のんのんさん、今回の作文は非常に興味深い観点で書かれていましたね。
まず、演劇や音楽といった芸術分野だけでなく、日常生活においても「空間」が持つ重要性について
触れている点が素晴らしいです。ドラム演奏の経験を通じて、音楽の中の「空間」がどのように演奏全体に
影響を
与えるかを具体的に語っている部分は、読者に対しても非常に理解しやすいです。
また、「ミッケ!」や「ウォーリーをさがせ」の例を挙げ、遊びと芸術の中での空間の使い方を
分析している点も、新しい視点を提供しています。このような日常的なものから学ぶ姿勢は、今後の学びにおいても大いに役立つでしょう。
さらに、小説と
漫画の空間の使い方を
比較した議論は、文学と視覚芸術の
違いを理解する上で非常に有効です。この部分では、読者がどのように情報を処理するかという点にも
触れており、深い
洞察が感じられます。
アインシュタインの名言を引用して、知識や発見の本質に
迫る試みも見事です。「私は、
理詰めで考えて新しい事を発見したことはない」という言葉は、考える際の「空間」の重要性を強調しており、作文のテーマと見事に
連携しています。
◎名言がよく書けています:「私は、
理詰めで考えて新しい事を発見したことはない。」
項目評価:
-字数が1200字以上書けています。
-表現豊かな言葉がよく使われています。
語彙力評価:非常に高いです。多様な例と具体的な
比較が使われており、読み手を
引き込む力があります。
作文字数1256字 |
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目標字数1200字 |
総合点 93 点 |
思考語彙 81 点 |
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| 表 現 語 彙 94 点
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知識語彙 84 点 |
■思考語彙 34個
それらしい,難しいため,作るため,すると,と単なる,。つまり,あたるべき, 第,知らざる,空間によって,。例えば,作れば,彩れば,れるため,ものによって, 第,できれば,に思う,人に対して,と思う,ないと,ないため,そのため,疲れる思う,れるため,そのため,なので,と思う, 確か,満たすため,誇るべき,。しかし,で考える,ことによって,
■知識語彙 65種
一見,世代,世界,些細,人生,人間,以上,傾向,先生,共演,共通,動作,反映,名言,圧倒的,変化,大量,娯楽,存在,実感,小説,快適,情報,想像,意見,描写,文字,文章,日常,普通,書籍,木琴,極限,楽器,欲求,演奏,漫画,物事,状況,独自,理由,生活,発表,発見,白紙,相対,瞬間,知恵,科学,空間,絵本,絶対,自分,自然,苦労,苦手,荷物,表現,複合,複雑,言葉,読書,負荷,限度,隙間,
■表現語彙 133種
うち,こっち,こと,さ,さまざま,そこ,それ,たち,ため,つがい,ところ,どちら,はじめ,もの,よう,アインシュタイン,アルベルト,アンケート,カメレオン,コントロール,ドラム,パンパン,ピアノ,ページ,マリンバ,メロディ,一,一つ,一見,上,世代,世界,中,事,二,些細,人,人々,人生,人間,他,代,以上,会,体,使い方,倍,傾向,先生,全て,共演,共通,動作,化,反映,名言,圧倒的,塗り絵,変化,大量,娯楽,存在,実感,小説,快適,悦,情報,想像,意見,手,描写,文字,文章,新た,方,日常,時,普通,曲,書籍,木琴,極,極限,楽器,欲求,演奏,漫画,点,物事,状況,独自,理由,理詰め,生活,発表,発見,白紙,盛り上がり,目,相対,瞬間,知恵,確か,私,科学,空間,箱,絵本,絶対,自分,自然,色,苦労,苦手,荷物,表れ,表現,複合,複雑,見せ場,言葉,読書,誰,負荷,車,通り,遊び,間,限度,隙間,隣,音,頭,
■文化語彙 56種
あたる,あふれる,いける,おく,おる,くれる,さがす,しまう,しる,できる,とる,られる,れる,上がる,作る,使う,借りる,入る,出す,出る,切る,創る,加える,埋める,変わる,始まる,守る,対す,広がる,彩る,挟まる,探す,描く,止まる,比べる,求める,満たす,狭める,疲れる,知らす,知る,立つ,絞る,習う,考える,膨れる,行う,見える,見せる,見逃す,詰める,誇る,読む,途切れる,選ぶ,食べる,
ありふれた空間になる世界
中1 のんのん(auhoha)
2025年2月2日
演劇、音楽、催し、人についてなど、こうした、自分が知っているからこそ隠れた意味が明らかになるといった事実は、なるべるそれらしくないところにおいてあった方が良い。実際、私はドラムを習っていて発表会の時に出る時にそれを実感することが多い。発表会の時、ドラムは一人ではメロディを作ることが難しいためピアノの先生や、マリンバ(木琴のような楽器)先生との共演するのだが、私の見せ場やこれからの盛り上がりを作るために演奏時、絶対にどちらかの音が止まる。一見すると単なる曲としての音の途切れで見逃してしまうような瞬間が人間の情報の極限化の欲求の表れになるのだ。つまり、物事の間に挟まった空間は私たちの想像の倍以上に複雑かつ些細でもっと目があたるべき存在なのである。
第一にこの世界の娯楽は知らず知らすのうちに空間によってコントロールされている。例えば「ミッケ!」や「ウォーリーをさがせ」などをはじめとする隙間ない空間から広がる遊びと空間しかないところを埋めていく塗り絵。相対する二極の遊びも空間から来るという共通点がある。「ミッケ!」などのさがしっこ絵本も空間を作れば塗り絵へと変化し、塗り絵も空間を彩れば独自の世界を探すことだってできる。全てものは白紙の空間の上から始まり、おったり切ったり彩ったり、そういう楽しさを加えて人々を悦にしていく。空間とはコントロールされるためにあり、食べたものによって体色が変わるカメレオンのようにさまざまな色を見せてくれるのだ。
第二に人々は自然と疲れない方にいく傾向にある。誰しも、できれば苦労しないように思うのが普通である。そこに重たい荷物があったのなら代車やら、他の人の手を借りるやら知恵を絞りながら自分への負荷が少ない方を選ぶ。読書に関しても同じで、全世代複合で読んでいる書籍は圧倒的に多く、小説を読むのが苦手な人に対して行ったアンケートでは文章を読むのは疲れるといった意見が多く上がったのだ。こうなった理由は小説と漫画の空間の使い方のつがいが反映されていると思われる。小説は、日常にある大量の情報を全て文字で表現しないといけないため空間を狭めて文字がより多く入るような創りになっている。そのため、パンパンに膨れ上がった文字に頭がキャパオーバーし、その状況から苦手だとか疲れる思ってしまうことが多いのだ。対して漫画は、言葉に加えて描写も描かれるため動作に使う文字は少ない。そのため、一つのページにも小説と比べて大量の空間ができる。なので、空間が多い分頭の限度が守られ隣に立った小説と比べて、こっちの方がいいと思われやすくなるのだ。
確かに私たちは生活を満たすためのものを求める。私たち人間の誇るべき科学も求められたものの一つだ。しかし、「私は、理詰めで考えて新しい事を発見したことはない。」というアルベルト・アインシュタインの名言にもある通り、詰められた箱の中では見えない空間を出すことによって、人生はとってより快適、より新たなものにあふれたものになるのだ。