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AI森リン「森リー」
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AI森リン「森リー」
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昔、ウェーゲナーという学者が大陸移動説を提唱した。ウェーゲナーが、世界地図を見ていたらいろいろな大陸の形が、ちょうどジグソーパズルの切れ端のように、寄せ集めると一つになってしまいそうな感じがしたことから大陸移動を考えた。地球の内部が融けた液体でその上に個体の大陸が浮かんでいる、それがちぎれて、だんだん地球全体に分散したのではないだろうかを考えて、大陸移動説という学説を立てた。近頃、いろいろな観測の技術が進むと、ウェーゲナーの学説が本当であったらしいということで、実際に大陸が移動するのだということが、事実として認められるようになった。その意味で、皆さんの自由な観察力や、考え方から思いついたことをどんどん科学者や科学界にぶつけていきますと、それは皆さんにとっても楽しいことですし、科学者にとっても楽しいことになるはずだ。そして、そこから、思いがけない科学の進歩も生まれるということになりますと、なんとも素晴らしいことであるに違いない。 母が中学校の時の歴史の教科書には、聖徳太子のみが記述されていた。しかし今は、聖徳太子と厩戸皇子と記述されている。調べてみたら、聖徳太子の事績は、「日本書紀」に書かれていた。日本書紀は、聖徳太子の死後一世紀を過ぎた資料である。厩戸皇子の死後に送られた名前が聖徳太子である。さらに、聖徳太子の存在を否定する説も出ている。しかし、厩戸皇子は実際にいることは確実である。このことから、教科書に厩戸皇子が記述されるようになった。私は、歴史なのに変わることがあるのだと分かった。歴史は誰にもわからないからいろいろな書物などで新しくなるのだと知った。 父が子供の頃、運動をしているときは、「水を飲むな、体力が落ちるから」という理由で水を飲ませてくれなかったそうだ。休憩になると、水道の水を求めて一生懸命に走って行き、グラウンドにまく水を飲んでいたそうだ。今は休憩の時は、必ず水を飲まなくてはならない。なぜなら、汗が出てきた分を水で補給し、熱中症対策にもなるからだ。私は、水が飲めないことがつらいと感じた。今と昔では真逆のことが正義として使われていると知った。 「新しいブドウ酒は新しい皮袋に」ということわざがあるように、古いものにとらわれず、新しい見方をすることも大切だと思った。いろいろなことが変化するから一つの考え方にとらわれるのではなく、他の見方もないかと探してみることが大切だと思った。そして、自分の頭で考えてみるのが大切だと分かった。
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