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AI森リン「森リー」
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★4月18日から新しい森リン点になっています。
AI森リン「森リー」
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幼い子を相手に同じことを教えてばかりいると、自分自身の勉強はおろそかになるばかりか、自分の今の在りようや生き方を省みるということもしなくなるが、教師という職業は結構つとまるのである。およそ人間として生長するためには、絶えず現在の自分の生き方恥じることが必要であろう。自らを恥じるということは、自らを客観視する別の目を持ち得ること、現在の環境に埋没することなく、つまり現在の職業や地位に腰をすえてしまうことなしに、自分の新たな可能性を絶えず開拓しようとする気魄を持ち続けることである。私たちは、人間として成長するために、絶えず現在に自分の生き方を恥じるべきだ。 そのための方法としては第1に、自己満足に陥らず、常に阿多rしい目標を持つことだ。例えば中間テストで自己ベストが出たとする。これなら期末は大丈夫だ。その結果に満足し根拠のない‘大丈夫,に惑わされてしまう。その結果次の期末テストで大きく成績を落としてしまう。こういった話を中学生のときは周りでよく聞いた。1回のテストの結果だけに満足してしまうとそれ以上成績は上がらないし、むしろ悪くなってしまう。悔しい結果であれば、結果を受けたときにすぐ「よし。次こそは!!」という気持ちが芽生えるはずである。同じように、よい結果が出たとしてもすぐに「次はさらに上を目指そう」と新たな目標をすばやく決めることが大切だと思う。卓球の試合でも同じである。出だしは4対0でリードしていても、安心して集中が途切れてしまえば、4点などすぐに返されてしまう。1点1セット取る度に、「次の1球に集中」ということはいつも意識している。常に自己満足に陥らず、新しい目標へと前へ前へ進んでいくことでいつまでも人間は成長し続けるのだろう。 第2の方法は、積極的に外部との交流を図り、刺激のある環境にすることだ。私は高校から中高一貫の私学の学校に入学した。私は部活のしまりの無さにびっくりした。特に中学生は、高校生がいるから先輩に頼ってぼんやりしている。話を聞いているとどうやら公立と私立とで壁があり、練習試合を申し込んだことが無かったようだった。私は出身中学校にお願いをし、練習試合を入れてもらった。今では、私の出身中学校を通して色々な公立中学校と交流するようになった。すると中学生も1人1人が自覚を持つようになり、それまでは名前だけだったような中学部のキャプテンも、少しずつ自分自身が前に出ようとしている。日本全体を見ると、明治時代に西洋の文化や政治体制を取り入れたことで日本は大きく変わったのだ。外部から刺激をもらうことは自身の成長につながるのだ。 確かに、人間には生き抜きも必要だ。しかし人間は今のために生きるのではなく、未来のために生きているのである。だからこそ私たちは、現状に満足せずに、未来へ進んでいくべきだ。
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