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AI森リン「森リー」
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★4月18日から新しい森リン点になっています。
AI森リン「森リー」
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チョウチンアンコウは、世界的に有名な深海魚である。チョウチンアンコウの最初の記録は一八三七年であるから、もう一五五年も昔から大勢の学者の興味を引いていた。しかし、生きたチョウチンアンコウが同のようにして光るのかは、長らくだれも知らなかった。東海大学海洋科学博物館では、一九八九年以来生きた化石といわれるラブカを中心に、駿河湾の深海魚の飼育に挑戦してきた。しかし、正直いって、前途遼遠である。水温も、比重も、水質も、明るさも、自在に調節できるようになった現在の水族館で、未解決の課題として挑戦するのにふさわしい相手であろう。 僕は、毎年のようにカブトムシやクワガタを毎年のように飼っている。しかし、どちらも一~二週間で死んでしまう。もし生きていたとしても、まるで、銅像のように動かない。また、四年生ぐらいのときから、クワガタとカブトムシがかわいそうに見え、見つけても飼わないこともある。けれど、ずっと見ていたいと心のどこかでそう思っている自分がいる。だから僕は、とても良い案を思い付いた。それは、外でクワガタなどを見つけたら、外でたくさん観察したり、遊んだりする。そして、そのまま外に放置するという案だ。そうすれば、クワガタたちは死なずに済む。この経験から僕は、生き物を僕のような素人が管理することができる可能性は0に近いと思う。 これは、祖父から聞いた話だ。祖父が子供のころは、野鳥なども勝手に捕まえたりしても、犯罪にはならなかった。だから祖父は、野鳥などをよく捕まえて飼っていたそうだ。祖父は昔、鳥は木の実などしか食べないと思い込んでいたため、飼っている鳥には木の実しか与えなかったそうだ。しかし鳥は、肉食だったためまったくエサを食べなかった。祖父はそのときなぜ食べなかったと、考えた。すると、身を潰したら食べやすくなると思い、木の実を潰してからエサを与えた。それでも、鳥は食べない。そのように、祖父は何度も試行錯誤した。あるとき、祖父は祖父のお母さんに 「鳥がかわいそうだから、そろそろ捕まえるのをやめたら?」 と言われてしまった。数年後祖父は、鳥は肉食性の種類もあるということを知り、鳥がかわいそうと思ったらしい。そのことに僕は、どんなに鳥を大切にしても鳥のことをよく知らなければ、飼うことはできないということが分かった。 僕は、大事に懸けるということわざがあるように、自然の力で成り立っているものを、ヒトが管理するのは難しいということが分かった。例えば、猟師がクマを殺したら、クマが食べていた鹿が増える。そして、鹿のエサの草は減ってしまう。このように、人間が自然に少しでも手を加えると、成り立っているものが成り立たなくなってしまう。つまりヒトは、自然を管理しようとせず、自然を守ることだけをすればよいと思う。
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