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AI森リン「森リー」
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AI森リン「森リー」
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「また落ちた。」 私の好きな遊びはけん玉だ。けん玉が好きな理由は2つある。1つ目は玉が入ったときの音が耳に気持ちいいことだ。私のとくいな技はけん先に玉を入れることだ。入るとシュポッと言う音がする。玉を回してから入れると、さらにその音の気持ちよさが増す。2つ目は新しい技ができたときだ。何回も、何回も練習して、やっと新しい技ができるようになる。例えば、もう私が楽々できるようになった大皿にのせる技だって、1か月以上かかってやれるようになった。そんな時、私は苦労したかいがあったと思って達成感があふれる。そして、とてつもなくうれしくなる。そういった理由があって、私はけん玉という遊びが大好きだ。 父が子供のころ大好きだった。遊びは野球だったそうだ。部活でやっていたようだ。父の野球愛は相当なもので、私と妹が遊びで野球をやっていると本気で教えてくる。多少は困るが、野球がそんなに好きなのだと感じて、何か嬉しく思う。父の昔の野球練習方法を聞いてみると、私には絶対にできないくらいきついものだった。学校から家に走って帰り、家の近くの砂浜でまた走る。それからまた学校に走ってもどり、自転車で家に帰る。家に帰ったら、野球ボールを家のへいに当ててキャッチ、当ててキャッチをくり返す。もし私だったら、学校から家まで走るだけで疲れていそうだし、砂浜まで走ったらきっと次の日ものすごい筋肉痛になっていそうだ。なにしろ1回鬼ごっこをやっただけで筋肉痛になるのだから。何時間練習していたかは覚えていないが暇さえあれば練習をしていたそうだ。今、父は、肥満気味なのだが、きっとその訓練をもう一度始めたら、みるみるうちに痩せていくだろう。昔のように夢中になって。 好きだからやる。そしてどんどん上達していく。遊びとはそういうものではないかと私は考えた。まさに「好きこそ物の上手なれ」だろう。 「シュポッ、カチャ。」 やっと新しい技ができるようになった。私は今とても嬉しく思っている。
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