まちにまった雪あそび
小2 あこれな(akorena)
2025年2月3日
「やったー。雪がつもってる。」
わたしは、朝おきて、カーテンをシャーっとあけると同時に、こうふんしてさけびました。わたしは、この時を首を長くして待っていました。なぜなら、わたしがすんでいる名古屋は、なかなか雪がつもらないからです。わたあめのように三センチくらいつもった雪は、まるでかみさまからのおくりもののようにかんじました。わたしはパパっとふくにきがえると、
「ママ、となりの家のいちかちゃんと、雪あそびしてくるね。」
と早口で言い、一目さんにとなりの家のげんかんにむかいました。なぜなら、雪がとける前にあそばなければと思ったからです。
「ピンポーン。」
となりの家のインターホンをいそいでおすと、いちかちゃんのお母さんがでてきました。
「いちかちゃんと雪であそんでいい?」
と一しょにあそべることをいのりながらたずねると、
「もちろんいいよ。ぜひいっしょにあそんで。」
とやさしい声で、にっこり言ってくれました。
いちかちゃんが家の中からでてくると、まず、小さな雪だるまを、二つ作りました。一つ目はいちかちゃんの家の門ちゅうにかざる用、そしてもう一つはわたしの家の門ちゅうにかざる用です。雪だるまは、二十センチぐらいの小ぶりなサイズでしたが、形はきれいに作れて、まるで小さなオラフのようでした。わたしはそうぞう通りの雪だるまが作れて、大まん足でした。次に、小さな雪山を作りました。雪山は、家のまわりの雪を一生けんめいあつめてきて作りました。がんばって雪をあつめたけれども、たった三十六センチくらいの高さの雪山しか作れませんでした。わたしは思っていたほど大きな雪山を作れず、少しらくたんしてしまいました。もし、雪がもっとたくさんつもっていたら、五十センチくらいの雪山が作れたのになあと思いました。
わたしは、なぜ名古屋は雪があまりふらないのかをしらべてみました。名古屋は、太平ようがわにあるので、黒しおのえいきょうをうけて、おんだんな気こうであるため、雪が少ないそうです。わたしは、雪のふりやすさに、海のえいきょうもあるということをはじめて知って、びっくりしました。
わたしは、ねんがんの雪がふってくれて、とてもうれしかったです。一方、お母さんは、あまりうれしくないそうです。なぜなら、車のタイヤがスリップするかもしれないので、わたしたちのそうげいができなくなってしまうからです。私にとってはうれしい雪でも、人によって考えがちがうんだなと思いました。わたしは、来週、ぎふ県の山にスキーをしに行くよていです。わたしは、生まれてはじめてたくさんの雪を見れるよていなので、今からとてもわくわくしています。スキーに行ったら、また、その時のようすを、日記に書きたいと思います。