに説明したときに、「あ、そうそう。それはねえ」と、お父さんやお母さんが喜んで話を始めて止まらなくなるような(笑)そういう家族の対話ができたら、どんなに面白いでしょう。
間違っても、「そんな余計なこと考えないで、テストに出ることだけやりなさい」なんて言ってはだめです。
勉強は楽しいということを、まず大人が日々の生活の中で自然に実行していることが大切なのです。
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枝 6 / 節 10 / ID 17204 作者コード:
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