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AI森リン「森リー」
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AI森リン「森リー」
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ミミズがある生態系に生存することで「自然の経済」にどんなかかわりをもつか、イギリスの生んだ偉大な生物学者チャールズ・ダーウィンのミミズに関する着眼点だった。「進化論」で有名なダーウィンは『ミミズと土』という書物を著し、多年にわたる研究成果をもとにして、自然の中でミミズが受け持つ役割について詳述し、もしミミズがこの世にいなくなったら植物は滅亡に瀕するだろうと結論している。一グラムの土の中には数千万から数億という数えきれない単細胞生物やカビが生息していて、互いに複雑な関係を保っている。ミミズの場合は、人間の目に見える生態系だが、単細胞生物やカビのそれは、まだ研究し尽されてはいない。私は自然界にある小さな生物の役割を見直すことが大切だと思う。 その理由は第一に普段見えない生物こそが自然を豊かにしているからだ。私は理科の授業で微生物を観察したことがあり、正直虫みたいで気持ち悪いと思った。しかしその微生物が今問題になっている地球温暖化に貢献していたのだ。 第二の理由は、小さな生物がすめないような土にしてしまうと、地球の自然が再生せず、環境が破壊されてしまうからだ。今は農薬が主流になっているが、その農薬が小さな生物たちを殺してしまっていることがあるのだ。昔は農薬がなく、ほぼ全員が農業をしていたため、食料自給率が高かったが、今は約30%にまで減ってしまったのだ。 確かに、今は自分で農業をしなくても生きていけるからコンクリート化した都会を畑に戻すことができなくても全然いいと思ってしまうかもしれない。しかし、目先の便利さや生産を追い求めるためにこれ以上土をころすことは食い止めるべきだ。「縁の下の力持ち」ということわざがあるが、見えないところで役に立っているミミズのような小さい生物を、次は私たちが支えてあげるべきであるのではないだろうか。
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