食べ物に感謝
   小3 みきひさ(mikimiki)  2025年2月1日

 僕は何か特別な日は絶対夕食を家族と食べる。例えば、朝やっている算数の計算が一週間満点だったときだ。そんなときは、自分の好きな食べものにしてくれる。この日はレンコンハンバーグを食べた。なぜ、レンコンハンバーグをリクエストしたかというと、冬が旬のレンコンとハンバーグが合うからだ。どんなものかというと、レンコンでハンバーグを挟んでいる食べ物だ。シャキ、ホロッとレンコンが砕ける。そして、ジュワーとハンバーグの汁が出てくる。

「わぁ、おいしい~。」

美味しくて飛び跳ねた。その日は、すごく食べたので、まるで月みたいに丸くなった。



 父や母が小学生の時は、ほとんどが和食の食べ物だったらしい。和食の食べ物を今も食べていることが同じだと思った。今と同じと聞いておどろいた。昔と違い、今は昔食べていなかった国の食べ物が増えている。例えば、米国南部の食べ物のジャンバラヤだ。僕の小学校では、スペイン料理のエンペドラッドやタイ料理のガパオライスが出た。外国の料理を食べることで、世界のことを知ることができる。この自分の知識を生かすことで、外国の友達との会話や海外旅行がもっと楽しくなる。



 もっと昔の食べ物のことを知りたかったので、インターネットで調べた。一六五七年に明暦の大火が起き、町を再建するために、大工や左官が江戸に来た。長時間働いていて、たくさん食べなければいけなくなったので、一六八八年から一七〇九年になると、一日の食事回数は二回から三回になった。江戸時代、江戸の人は一汁一菜だったそうだ。一汁一菜とは、お米、味噌汁、惣菜などのおかずが一品のことだ。朝は温かいご飯、味噌汁、そして、漬物や納豆、昼は残りの冷飯と味噌汁と惣菜、夜は冷飯をお茶漬けにして漬物と一緒に食べていたそうだ。今と比べて、江戸時代の人のご飯は冷たいので、かわいそうと思った。



 食べ物は、その時代を表している。昔はあまり食べ物の種類もなく、冷たいものを食べていた。けれども、今は、たくさんの種類や温かいものを食べることができる。だから、このことに感謝しなければいけない。これから、「日々感謝」という言葉があるように、今食べているものに感謝していきたい。