森の編集室(削除修正追加 / /▼ダウンロード /▲アップロード
削除 修正 追加
枝:0=件名、1=先端タイトル、2=章◆、3=節●、4=題名■、5=小見出し▼、51=小見出し▼、52=小見出し●、
6=本文、61=改行、7=テーブル、8=絵図、9=終端タイトル

言葉の森新聞2023年5月1週号 通算第1753号 枝 0 / 節 1 / ID 印刷設定:左余白12 右余白8 上下余白8
  ■1.5月3日(水)・4日(木)・5日(金)は「休み宿題」(再掲)
  ■2.オンラインクラスの個人面談と確認テスト
  ■3.新しい掲示板は、誰でも自由に使えます
  ■4.子供たちの勉強の目的は、社会に出て、幸福、向上、創造、貢献の人生を送ること
  ■5.総合学力クラスの勉強は、幼長、小1から始めて高校生まで続ける見通しで
 
言葉の森新聞
2023年5月1週号 通算第1753号

https://www.mori7.com/mori

森新聞
枝 1 / 節 2 / ID
1.5月3日(水)・4日(木)・5日(金)は「休み宿題」(再掲)
枝 4 / 節 3 / ID 33433
 カレンダーに記載してあるとおり、5月3日(水)・4日(木)・5日(金)は祭日のため「休み宿題」となります。
 作文個別と作文クラスの生徒は、ホームページの「授業の渚」か課題フォルダの「解説集」を参考に自宅でその週の課題を書いて提出してください。他の日に振替授業を受けることもできます。
「授業の渚」http://www.mori7.com/nagisa/index.php
「ヒントの池」http://www.mori7.com/mine/ike.php
 作文以外のクラスの生徒も他の日に振替授業を受けることができます。
枝 6 / 節 4 / ID 33434
作者コード:
2.オンラインクラスの個人面談と確認テスト
枝 4 / 節 5 / ID 33411
■個人面談

 オンラインクラスでは、毎月4週目に保護者懇談会を行っています。

 しかし、懇談会では話しにくい個人的な相談もあると思いましたので、個人面談が随時できるようにしました。

 オンラインクラス一覧表のそれぞれのクラスに、「面談」という表示があります。
(「振替」の表示の近くです。)
 その面談をクリックして送信すれば、その授業のあとの時間で、担当講師と10分の個人面談が行なえます。

 今後、個人的な質問や相談は、面談システムを利用して対応していってくださるようお願いします。

■確認テスト

 国語読解、算数数学、英語の各クラスは、これまで、問題集をもとに担当の先生が勉強をチェックす形で進めていました。

 しかし、客観的な指標がある方が指導の効率が上がるので、確認テストを実施できるようにしました。
 確認テストのページはこちらです。
https://www.mori7.com/kt/
(生徒関係リンク、又は、検索の坂の左端の「確テ」から行けます。)

 確認テストは、先生の指示に従って行うようにしてください。
枝 6 / 節 6 / ID 33412
作者コード:
3.新しい掲示板は、誰でも自由に使えます 枝 4 / 節 7 / ID 33413
 「よく使うリンク」のリンク先を増やしました。

 主なものは、いろいろな掲示板です。
質問相談掲示板
作文掲示板
国語読解掲示板
算数数学掲示板
英語掲示板
創造発表掲示板
プログラミング掲示板
勉強掲示板
読書掲示板
父母の声
森プロ掲示板
ゆめ日記
森川林日記
などです。

 掲示板のタイトルをクリックすると、その掲示板に飛びます。

 それぞれの掲示板のタイトルの直下に、最新の記事の冒頭部分を載せています。
 その冒頭部分の文字をクリックすると、該当の記事に飛びます。

 ホームページの記事として載せていない情報は、これらの掲示板に随時掲載します。

 この掲示板は、どなたでも使えますので、質問、相談、ご意見などがある場合は、ご利用ください。
枝 6 / 節 8 / ID 33414
作者コード:
4.子供たちの勉強の目的は、社会に出て、幸福、向上、創造、貢献の人生を送ること 枝 4 / 節 9 / ID 33415
●動画:https://youtu.be/o558zr6tAF4

 小中高生と保護者の今の勉強の目的は、いい大学に入ることだと思います。
 その前に、いい高校に入るとか、いい中学に入るとかいう段階の人もいるでしょう。
 受験というのは、人生を左右するように見える一大イベントですから、それはそれでいいのです。

 しかし、本当の目的は、社会に出てから、いい人生を歩むことです。
 いい人生とは、幸福に生き、向上心を持ち、新しいことを創造し、社会に貢献することです。

 学校の成績がいいか悪いかということは、この大きな目的に照らし合わせてみれば、部分的なことです。
 成績がよくて、いい大学に入ったからといって、その後の社会生活がうまく行くとは限りません。
 学校時代の成績が悪くても、社会に出てから活躍している人はたくさんいます。

 私は、オンラインクラスで子供たちを見ているとき、その子の現在の成績よりも先にある将来の姿を見ています。
 だから、みんな、いい子です。
 言うことを聞かない子も、素直な子も、勉強嫌いな子も、勉強好きな子も、みんないい子です。

 それぞれの子は、今の学校の成績とは離れて、社会に出てから自分らしく活躍するはずです。
 成績がよければよいでいいのですが、悪くてもかまいません。
 そういうことは些細なことなのです。

 大事なことは、その子が自分らしく生きていることです。
 自分らしく生きているとは、自分以外の他の基準に合わせるために無理をして生きていないということです。

 そのときの親の役割は重要です。
 親は、ともすれば、無理矢理にでも何でもいいから子供に勉強をさせてほしいと思いがちです。

 無理に勉強させる学習塾もあります。
 夕方早くから弁当持参で夜中まで勉強させる塾です。
 子供は根が明るいので、そういう勉強でも一応楽しく取り組みます。

 今の受験勉強は、時間をかけて詰め込めばそれなりに成績は上がります。
 だから、そういう詰め込み勉強で、成績はそれなりに上がるのです。
 子供は、置かれた状況に適応するので、そのような勉強生活も楽しくやっていきます。
 しかし、そこで小さな無理が積み重なっていることがあるのです。

 やりすぎた子は、あとから反動が来ます。
 その反動は、大学生になってからも、社会人になってからも続くことがあります。

 無理をしなかった子は、自然に成長します。
 その成長の過程で、必ず自分らしい試みに挑戦するようになります。
 親は、こういう子供が本来持つ自然の成長に確信を持つべきだと思います。
枝 6 / 節 10 / ID 33416
作者コード:
5.総合学力クラスの勉強は、幼長、小1から始めて高校生まで続ける見通しで 枝 4 / 節 11 / ID 33417
●動画:https://youtu.be/BIZMQDh_jV4

 総合学力クラスの小学1、2、3年生の勉強は、初歩的なものが多いので、誰でもすぐにできると思います。
 しかし、この勉強の先に、中学生や高校生になってからの勉強が続いています。

 現在、中学生で数学の勉強をしている子の中には、クラスで数学はほとんど一番という成績の子もいます。
 高校生で作文の勉強をしている子の中には、今後、難関大学を受験する子もいます。
 実際に、多くの生徒がこれまで東大、京大、一橋大、東工大、早稲田大、慶應大、上智大、東京理科大などに合格しています。

 だから、総合学力クラスの勉強は、今の時点の勉強として考えるのではなく、中高生になってからの勉強の助走期間と考えておくといいのです。

 そのために大事なことは、毎日の家庭学習の習慣を定着させることです。
 勉強そのものは、重要ではありません。
 学校でやっていればそれで十分です。
 学校で教えてもらうだけではわからなかったところも、親が少し時間をかけて教えてあげれがすぐにわかるようになります。
 小3までは、難しい勉強というのは何もありません。

 だから、短い時間でいいので、毎日、音読と暗唱と算数と国語と読書の時間を作っておくことです。
 毎日が難しければ、音読と暗唱と読書以外は、1日おきでもかまいません。
 低学年の勉強の中心は、日本語をしっかり身につけることですから、音読と暗唱と読書だけでも十分なのです。
 更に欲を言えば、お父さんやお母さんと対話をする時間を増やすことです。

 これまで、総合学力クラスは、
1週目:国語(算数でも暗唱でもよい)
2週目:算数(国語でも暗唱でもよい)
3週目:暗唱
4週目:発表
としていました。

★5月からは、指導を充実させるために、それぞれの週の科目を固定します。
1週目:国語
2週目:算数
3週目:暗唱
4週目:発表
という形にします。

 国語や算数は、今の学年のものが簡単にできる場合は、先取りした学年の教材でやってください。

 暗唱は、暗唱文集の最初から順に覚えていくようにしてください。
 これは、将来、暗唱検定に合格できるようにするためです。

 発表は、将来の創造発表クラスの勉強の準備とするつもりで取り組んでいってください。
 そのためには、子供の興味関心のあるテーマを、学問的に深め、創造的に発表するということが大切です。

 総合学力クラスは、授業に出ることが勉強ではありません。
 毎日の家庭学習が勉強の基本で、授業は、その家庭学習の成果を発表する場です。

 お父さん、お母さんは、仕事をしたあとに子供の面倒を見なければならいので大変だと思いますが、小学1、2、3年生の時期は、あとからは戻ってきません。
 この時期の苦労は、必ずあとになって報われます。
 がんばって、毎日の家庭学習と読書と対話に取り組んでいってください。
枝 6 / 節 12 / ID 33418
作者コード:
枝 6 / 節 13 / ID 33419
作者コード:
枝 6 / 節 14 / ID 33420
作者コード:
枝 6 / 節 15 / ID 33421
作者コード:
枝 6 / 節 16 / ID 33422
作者コード:
枝 6 / 節 17 / ID 33423
作者コード:
枝 6 / 節 18 / ID 33424
作者コード:
枝 6 / 節 19 / ID 33425
作者コード:
枝 6 / 節 20 / ID 33426
作者コード:
枝 6 / 節 21 / ID 33427
作者コード:
枝 6 / 節 22 / ID 33428
作者コード:
枝 6 / 節 23 / ID 33429
作者コード:
枝 6 / 節 24 / ID 33430
作者コード:
枝 6 / 節 25 / ID 33431
作者コード:
枝 9 / 節 26 / ID 33431
 
ホーム