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言葉の森新聞2014年5月1週号 通算第1320号 枝 0 / 節 1 / ID 印刷設定:左余白12 右余白8 上下余白8
  ■1.連休中の予定(再掲)
  ■2.作文の実力をつけるには
  ■3.寺子屋オンエアの参加者を募集
  ■4.寺子屋オンエアの仕組み
   ●1.家庭での自習が進まない背景
   ●2.親と子だけでは自習がしにくくなる時期がある
   ●3.高学年になると友達と一緒の方が勉強が進むことが多い
   ●4.家庭での自習を友達と共有して勉強する方法
   ●5.寺子屋オンエアでの勉強の流れ
   ●6.寺子屋オンエアでの自習の例
   ●7.寺子屋オンエアの参加の仕方(抜粋)
 
言葉の森新聞 2014年5月1週号 通算第1320号

https://www.mori7.com/mori/

森新聞
枝 1 / 節 2 / ID
1.連休中の予定(再掲) 枝 4 / 節 3 / ID 20871
 教室の休みは、課題フォルダに書いてあるとおりです。
 5月1日(木)2日(金)は授業があります。
 5月3日(土)5日(月)6日(火)は休み宿題です。先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室までお電話をして説明をお聞きください。電話0120-22-3987(平日9:00-19:50)
 電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
 課題の説明の動画「授業の渚」 http://www.mori7.com/nagisa/
 授業と予習の掲示板「ジュンベリーの丘」 http://www.mori7.com/okajg/

 5月1週の言葉の森新聞と山のたよりは、早めに発送しています。
枝 6 / 節 4 / ID 20872
作者コード:
2.作文の実力をつけるには
枝 4 / 節 5 / ID 20873
 作文力をつけるために大事なことは、二つあります。
 第一は、まず書き慣れることです。
 第二は、作文の中身となる実例や表現を充実させていくことです。
 言葉の森は、週1回のペースで作文を書く練習をしています。それは、隔週や月1回の練習では、なかなか書き慣れるところまで行かないからです。
 作文は、実際に長いひとまとまりの文章を書くことによって力がつきます。スモールステップのドリル形式の学習をいくらしても、作文力はつきません。
 作文の中身である実例や表現を充実させるために大事な勉強は、読書と音読と対話です。書くことに慣れているというだけでは、上手な作文は書けないからです。
 言葉の森では、作文に盛り込む内容や表現を充実させるために、音読や対話の家庭学習をすることをすすめています。音読は、毎日わずか5分もかからない程度の学習です。
 言葉の森の音読が、学校や塾の宿題の音読と違うところは、その音読をもとに家族の対話を行い、その音読した文章をもとにした感想文を書く課題に結びつけていることです。
 音読そのものを目的にするのではなく、音読の内容を家族に説明し、その説明をもとに親子で対話をすることで、読む力書く力をつけることを目的にしているのです。
 言葉の森の生徒の作文提出率は、約95パーセントです。毎週1回の提出で、ほとんどの生徒が毎週休まずに作文を提出しているのは、担当の先生からの毎週の電話指導があるからです。
 作文の実力がつくのは、事後的な添削によってではありません。
 書く前の事前指導によって、本当の書く力がついてきます。電話による事前の個別指導があるから、誰でも楽に書き出すことができ、難しい感想文課題にも取り組めるのです。
※作文や感想文の課題に関する親子の対話のヒントは、森の予習室(学年別)を参考にしてください。
枝 6 / 節 6 / ID 20874
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3.寺子屋オンエアの参加者を募集
枝 4 / 節 7 / ID 20875
 6月から寺子屋オンエアを正式にスタートします。
 正式のスタートに先立ち、5月中、1週間の無料体験参加者を募集します。

 対象は幼児から中学3年生までです。正式スタートの費用は月額で1家族2,000円+参加者1人500円です。
枝 6 / 節 8 / ID 20897
作者コード:
 
枝 61 / 節 9 / ID 20876
(1人だけ参加する場合は2,500円、2人なら3,000円、3人なら3,500円です。)在籍生徒のご兄弟であれば、生徒でなくても参加できます。また、在籍生徒のご紹介であれば、他の家族も参加できます。
 参加可能時間は、月曜~金曜の17:00~18:00、又は18:00~19:00のいずれか1時間です。例えば、「月~金の毎日17:00から参加するが、水曜は都合が悪いので参加しない」というような選択の仕方になります(月~金すべて参加することも当然できます)。ただし、「月~水は17:00から、木~金は18:00から」という選択の仕方は今のところできません。

 家庭でご用意いただくものは下記のとおりです。
・google+のアカウント(gmailを新たに取得し、寺子屋オンエア用のgoogle+のアカウントを作っておくとよいと思います。)
・パソコン(google+にアクセスできるものであればスマホでもできますが、パソコンの方が便利です。)
・ウェブカメラ(LOGICOOL HDプロ ウェブカム C920 11,000円ぐらい。1台で4画面が使えるキングジム ミーティングレコーダー MR360 24,000円ぐらい)
・ヘッドセット(SANWA SUPPLY マルチメディアPCヘッドセット MM-HS604 など660円ぐらい。)
・google+のハングアウトオンエア機能を利用します。
 より詳しい説明は、▽寺子屋オンエアのページをごらんください。
http://www.mori7.com/teraon/

 無料体験参加を希望される方は、お電話で言葉の森までお申込みください。
 定員は17:00台10家族、18:00台10家族までです。定員になりましたら締め切らせていただきます。
枝 6 / 節 10 / ID 20898
作者コード:
4.寺子屋オンエアの仕組み
枝 4 / 節 11 / ID 20877
1.家庭での自習が進まない背景
枝 5 / 節 12 / ID 20878
 寺子屋オンエアは、家庭での自習をネット上で支援する仕組みです。
 子供の学力をつけるための最もよい方法は、家庭で毎日決まった自習をやっていくことです。
 しかし、現代は、家庭での自習がしにくい状況があります。
 その第一は、カラフルな一見面白くできそうな教材が豊富にあるために、易しい問題ばかりを何度も解くような勉強になりがちなことです。
 第二は、学校や塾の宿題をやることが家庭での勉強のになっていて、家庭で独自に取り組む自習の計画がない場合が多いことです。
 第三は、学校や塾の一斉授業で教わる勉強に慣れているために、親が教えないと勉強できないような思い込みがあり、それが家庭での自習の取り組みのブレーキになっていることです。
 これらに共通する背景として、親自身が、子供時代に自宅での自習で実力をつけたという経験がなく、塾や予備校に通って勉強するという勉強の仕方に頼りがちになっているということもあります。
枝 6 / 節 13 / ID 20879
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2.親と子だけでは自習がしにくくなる時期がある
枝 5 / 節 14 / ID 20880
 一方、家庭での自習を毎日しっかりやっている家庭もあります。
 しかし、そのやり方に問題があるというケースもあります。小学校低学年のときの自習の仕方は、自分で勉強する習慣をつけることを大事なのですが、この時期に、つい親が熱心に教えこんで勉強させてしまうことが多いのです。
 低学年のころは、時間をかければ誰でも成績が上がります。だから、必要以上に勉強させてしまうことがあります。その結果、確かに成績は上がりますが、そういう勉強の仕方は子供が高学年になるとだんだん通用しなくなります。
 低学年のうちは、子供は親の言うことを素直に聞きますが、高学年になると親にあれこれ指示されて勉強することを嫌がるようになります。だから、この時期までに自分で進める勉強の仕方を作っておくことが大事なのです。しかし、そういうふうに子供が自主的に勉強する仕組みを作っている家庭は多くありません。
枝 6 / 節 15 / ID 20881
作者コード:
3.高学年になると友達と一緒の方が勉強が進むことが多い
枝 5 / 節 16 / ID 20882
 高学年から中学生にかけての時期は、親よりも友達関係の方が重要になる時期です。この時期は、友達と一緒に勉強した方が自然に勉強が進みます。
 友達と一緒に勉強する場というのは、今までは学校と塾しかありませんでした。
 しかし、学校も塾も、先生が教える勉強を中心にしています。そして、その多くは一斉授業という形で行われているため、勉強の密度は実はかなり低いのです。子供は、わかっていることも、わかっていない生徒と同じように教えられ、自分にとってよくわからないことも逆に不十分にしか教えられないという勉強になりがちです。
 そして、学校での勉強は、説明が中心になるので、どうしても練習量が不足します。その練習量をカバーするものとして宿題が出されますが、その宿題は全員一律の宿題で勉強の密度が低いため、成績を上げるためには、量を多くこなさなければならなくなります。
 この結果、勉強の時間だけが長くなり、そのわりには実力がつかないという子供たちが増えているのです。
枝 6 / 節 17 / ID 20883
作者コード:
4.家庭での自習を友達と共有して勉強する方法
枝 5 / 節 18 / ID 20884
 寺子屋オンエアは、家庭での自習を、ネットで友達と共有しながら進めていく仕組みです。しかし、この共有がうまく行くためには、その前提として家庭での自習の仕方が確立している必要があります。
 寺子屋オンエアでは、自習の仕方なども提案しながら、家庭でできる勉強を進めていきます。
枝 6 / 節 19 / ID 20885
作者コード:
5.寺子屋オンエアでの勉強の流れ
枝 5 / 節 20 / ID 20886
 寺子屋オンエアで勉強するときの流れは次のとおりです。
 まず、自分のgoogle+のアカウントのホームを開きます。すると、寺子屋オンエアへの参加のボタンが表示されています。
 その参加ボタンを押すと、すぐに参加できます。途中退出しても、そのボタンを押せば、時間内に何度でも参加し直せます。
 1時間のうち正味の参加時間は50分とし、残りの10分は保護者からの質問相談に応答する時間にあてます。(自分のペースで勉強する形ですので、勉強の時間は自由に決めてください。)
 オンエアに参加したら、先生に、その日の勉強の予定を報告し、先生と話をします。
 パソコンの画面には、ほかの参加者の勉強している画面が映っています(最大10画面まで)。自分の勉強する画面も映りますが、差支えあるときは自分の画面をgoogle+のプロフィールに差し替えておくこともできます。
 勉強が終わるか、寺子屋オンエアの終了の時刻になったら、自分が勉強した範囲を先生に報告して終了します。
 そのあと、10分程度保護者との質問相談の時間にします。
 1時間の寺子屋オンエアの動画は、youtubeの限定公開のリンクで24時間保存しておきます。帰宅の遅い保護者の場合も、その動画で子供の勉強の様子を確認できます。
枝 6 / 節 21 / ID 20887
作者コード:
6.寺子屋オンエアでの自習の例
枝 5 / 節 22 / ID 20888
 小中学生の自習の例は、次のようなものになります。
・漢字の読みの練習、書きの練習(言葉の森の漢字集などを使いながら)
・算数の問題集(自習検定用の市販の問題集などを使いながら)
・長文音読や長文暗唱(言葉の森の長文集などを使いながら)
・英語の暗唱(自習検定用の英語の本などを使いながら)
・問題集読書(高学年、中学生の場合)
・読書(家庭にある本で、勉強のしめくくりを読書50ページ以上とするなど)
 これらの自習を「自習表(言葉の森のサイトに書き方が載っています)」を使って記録しておくとわかりやすいと思います。
枝 6 / 節 23 / ID 20889
作者コード:
7.寺子屋オンエアの参加の仕方(抜粋)
枝 5 / 節 24 / ID 20890

 google+のアカウントを新規に作成する場合は、googleのページに行き、「+Yon」などとなっているところをクリックします。
枝 6 / 節 25 / ID 20899
作者コード:
 
枝 61 / 節 26 / ID 20891

 新規にアカウントを作る場合は、「アカウントを追加」をクリックします。以下は画面の指示にしたがって作成できます。

 寺子屋オンエアに参加する時間に、自分のgoogle+のホームを開くと、寺子屋オンエアの参加のボタンがあるので、それをクリックします。(参加する人は、事前にgoogle+アカウントのgmailを言葉の森に連絡しておく必要があります。)

 参加すると、このような画面が出たあと、すぐに次の画面になります。

 「同意します。」にチェックを入れて参加ボタンを押すと、寺子屋オンエアに参加できます。
枝 6 / 節 27 / ID 20900
作者コード:
枝 9 / 節 28 / ID 20900
 
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