<<え2016/635pみ>>
第一段落の説明、よく考えてまとめたね。
長文の内容を自分なりに消化して書いているところがいい。
最近は、躾のできていない子が増えているような気がするね。
そういう子が、クラスに何人かいると、どんな先生でもクラスをまとめることができなくなるらしい。
今の学校の体制そのものも、
時代遅れなのだろうけど。
最近話題になることが多いイーロン・マスクも、子供時代はかなり
悲惨だったらしい。
でも、親からの
虐待や、友達からのいじめにもかかわらず、自分を成長させたのは、結局本人のがんばりということなのだろうね。
結びの段落もしっかりまとめた。
躾の大切さということで、
冒頭の意見と
一致しているので、文章に
一貫性がある。
将来、自分がお母さんになったとき(笑)、この作文を思い出してがんばってね。
すみひなさん、作文の提出ありがとうございます。あなたの作文は、愛情としつけに関する深い理解を示しています。特に、愛情が単なる
甘やかしではなく、適切なしつけやルールを教えることによって表れるものだという主張は、説得力がありました。また、具体的な例を用いて説明している点も、読み手にとって理解しやすいです。
「親が決まった時間に
寝るようにしつけるのは、子供の将来を考えているからこそであり、これこそが愛情の表れなのだ。」この部分は、愛情の本質をよく
捉えており、非常に印象的です。
さらに、日本と
欧米の教育方法の
違いを取り上げることで、文化的な視点も加えられているのが良いですね。全体を通して、構成がしっかりしており、論点が明確で読みやすい作文でした。
◎複数の理由がよく書けています。「子供は親からの愛情と躾を通して、判断力を養っていく。」「親が愛情を持って正しいルールを教え、時には厳しく指導することで、子供は社会で生きる力を身につけていくのである。」
◎名言がよく書けています。「親が決まった時間に
寝るようにしつけるのは、子供の将来を考えているからこそであり、これこそが愛情の表れなのだ。」
【
語彙力評価】
-字数が1200字以上書けています。
-難しい言葉がよく使われています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1294字/1200字
思考点:75点
知識点:93点
表現点:88点
総合点:88点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
作文字数1294字 |
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目標字数1200字 |
総合点 88 点 |
思考語彙 75 点 |
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| 表 現 語 彙 88 点
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知識語彙 93 点 |
■思考語彙 31個
喜ぶかも,。しかし,すれば,を考える,いるから,からこそ,これこそ,すると,ことこそ,は思う,聞かざる,。きっと,だろう,。一方,た場合,」によって,。一方,高めよう,。しかし,が必ずしも,なければ,進む可能, 確か,学べざる,。もちろん,成長にとって,。しかし,と言える,は思う,を考える,と思う,
■知識語彙 75種
不可欠,両親,主演,人生,人間,他人,保護,健康,傾向,優先,先生,円滑,処理,出来事,判断,可能,問題,基本,場合,大切,子供,学年,学校,安定,実例,家庭,将来,小学校,幼少,形成,必要,悪影響,愛情,感情,成人,成功,成長,指導,授業,教育,方法,日本,映画,時間,最低限,本当,欧米,欲望,理不尽,環境,生活,社会,積極,管理,精神,結果,絶対,習慣,肯定,自分,自己,自由,自立,行動,要素,規則,規律,言葉,責任,過度,道徳,適切,重要,重視,関係,
■表現語彙 123種
がち,こと,これ,さ,すぎ,それ,つけ,よう,アルコール,スキンシップ,ストレス,ドラッグ,バランス,プレッシャー,マナー,リズム,ルール,一,上,不可欠,両親,中,主演,人,人生,人間,他人,何,保護,健康,傾向,優先,先生,内,円滑,処理,出来事,判断,力,化,可能,問題,基本,場合,大切,妹,子,子供,学年,学校,安定,実例,家庭,将来,小学校,幼少,形成,彼,後,心,必要,怒り,性,悪影響,想い,愛情,感,感情,成人,成功,成長,指導,授業,教育,方法,日本,映画,時,時間,最低限,期,本当,欧米,欲望,殺し,理不尽,環境,生活,的,確か,社会,私,積極,管理,精神,結果,絶対,習慣,肯定,自分,自己,自由,自立,行動,表れ,要素,規則,規律,親,言葉,責任,身,躾,逆,過度,道,道徳,違い,適切,重要,重視,関わり,関係,
■文化語彙 47種
しつける,しまう,しれる,すぎる,つける,できる,もたらす,られる,れる,与える,乱れる,及ぼす,受ける,叱る,喜ぶ,学ぶ,学べる,寝る,導く,思いやる,抱える,押す,持つ,持てる,教える,歩む,残る,決まる,甘やかす,生きる,示す,築く,考える,聞く,育てる,育む,行う,見守る,言える,設ける,走り回る,足りる,進む,間違う,限る,養う,高める,
本当の愛情
中1 すみひな(sumihina)
2025年2月1日
愛情とは、単なる甘やかしではなく、しつけを伴うものだ。子供の成長を願い、時には厳しく接することも含まれる。例えば、小さな子供が夜更かしをしたがるとき、親がその要求をすべて受け入れれば、一時的には喜ぶかもしれない。しかし、それが習慣化すれば、健康に悪影響を及ぼし、生活のリズムが乱れることになる。親が決まった時間に寝るようにしつけるのは、子供の将来を考えているからこそであり、これこそが愛情の表れなのだ。親に理不尽な出来事で叱られるなど、愛情の足りない生活だったり、過保護に育てられたりするとやはり人間形成ができない。甘やかすだけではなく、正しい習慣や道徳を教えることこそが、家庭における本当の愛情だと私は思う。
子供は親からの愛情と躾を通して、判断力を養っていく。幼少期から規律やマナーを教えられることで、何が正しく、何が間違っているのかを学ぶ。私の妹の小学校では、先生の言うことを全く聞かずに授業中でも走り回る子が何人かいる。きっと、小学校低学年になっても最低限のルールを学ばなかったのだろう。基本的なルールを学んだ子供は、学校や社会で円滑に人間関係を築くことができる。一方、自由に育てることを重視しすぎ、必要なしつけを行わなかった場合、子供は自分の欲望を優先しがちになり、他人を思いやる心を育みにくい。親が愛情を持って正しいルールを教え、時には厳しく指導することで、子供は社会で生きる力を身につけていくのである。
欧米と日本の教育にも、愛情としつけの関係の違いが見られる。日本では、親の愛情はもっぱら「厳しさ」と「見守り」によって示されることが多く、子供が一人で自立できるよう導く傾向が強い。一方、欧米では、親が積極的に愛情を言葉やスキンシップで示し、自己肯定感を高めようとしている教育が多い。しかし、愛情を与えることが必ずしも良いこととは限らない。マコーレー・カルキン(映画『ホーム・アローン』の主演)は、両親から成功してほしいとの想いから、幼少期から過度なプレッシャーを受けていたという実例が残っている。両親は彼を管理しすぎた結果、彼は成人後にドラッグやアルコール問題を抱えてしまったのだ。これは、自由を与えるだけでなく、親が適切なしつけをしなければ、子供が間違った道に進む可能性があることをはっきりと示している。
確かに、子供を育てる上で、愛情は絶対に必要な要素だ。愛情なく育てられた子供は、ストレスを適切に処理する方法を学べず、怒りっぽくなったり、逆に感情を押し殺しすぎたりすることがある。もちろん、親の愛情は子供の成長にとって不可欠であり、温かい家庭環境が精神的な安定をもたらす。しかし、それだけではなく、しつけを通じて判断力や責任感を育てることが重要である。親が適切なルールや規則を設け、子供が自分の行動に責任を持てるよう導くことが、本当の愛情と言えるのではないかと私は思う。子供は両親との家庭内の関わりを大切にし、両親は子供に対する愛情としつけのバランスを考えることで、社会の中でより良い人生を歩むことができるのだと思う。