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6=本文、61=改行、7=テーブル、8=絵図、9=終端タイトル
言葉の森新聞2017年11月4週号 通算第1492号
枝 0 / 節 1 /
ID
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■1.
【重要】12月1週は次学期の進度の参考にする実力試験
■2.
11月23日(木)は休み宿題(再掲)
■3.
11月29日(水)、30日(木)は休み
■4.
第4週は清書。幼稚園生は作文
●1.
清書の意義と方法
●2.
清書の投稿
●3.
小学生新聞の投稿先
■5.
4週目の読解問題(小1以上)
■6.
【重要】保護者の皆様へのお願い――変更や問い合わせのお電話は、担当講師でなく事務局へ
■7.
本を繰り返し読むことの大切さ(2)
■8.
勉強に熱心な子供たち――手段としての勉強から目的としての勉強へ
言葉の森新聞
2017年11月4週号 通算第1492号
https://www.mori7.com/mori
森新聞
枝 1 / 節 2 /
ID
■
1.
【重要】12月1週は次学期の進度の参考にする実力試験
枝 4 / 節 3 /
ID 26873
12.1週の授業は、今学期の勉強の実力を見て、次の学期からの進度の参考にする実力試験として行います。
ただし、今学期中に受講を開始された方については、この試験の結果にかかわらず原則として自動進級となります。
【課題】 課題は12.1週の作文又は感想文の課題です。
【評価】 課題フォルダの構成・題材・表現・主題の★印と字数が全部できていることが評価の基準になります。(表現の項目などで二つ以上の項目が指定されている場合は、どちらかができていればその項目は◎になります)
キーワードと字数が採点の基準ですので、指定された字数以上で、必要な項目が全部入るように作文を書いてください。また、項目を入れたところには、項目マークを必ず書いておいてください。
【時間】 時間制限はありませんが、参考のためにかかった時間を作文用紙に記録しておいてください。時間は、課題を見てから書き終えるまでの時間です。
【締切】 作文実力試験の提出締切は、12月8日消印までです。
枝 6 / 節 4 /
ID 26874
作者コード:
■
2.
11月23日(木)は休み宿題(再掲)
枝 4 / 節 5 /
ID 26875
11月23日(木)は、休み宿題です。先生からの電話はありませんが、その週の課題を自宅で書いて提出してください。
先生からの説明を聞いてから書きたいという場合は、別の日に教室までお電話をして説明をお聞きください。(平日9時~19時50分、土曜9時~11時)
電話の説明を聞かずに自分で作文を書く人は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考にしてください。
課題の説明の動画「授業の渚」
http://www.mori7.com/nagisa/
オープン教育の掲示板「森の予習室」にも、学年別の予習のヒントが載っています。
枝 6 / 節 6 /
ID 26876
作者コード:
■
3.
11月29日(水)、30日(木)は休み
枝 4 / 節 7 /
ID 26877
11月29日(水)、30日(木)は、第5週でお休みです。先生からの電話はありません。振替授業もお休みです。
枝 6 / 節 8 /
ID 26878
作者コード:
■
4.
第4週は清書。幼稚園生は作文
枝 4 / 節 9 /
ID 26879
幼稚園年中と年長の生徒は、第4週も普通の作文を書く練習です。自由な題名で作文を書いてください。
小学1年生以上の生徒は、清書を行います。
清書をしたあと、時間に余裕のある場合は読解問題をしてください。
枝 6 / 節 10 /
ID 26880
作者コード:
●
1.
清書の意義と方法
枝 5 / 節 11 /
ID 26881
清書とは、これまでに書いた作文の中で内容がよかったものを書き直すことです。
内容がよいとは、個性、感動、共感などがあるということです。
書き直すときは、次の点に留意してください。
(1)漢字で書けるところは漢字で書く。
(2)たとえや自作名言を工夫できるところがあれば工夫する。
枝 6 / 節 12 /
ID 26882
作者コード:
枝 61 / 節 13 /
ID 26883
(3)似た話や続きの話を書くことによって字数を増やす。
(4)作文用紙の空いているところに絵などをかいてもよい。
枝 6 / 節 14 /
ID 26884
作者コード:
●
2.
清書の投稿
枝 5 / 節 15 /
ID 26885
清書した作文は、小学生新聞や一般紙などに投稿してみましょう。
手書きの清書の原本を、新聞社に投稿したり、コンクールに応募したりする場合は、清書のコピーの方を先生に送ってください。
新聞社に投稿する際は、作文用紙の欄外又は別紙に次の事項を記載してください。
(1)本名とふりがな(2)学年(3)自宅の住所(4)自宅の電話番号(5)学校名とふりがな(6)学校所在地(町村名までで可)など。
投稿する際は、ペンネームを本名に訂正しておいてください。作文の中に友達の名前が固有名詞で入っている場合は、イニシアルなどに直しておいてください。投稿する作文の内容は、保護者がチェックしてあげてください。
同じものを複数の新聞社やコンクールに送らないようにしてください。これは二重投稿といって、もし両方に掲載されてしまった場合、掲載先に迷惑をかけることになります。
枝 6 / 節 16 /
ID 26886
作者コード:
●
3.
小学生新聞の投稿先
枝 5 / 節 17 /
ID 26887
■104-8433東京都中央区築地3-5-4 朝日小学生新聞「ぼくとわたしの作品」係
■100-8051(住所はいりません 毎日小学生新聞「さくひん」係(600字以内)
※清書した作文を投稿しない場合でも、額などに入れて家の中に飾っておきましょう。
枝 6 / 節 18 /
ID 26888
作者コード:
■
5.
4週目の読解問題(小1以上)
枝 4 / 節 19 /
ID 26889
小1以上の生徒には、課題フォルダに、4週目の長文をもとにした読解問題を2問載せています。時間のある人は取り組んでください。
読解マラソンのページには、全8問の問題とそれに対応した長文がありますが、問題数をしぼり問7と問8の2問だけにしているのは、じっくり解いて満点にすることが目標だからです。
問1~6も含めた全問を解きたい方は、「問題のページ」で長文と問題をごらんください。
ただし、その場合も、当てずっぽうで全部解くのではなく、必ず全問正解になることを目標に解くようにしてください。
http://www.mori7.com/marason/ki.php
枝 6 / 節 20 /
ID 26890
作者コード:
■
6.
【重要】保護者の皆様へのお願い――変更や問い合わせのお電話は、担当講師でなく事務局へ
枝 4 / 節 21 /
ID 26891
先生の電話指導の曜日と時間は決まっていますが、保護者の方から、「帰宅が間に合わないので、普段より15分ぐらい遅めに(又は早めに)電話をしてほしい」と、直接講師に依頼がある場合があります。
こういう電話が来ると、講師はそのまま依頼を受けてしまうことも多いと思います。しかし、先生は通常の時間に合わせて指導の準備とスケジュールの調整をしています。
生徒さん一人分の変更だと、「少しずらすだけ」と考えられがちですが、講師は、電話指導の前後の生活時間も調整する必要が出てきます。
あるいは、仕事や家庭の都合により、どうしてもかかってきた電話に出られず、すぐには対応できないことも少なくありません。そうなると、ご家庭の方でも心配が募ると思います。
以上のように、講師の時間的・心理的負担になるばかりでなく、生徒本人のモチベーションや、他の生徒の指導に影響を及ぼす可能性も大であるため、講師へ直接電話をかけることはなさらず、まずは事務局へお知らせください。
うかがった内容は、事務局から担当講師へ連絡するようにしております。
事情をご理解いただき、緊急の場合なども事務局へご相談くださるよう、改めてお願い致します。
枝 6 / 節 22 /
ID 26892
作者コード:
枝 61 / 節 23 /
ID 26893
■
7.
本を繰り返し読むことの大切さ(2)
枝 4 / 節 24 /
ID 26896
一冊の本を繰り返し読めば、それだけその本の内容の理解が深まります。
本を繰り返し読むことが大切なのは、繰り返し読むことによって理解を深めることができるからです。
だから、本をたくさん読む子よりも、同じ本を繰り返して読む子の方が、理解力も語彙力も増えてくるのです。
そうした先週の話を踏まえて、私(森川林)が繰り返し読む場合の具体的なやり方です。
参考になるかどうかわかりませんが、こういうやり方もあるということで見ていただければいいと思います。
私の場合、1回目は、本に傍線を引きながら読みます。
借りた本の場合は、小さい付箋をつけながら読みます。
付箋として使っているのは、「コクヨ タックメモ 付箋超ミニサイズ 25x7.2mm 100枚x4本 ミックス メ-1097N コクヨ(KOKUYO) ¥258」です。
長さが2.5cmだから、かなり小さく使いやすいと思います。
最近は、kindleも線を引けるようになり、それがクリップに残されるようになっています。
しかし、クリップはいい機能なのですが、私の場合は線を引くところが多すぎるのでクリップに入りきらずあまり役には立っていません。
また、kindleには、線を引いた箇所にメモを取ることもできます。
これは、特に優れた機能だと思いますが、Kindle Paperwhiteではまだ音声入力に対応していないので、この機能は今のところ使っていません。
スマホのkindleアプリなら使えるのでしょうが、スマホの場合、表の明るいところで読むには画面が見にくいので、読むのはもっぱらKindle Paperwhiteです。
音声入力をするようになったら、Lineも、携帯メールも、すべて音声で書くようになってしまったのでキーボード以外に指で打つことはほとんどなくなってしまいました。
さて、繰り返し読む話の続きです。
傍線を引いた本は、2回目にはその傍線を引いた箇所だけを読み直します。
そして、そのときに、さらにもう一度傍線を引きたくなる場合は二重に線を引いておきます。
kindleの場合は、二重の傍線機能がないのでこれは使えません。
スマホのkindleアプリの場合は、色を変えて引くことができると思います。
2回目に読むと言っても、最初から最後まで全部読むわけではなく、自分が1回目に傍線を引いた箇所だけを読むということです。
ですから、かかる時間はせいぜい15分程度です。
2回目に読むために、1回目に傍線を引いておくということです。
普通は、2回読んで終わりですが、参考になると思った本は3回以上読みます。
3回目には、1回目と2回目に線を引いた箇所を中心にノートに書き出します。
ノートに書き出している間に、いろいろなことを考えつくので、それも一緒に書いていきます。
ノートに書くときのやり方は、ちょうど構想図を書くときのように、散らし書きでA4のノートのおもて面がいっぱいになるように書き出します。
普通、横書きノートには、上から下にというひとつの方向で書いていくことが多いと思います。
しかし、この書き方だと、余白ができて無駄があるので、複数ページにわたって書くようになる場合が出てきます。
枝 6 / 節 25 /
ID 26897
作者コード:
枝 61 / 節 26 /
ID 26899
ノートに書き出す意義は、書いたものが一覧できることですから、できるだけノートの1ページの中にすべてが盛り込めるように書けるといいのです。
一覧できるのがなぜいいかというと、最初の方に書いたことと、最後の方に書いたことが同時に目に入るので、全体像がつかめるからです。
以前は、私も上から下にという一方向で書いていましたが、ノート1ページに収める書き方を考えているうちに、矢印を使って四方八方に書くような書き方になりました。
これは、マインドマップの書き方に似ていますが、マインドマップの場合は中央から周辺に一方向に広がる形なので、その形に制約されて自由に話を広げることができないと自分では思っています。
3度繰り返し読み、さらに書き写した本であっても、4度目、5度目に読めば必ずまた新しい発見があります。
しかし、そこまでやると時間がなくなるので、よほどの本でないかぎり繰り返し読むようなことはありません。
このように、何度でも繰り返して読むような本は、座右の書というものになります。
こういう座右の書を見つけることが、読書の一つの到達点ではないかと思います。
枝 6 / 節 27 /
ID 26898
作者コード:
■
8.
勉強に熱心な子供たち――手段としての勉強から目的としての勉強へ
枝 4 / 節 28 /
ID 26900
思考発表クラブの子供たちの勉強の様子を見ていると、どの子もとても熱心なことに驚きます。
勉強内容の画像のアップロードなどで、お母さんの協力があるので、そういう親子のやりとりが励みになっている面もあると思います。
また、参加している同じくらいの学年の友達とのやりとりが楽しいということもあると思います。
どの子も、よく準備したことを自分なりに深く考えて発表しているので、それらの発表を聞いているだけでも勉強になるぐらいです。
そこで、三つのことを考えました。
第一は、思考発表クラブの発表が毎週だと負担が大きいかもしれないので、月に1回程度は、それまでに最もよかったと思う発表をコピーして、全体会で発表し直すということです。
今の思考発表クラブは、曜日と時間が決まっているので、他の曜日や他の時間の生徒の発表を見学する機会がありません。
そこで、新しい発表を休む代わりに、他の曜日や時間の発表も見学できるというような機会を作るといいかと思っています。
第二は、オンライン作文の生徒も、ただ作文を書くだけでなく、月に1回程度は、自分の作文を発表する機会を設けてもいいのではないかと思いました。
プレゼン作文発表会という企画のミニ版のようなものを定期的に行い、それを刺激にして毎週の作文に意欲的に取り組めるようにしたいと思います。
第三は、自主学習クラスの生徒も、やはりただ自学自習をして先生にチェックしてもらうだけでなく、月に1回程度、参加者どうしで互いの勉強の報告会を行い、そこで、自分が勉強したことをもとに、似た問題を作り発表するというような場を設けたいと思いました。
こういうオンラインの小発表会を定期的に行い、また年に1,2回は、もっと参加者の規模を大きくした文化祭のようなものを開きたいと思っています。
作文や勉強は、何かの手段として行うだけでなく、それ自体を一つの目的のように行うようになるのが理想です。
言わば、作文の文化や勉強の文化を作るというような形で、取り組んでいきたいと思っています。
枝 6 / 節 29 /
ID 26901
作者コード:
枝 9 / 節 30 /
ID 26901
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