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AI森リン「森リー」
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AI森リン「森リー」
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お誕生日おめでとう!!はい、ニノあげる。」 とSちゃんから言われてびっくりしてしまった。そしてわたしの心は踊っていた、揺れていた。 その日は私にとって人生で一番うれしかった日となった。その友達は嵐が好きだ。特に二宮和成(ニノ)のことがファンである。しかし、そんなSちゃんがニノの写真をくれたのだ。私は、すてんっ、と椅子から転げ落ちそうになった。そして正気に戻ると私は言った。 「あ、ありがと。」 私は、父に 「うれしかったプレゼントは何だったの?」 と聞いてみた。その答えは他でもない「私」だった。自分の趣味のスキーよりも、母のお腹から出てきた私の方が父にとって何十倍と大きな励みになったと言う。そんな風に自分を可愛がってくれる両親の間に生まれてきて本当に自分にとっても良かった。私は本当に恵まれているのだなぁと思う。それが当たり前だと思っても、愛されない人もいる。お父さん、そんなに私のことを大切に思ってくれてありがとう。そしてお母さんお腹を痛めてまでこんな私を産んでくれて・・・ありがとう。私は今も両親に感謝している。そして嬉しいプレゼントとなった「私」は自分のことが誇らしくなった。 私は、今問題となっている「地球温暖化」について考えた。「車をあまり使わず電車を使う」「なるべく包装は頼まない、袋をもらわない」など、地球へのプレゼントが重要視されていないことが、私は二酸化炭素が減らない原因なのではないかと思う。これからも人間と地球の醸成について深く考え直すべきだと思う。 人間にとってプレゼントとは、形のあるものだけでなく、愛や友情など口では言い表すことが出来ないものもあるのではないかと思う。私はSちゃんからもらったプレゼントはとてもうれしかった。でもその喜び以上に父と母は私の誕生を喜んでくれた。人間にとって本当にありがたいプレゼントは何かをじっくり考えていきたい。 「ねぇ、私のニノ、大切にしてね!」 「うん、ありがとっ。」 私は満面の笑みをこぼした。そして、ぎこちない笑顔を作りだしているSちゃんにこう言った。 「Today is very happy day!」 私はそう言って校門を駆け抜けて、やがて家々に吸い込まれるように消えていった。
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