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AI森リン「森リー」
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★4月18日から新しい森リン点になっています。
AI森リン「森リー」
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花の絵を描き始める時、心は画用紙のように真白でありたいと思っている。花びらが一、二枚落ちてしまったものも、虫が食っているのもいいなあと思う。咲き終わって花びらが茶色くなってしまったものも…、それは決して死んだ花ではなく一生懸命生きて、いま実を結び始めた最もすばらしい時期を迎えているのではないだろうか。花の色が一日にして変化するのだから、まして心を持っている人を見るとき、自分のわずかな秤で決めつけてしまうのなんて全く間違っていると思う。 私にもこの様なことがある。お好み焼きに母と父が粉末にぼしをかけていた。私の家では粉末にぼしを使っていたから、それをかけていたのだ。それをかけるよう、母にすすめられたが、あまり美味しくなさそうだったから断った。でも、その後に思い切って食べてみたら、なんと、とても美味しかったのだ。このことから私は、美味しいか美味しくないかは、実際に食べてみないと分からないことだと思った。 母もこの様に先入観を持ってしまったことがあるそうだ。それはなにかと言うと、中国 人を人からのうわさで決めつけてしまったことだ。母は、中国の人は、自己主張が強く、人の話をあまり聞かないと聞いていたから、中国の人は全員そのような人だと思っていたらしい。でも、中国の人と友達になって母のその考えは変わった。友達になった中国の子は、人がうわさしていたような子ではなく、とてもおとなしく、あまり自信がないような子だったそうだ。母はこのことから、〇〇人というひとくくりにして、誰かのことを理解することはできないと思ったらしい。 私はこの様なことから、先入観だけで何かを理解できた気になってしまうことがあるけれど、実際に自分自身が経験してみないと、本当のことはわからないということが分かった。
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