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言葉の森新聞2015年6月1週号 通算第1372号
枝 0 / 節 1 /
ID
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■1.
【重要】6月1週は次学期の進度の参考にする実力試験(再掲)
■2.
【重要】6.1週の作文はファクスでも受付(再掲)
■3.
【重要】プレゼン作文発表会
■4.
作文検定試験6月28日(日)10:30予定
■5.
山のたよりのパソコン作文の文字化けについて
■6.
夏の自然寺子屋合宿募集締め切り
■7.
8月の学力テストの募集(国内生徒対象)
●1.
日程
●2.
受験料(1回分)
●3.
お申込み
■8.
寺子屋オンエアの勉強の可能性
■9.
勉強は、何かに役立たせるためにするのではない
言葉の森新聞
2015年6月1週号 通算第1372号
https://www.mori7.com/mori/
森新聞
枝 1 / 節 2 /
ID
■
1.
【重要】6月1週は次学期の進度の参考にする実力試験(再掲)
枝 4 / 節 3 /
ID 22615
6.1週は、4月からの勉強の実力を見て、7月からの進度の参考にする実力試験として行います。ただし、4月以降に受講を開始された方は、6.1週の試験の結果にかかわらず原則として自動進級します。
【課題】 課題は6.1週の作文又は感想文の課題です。
【評価】 課題フォルダの構成・題材・表現・主題の★印と字数が全部できていることが評価の基準になります。(表現の項目などで二つ以上の項目が指定されている場合はどちらかができていればその項目は◎です)。キーワードと字数が採点の基準ですので、指定された字数以上で必要な項目が全部入る作文を書いてください。項目を入れたところには、項目マークを必ず書いておいてください。
【時間】 時間制限はありませんが、参考のためにかかった時間を作文用紙に記録しておいてください。時間は、課題を見てから書き終えるまでの時間です。作文検定試験(後述)では、時間制限も条件になります。
【締切】 作文実力試験の提出締切は、6月8日ポスト投函までです。
枝 6 / 節 4 /
ID 22616
作者コード:
■
2.
【重要】6.1週の作文はファクスでも受付(再掲)
枝 4 / 節 5 /
ID 22617
6.1週に限り、ファクスによる提出も受け付けます。ファクスでの提出期限も6月8日です。ただし、ファクスで提出をする人は、事前にメールアドレスを登録しておいてください。
1、ファクスが正常に送信できているかどうかは、24時間以内にメールと検索の坂で連絡をします。正しく送信できたかどうかを必ずご確認ください。
2、連絡用のメールアドレスは、検索の坂の「ペンネーム 変更」というところで登録できます。既にメールアドレスが入っている場合は、そのアドレスが登録されています。
3、ファクスで送られた作文は、作文の丘にJPGでアップロードされます。作文の返却はありませんが、添削された作文は山のたよりに表示されます。
枝 6 / 節 6 /
ID 22618
作者コード:
■
3.
【重要】プレゼン作文発表会
枝 4 / 節 7 /
ID 22619
プレゼン作文発表会を6月7日(日)午後5時より行います。
当日は、google chromeでブラウザを立ちあげ、skypeも立ちあげておいてください。(インターネットエクスプローラのブラウザでは、googleハングアウトが正しく表示されないことがあります。google chromeは無料でダウンロード、インストールできます。skypeは、ハングアウトのトラブルがあった際などの連絡用に使います。)
作文発表会の会場(リンク先)は、言葉の森のホームページの上部に記載しておきます。google chromeでそのリンク先をクリックすると、そのままgoogleハングアウトの会場に入れるようになります。リンク先には、4時半ごろから入れるようにしておきます。
http://www.mori7.com/
枝 6 / 節 8 /
ID 22620
作者コード:
■
4.
作文検定試験6月28日(日)10:30予定
枝 4 / 節 9 /
ID 22621
googleハングアウトとskypeを使った本格的な作文検定試験を6月28日(日)に予定しています。
課題は、小3以上は題名課題です。項目は、普段勉強しているものと同じスタイルです。
詳細はおって言葉の森新聞とホームページでお知らせします。
枝 6 / 節 10 /
ID 22622
作者コード:
枝 61 / 節 11 /
ID 22644
■
5.
山のたよりのパソコン作文の文字化けについて
枝 4 / 節 12 /
ID 22623
「山のたより」のパソコン作文の一部が文字化けになっている場合がありました。申し訳ありませんでした。
現在、原因を調査中です。しばらくお待ちください。
枝 6 / 節 13 /
ID 22624
作者コード:
■
6.
夏の自然寺子屋合宿募集締め切り
枝 4 / 節 14 /
ID 22625
夏の自然寺子屋合宿(7月29~31日2泊3日)の募集は、25日に定員の20名になりましたので締め切らせていただきました。
締め切り後にご連絡いただいた方は、キャンセル待ちになります。
合宿の詳細は、後日参加予定者にお送りいたします。
枝 6 / 節 15 /
ID 22626
作者コード:
■
7.
8月の学力テストの募集(国内生徒対象)
枝 4 / 節 16 /
ID 22627
勉強の進め方で最も大事なのは、自分の今の実力を知ることと、受験の場合は志望校の過去問の傾向を知ることです。
言葉の森では、小中学生の生徒が自分の実力を把握できるようにするために、4月、8月、12月、1月の3~4回にわたって、家庭でできる全国学力テストを実施しています。(12月は小6・中3のみ)
小1~3は国算、小4~6は国算理社、中1~3は国数英理社で、小4~6と中2~3は、非受験型と受験型のいずれかを選べます。
受験料は、小1~3が2,000円、小4~6が2,600円、中1~3が3,000円で、希望される方は受講料と一緒に引き落とします。参加は自由で、受験する月も自由に選択できます。
全国学力テストですので、お子様が現在学習塾に通われている場合、その塾と同じテストになる可能性もあります。特徴は、学力テストのあとに実力強化問題集としてPal、Paljr、BPalなどの小冊子(A4サイズ)が配られることです。同じ学力テストだった場合は、通われている塾の方の学力テストを優先してくださって結構です。
枝 6 / 節 17 /
ID 22628
作者コード:
▼非受験型(Aテスト)
(12月は小6・中3生のみ)
学年
科目
時間
4月
8月
12月
1月
受験料
説明
小1
国算
各30分
―
―
2,000円
到達度評価重視型のテストです。学校で学ぶ範囲を中心とした比較的易しい間題で、平均点は70点前後となるよう構成されています。(4月は小1なし)
小2
国算
各30分
―
小3
国算
各40分
―
小4
国算
各40分
―
2,600円
日常の学習の成果を測定する標準レベルのテストで、平均点は60点前後となるように構成されています。
小5
国算
各40分
―
理社
小6
国算
各40分
理社
中1
国数英
各40分
―
3,000円
学力の定着診断と将来の入試準備のための標準レベルのテストで、平均点は60点前後となるように構成されています。
理社
中2
国数英
各40分
―
―
―
理社
枝 7 / 節 18 /
ID 22629
▼受験型(Bテスト)
(12月は小6・中3生のみ)
学年
科目
時間
4月
8月
12月
1月
受験料
説明
小4
国算
各40分
―
2,600円
私立・国立中学受験の準備段階のテストで、平均点は60点前後となるように構成されています。(4月は理社なし)
理社
各30分
小5
国算
各50分
―
私立・国立中学の中位~上位レベルを目標とする受験生向けのテストで、平均点は50点前後となるように構成されています。
理社
各40分
小6
国算
各50分
理社
各40分
中2
国数英
各40分
―
―
3,000円
中2は8月号テストから志望校判定を可能として、難度を公立入試レベルよDやや上に設定して構成されています。
理社
中3
国数英
各50分
理社
各40分
枝 7 / 節 19 /
ID 22630
●
1.
日程
枝 5 / 節 20 /
ID 22631
日程
8月
備考
お申込み
5月22日~6月14日
5.4~6.2週
ウェブからのお申込み。
http://www.mori7.com/gakute/
事務局からの確認
6月22日~6月28日
6.4週
山のたよりで確認できます。
受験料引き落とし
7月5日
受講料と一緒に引き落とします。
問題用紙を自宅に送付
7月15日~21日
7.3週
山のたよりと一緒に送付します。
試験実施
問題到着後7月末まで
自宅で試験を実施してください。
自宅から教室に答案送付
8月1日消印まで
締切を過ぎたものは採点されません。
採点結果返却
10月1日~7日
10.1週
山のたよりと一緒に送付します。
枝 7 / 節 21 /
ID 22632
●
2.
受験料(1回分)
枝 5 / 節 22 /
ID 22633
○小1~3(2教科)…2,000円
○小4~6(4教科)…2,600円
○中1~3(5教科)…3,000円
(非受験型も受験型も同じ料金です)
(受験科目を減らすことはできますが受験料は変わりません)
枝 6 / 節 23 /
ID 22634
作者コード:
●
3.
お申込み
枝 5 / 節 24 /
ID 22635
詳細とお申込みは、ウェブからお願いします。
http://www.mori7.com/gakute/
(お申込みは、お電話でも受け付けています)
枝 6 / 節 25 /
ID 22636
作者コード:
■
8.
寺子屋オンエアの勉強の可能性
枝 4 / 節 26 /
ID 22638
寺子屋オンエアの勉強が軌道に乗ってきました。
勉強熱心な子は、いつもは1時間の勉強なのに、「今週はテスト前の勉強をしたいので1時間半参加します」というようなことを言ってきます。そういう要望にもすぐ対応できるのがネット教育のいいところです。
しかも、その1時間半の間は、先生が勉強の様子をずっと見ていられるので、勉強の仕方のよい点悪い点などもすぐにわかります。
しかし、勉強の能率を上げるというだけでは、やがて飽きが来ることもあります。
同じ時間に他の生徒の勉強している雰囲気も伝わってきますし、先生からは勉強の開始時と終了時にskypeの電話がありますから、集中力は持続しやすいのですが、小中学生は、勉強に多少の変化があった方が意欲を持ちやすいのです。
そこで、今考えているのは、寺子屋オンエアを使ったちょっとした息抜きです。
今は、ただ普通に勉強をしているだけですが、今後は、生徒が積極的に参加できる企画も盛り込んていきたいと思っています。
例えば、それは「寺子屋クラブ活動」のようなものです。
読書の好きな子は読書会をしたり、漢字の好きな子は漢字クイズ大会をしたり、英語の好きな子は英語スピーチをしたり、というような企画を、顧問の先生のもとで、子供たちが自主的に運営していくのです。
また、子供たちだけでなく、お父さんやお母さんやおじいちゃんやおばあちゃんが、寺子屋オンエアの新しい講座を開くこともできます。
これまでの勉強は、成績の上位を目指して一点の差を争うような近視眼的な勉強でした。
これからの勉強は、必要な学力は誰でも十分に身につけ、その学力の上に自分らしい個性と創造性を伸ばす勉強になります。
そのときに必要なのは、子供が主体的に取り組む機会と、豊かな人生経験や社会経験のある大人の眼差しです。
このように考えると、ネットを利用し、人と人との交流を通して学べる寺子屋オンエアは、大きな可能性を持っていると思います。
現在、言葉の森の生徒を対象に、1ヶ月の寺子屋オンエア無料体験学習を募集しています。
必要な機材と教材は、すべて無償貸与します。対象は小1から中3です。
当面は、言葉の森の生徒対象ですが、システムの改良が済みましたら、言葉の森の生徒以外の一般の方も募集していく予定です。
枝 6 / 節 27 /
ID 22642
作者コード:
■
9.
勉強は、何かに役立たせるためにするのではない
枝 4 / 節 28 /
ID 22639
今の勉強は、受験の競争に勝つことを主な目的にして行われています。そのため、差のつきやすい、うっかり間違えやすい、わかりにくい問題を解くことが、勉強の目標のようになっています。
しかし、これに対して、勉強は何かの役に立たせるために行うのだと考えると、これは受験勉強とは逆の低レベルの勉強に安住することになります。例えば、社会に出てから必要になるのは四則計算ぐらいだと考えると、数学の勉強はほとんど必要のないことになってしまいます。
数学の勉強、例えば因数分解を解くような勉強には、パズルを解くような面白さがあります。だから、受験勉強とも相性がいいのです。
しかし、実際に二次関数の解を求めるためには、根の公式さえ知っていれば間に合います。特に、現代のようなコンピュータの計算能力を前提にできる時代であれば、人間が因数分解をスマートに解く工夫をする必要はありません。
ところが、だから、そんな勉強をする必要はないのだとは言えないのです。
それは、勉強の中で真に求められているものは、試験に合格することでも、答えを得ることでもなく、その人の知的能力を高めることだからです。
多くの人が、この点を誤解しているようです。勉強は、成績のためにするものでも、実用のためにするものでもありません。成績と実用は、結果としての副産物であって、真の目標は人間の向上です。
小中学生のころに勉強が好きな子はあまりいませんが、高校生になると勉強を好きになる子が出てきます。それは、勉強というものが向上の喜びと結びついているからです。
小中学生のころは、解けた喜び、褒められた喜び、成績が上がった喜びでいいのですが、その喜びを自己の向上の喜びと結びつけていくところに教育の大きな目的があります。
昔、プログラミングの勉強を自己流でしているときに、ファンクション・オリエンテッドとオブジェクト・オリエンテッドの二つの方向があるということをある本から学びました。
その本の著者は、オブジェクトという一つのユニット化されたものを操作する方がわかりやすく能率もよいが、しかし、ファンクションという関数を自分なりに組み合わせて考える方が面白いし自分は好きだというようなことを述べていました。
そのときは、その理由がよくわかりませんでしたが、今になると、だんだん著者の言いたかったことが理解できるような気がしてきました。
数学の勉強でも、解き方のコツのようなことを知ると、確かに問題がすぐに解けて能率がよくなったように見えます。
しかし、わかりやすいということは、わかりにくい部分をブラックボックス化して、入力と出力の関係だけを操作的に理解させていることも多いのです。
すると、その操作に関しては能率がよいとしても、それを他の勉強に生かすことはできません。まして、そこから新しい考えを創造することなど更にできなくなるのです。
未来の社会で最も大事になる人間の能力は創造性です。
能率よく答えに到達する能力は、過去の工業時代に必要な能力でした。
そう考えると、これからの勉強は、答えを出すことでも、それを何かに役立たせることでもなく、問題を考えること自体の楽しさを味わうような方向で進んでいく必要があるように思うのです。
枝 6 / 節 29 /
ID 22643
作者コード:
枝 9 / 節 30 /
ID 22643
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