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AI森リン「森リー」
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★4月18日から新しい森リン点になっています。
AI森リン「森リー」
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どこかへ旅がしてみたくなる。有名な観光スポットに焦点を絞り、そこではどんなことができるのかや交通アクセスを前もってきっちり調べて行く。こういう言わばアカデミックでオーソドックスなやり方は、多くの人々にとってもっとも安全な方法である。一方、最初に行き先を決め、自分の足と目で自由に気の向くままに歩き回り見て回る。この方法はとかく色々な失策や困難をひき起こしやすいが、どうかすると万人の見るものを見落としがちである代わりに、いかなる案内記にも書いていないいいものを掘り出す機会がある。私たちは、規制の安全なやり方ではなく、危険もあるが成長もある自分らしいやり方で物事に取り組むべきだ。 そのための方法としては第一に、失敗を恐れないことだ。私は昨年の春、中高一貫の私立の学校に入学した。部活動では、中学のときから続けている卓球をしている。今、部内では私たちの学年が最高学年で、私は副キャプテンを務めている。やはり公立と私立とでは部活動に対する熱が違う。とくに私の通う学校は勉強が中心という思考なのだ。それはもちろん大切なのだが、勉強を頑張るというのを言い訳に、部活動が中途半端になっている人もいる。そこで私は、部活動に出られない日をあらかじめ聞いておいたり、遅れてきた人に対してその理由を詳しく聞いたり、中途半端なことをさせない環境を作ろうとしている。決まった時間の中で濃い練習ができるよう、コーチとして指導に来ていただくように頼んだり、もともと公立にいた私にしか気づかないことはすぐに実践しようとしている。今もまだ努力を続けている途中で、もしかしたらこの先、ハードな練習に耐えられず、やめていく人が出てくるかもしれない。後輩にアドバイスをするときも、中には「この人私よりもあとに入学してきて、ちょっと周りより上手いからって調子に乗ってる。」と心の中で私をにらんでいる人もいるかもしれない。正直不安は沢山あるが、そんな不安に惑わされていては、部はよくならない。ある程度割り切って行動に出ることは大切だ。実際、部員たちが昨年の春と比べて大変生き生きとした表情で練習に打ち込めているのは事実である。不安をはじめから避けようとしていると生長できないのだ。 第二の方法としては、周りの社会が、自分らしい方法というものを評価してあげることだ。天下統一を目指す豊臣秀吉の元で働いた黒田官兵衛は、攻略が難しいといわれていた高松城を、水攻めという誰も思いつかないような策で見事に攻略したのだ。この背景には、主臣、秀吉をはじめ見方が官兵衛のやり方を容認したことがある。やはり、人によって違う感じ方、自分らしさを堂々と表に出し、それを周りの社会が評価してあげることが大切なのだ。 確かに、これまで先人が残してくれた遺産をしっかりと継承してことは大切だ。失敗とは、恥じるものではなく誇れるものだ。だからこそ、失敗や周りの目を恐れず、自分らしいやり方で物事に取り組んでいくべきだ。
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