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AI森リン「森リー」
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★4月18日から新しい森リン点になっています。
AI森リン「森リー」
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「あけまして おめでとぉ」 年が明け母に僕は言った。僕は毎年大みそかでは、深夜0時まで起きて、お正月を迎えている。しかし、毎年ある問題が起きてしまう。それは、限界まで来た眠たさだ。だが、僕は0時までおきお正月を迎えたいので、頑張って起きている。そして、年を越した瞬間家族に「あけましておめでとぉ」と小声で言い、寝る。それが、僕の年越しルーティーンだ。また、除夜の鐘をきいてから寝ると朝は少しだけ、頭の煩悩が消えたような気もする。だから、そのようなルーティーンになったのだろう。 僕と家族は毎年、お正月になると、近くの神社へお宮参りに行く。ある年、お宮参りに言ったら鳥が鳴いている声が 「あけましておめでとう」 空耳だと思うが聞こえた。そのことを家族に伝えたら 「噓でしょ」 などと言われ、信じてもらえなかった。その翌年も鳥が 「あけましておめでとう」 と鳴いた。その声は家族も聞こえていたらしく、その鳥のことを家族内では「あけましておめでとう鳥」と呼ぶようになった。だから、お宮参りの目的が「あけましておめでとう鳥」の声を聴きに行っているような気もする。しかし、今年は家族みんな眠たくお宮参りに行かなかった。そうしたら、「あけましておめでとう鳥」の声が聴けず少し寂しいようなお正月だった。だから、来年は「あけましておめでとう鳥」の声を聴きに来たいと思った。 これは、母から聞いた話だ。姉が幼稚園から小学生のころ、どうしても除夜の鐘がききたいらしく、母に 「どーしても除夜の鐘をききたいの だから はやくおこして」 と、お願いをしたそうだ。だから母は、お願い通り起こそうとしたが、姉が熟睡していたため起きなかったらしい。その翌年も同じお願いをされ、起こそうとしたがまた、全く起きる気配もなかったそうだ。だから母は、姉の体をおもいっきり揺すった。しかし、起きなかったらしい。それで、除夜の鐘を初めて聞いたのは、今年だった。姉はそのことについて 「毎年のように除夜の鐘をきけないよりかは、除夜の鐘がきけた方が少し気持ちが晴れ晴れしいお正月だった。」 と言っていた。僕は、姉のように除夜の鐘がきけないだけで気持ちが変わるということに驚いた。 僕は、見る法楽ということわざがあるようにお正月は「おせち」・「除夜の鐘」・「お宮参り」のようなおとそ気分になることをするととても楽しいということが分かった。また、おせちを食べたり、除夜の鐘をきいたりできないと、おとそ気分にあまりなれないということも分かった。僕は、これからも正月は、楽しく過ごそうと思った。新年を迎え、まぶたを少し開き家族に 「あけましておめでとぉ」 と小声で今年も言う。
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