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AI森リン「森リー」
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AI森リン「森リー」
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〜「もったいない」を大切にしよう!〜 題名を見て「え、それって作文と何の関係があるの!?」と首をかしげている人もいるかもしれませんね。電気代を節約しようとか、床に落ちたクッキーを「三秒ルール」(なんじゃそりゃ)で食べちゃおうとか、家族が残したおかずを片付けようとか、そんなことではありません。 でも底の部分では同じかもしれません。何が「もったいない」のかといいますと、私たちの頭の中で考えたこと、心で感じたこと、見たこと、聞いたことについてなのです。こういったものは次から次へと、私たちが元気でいる限りずっと続きます。毎日、起きていても眠っていても、私たちの心、頭、体は働いています。 それはすばらしい営みだと思いませんか。なんにもないところから、心や頭や体を通して、いろんなことが生まれるのです。レパートリーは無限。しかも他の人が生み出したものとは絶対に似ることのない完全にオリジナルなものです。こうやって考えると、「人間は芸術だ!」と実感します。 <<え2004/790み>> さて、それをそのままにしておくと私たちはきれいさっぱり忘れてしまいます。だから「もったいない」のです。 「自分」というものは世界で、宇宙でたった一つの存在です。でも同時に人は刻々と変化します。一秒前の自分と一秒後の自分は違います。そう思ったのは、私が昔の日記を読み返したときでした。何冊ものノートにびっしりと書かれたこと。数年前の私が考え、感じ、見たり聞いたりしたことです。 私は驚きました。「へえ、こんなこと考えていたんだ」「なんだかえらい感動してるなあ」「意外とするどいこと書いてるぞ」「なんて下らないことで悩んでいるんだろう、ぶぶぶ」なんて、今の私では想像できない「自分」がそこにありました。 そしてこう思いました。「私はちゃんと生きてきたんだな」。自分に自信と勇気がわいてきました。そして自分が大切なものに思いました。 日記をつけるということは大変なことです。かわいいノートを買ってきて、やる気まんまんで書き始めても三日坊主……(私は一日坊主です)。だから「書きたい」と思ったとき、「この気持ちを忘れたくない」と思ったときにノートを広げるといいでしょう。作文を書くときに日記からネタを探すこともできます。一石二鳥ですね。 ちょっと難しい話になってしまいましたが、深いことは考えないで、だまされたつもりで試してみてください。 <<え2004/6jみ>>
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