あおやゆさん、今回の作文の
提出ありがとうございます。深海の生物から始まり、自然と人間の関係について広く深く考えを
展開している点が
非常に
素晴らしいです。
特に、チョウチンアンコウの
生態や水族館での
飼育の
難しさを具体的に書いている部分は、リサーチをしっかりと行っていることが
伺えます。
また、自然
環境を
模倣することの
難しさを、自身の
経験や動物園の例を通して説明している点も、読み手に
理解しやすい良い試みです。
「やはり野に置け
蓮華草」ということわざを引用して、自然
保護の大切さを
訴える結論も、テーマに
沿っていて
効果的です。
さらに、作文全体を通じて「自然と同じようにはなかなかできないものなんだ」というテーマが
一貫しており、主題の
明確さが
際立っています。
【
項目評価】
-
情報の
正確性:A
-テーマの
一貫性:A
-言葉の使い方:A
-引用の
効果的な使用:A
「深海魚は体が
柔らかくて脆いため
環境の変化に弱いなど」、「自然と同じように考えたり実行したりするために遊具や道具を
与えてみる」など、たとえがうまく使われています。
【
語彙力
評価】
-考える言葉がよく使われています:
優れています。
この作文を通じて、あおやゆさんの深い考察力と
表現力がよくわかりました。今後もこのような
素晴らしい作文を期待しています。
頑張ってくださいね。
作文字数913字 |
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目標字数1000字 |
総合点 71 点 |
思考語彙 77 点 |
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| 表 現 語 彙 67 点
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知識語彙 70 点 |
■思考語彙 27個
あるから,。しかし,脆いため,難しいため,。しかし,だろう,。つまり,と思う,買おう,と思う,。例えば,しまうと,なければ,ないため,に考える,するため,ことによって,と思う,てこそ,なので,限らざる,動物に対して,あるべき,。つまり,いるべき,だろう,と思う,
■知識語彙 48種
世話,人間,体温,元気,動物,回数,変化,大勢,大半,学者,実行,工夫,意味,挑戦,提灯,日本,最初,本来,東京,模様,比重,水族館,水温,水質,深海,深海魚,現在,環境,相手,真似,種類,簡単,肢体,自在,自然,興味,草木,蓮華草,解決,言葉,記録,課題,調節,軽井沢,遊具,道具,金蛇,魅力,
■表現語彙 88種
あまり,こと,さ,そこ,たくさん,たち,ため,ところ,もの,よう,ん,アンコウ,ツル,トカゲ,バランス,世話,人,人間,他,体,体温,元気,動物,匂い,回数,園,変化,夏休み,大勢,大半,学者,実行,工夫,年,意味,手,挑戦,提灯,方,日,日本,昔,暇,最初,本来,東京,様々,模様,比重,水族館,水温,水質,深海,深海魚,現在,環境,的,相手,真似,私,種類,簡単,縞,肢体,自在,自然,興味,色,草木,蓮華草,虫,虹,袋,解決,言葉,記録,誰,課題,調節,軽井沢,遊具,道具,野,金蛇,餌,魅力,魚,麻,
■文化語彙 34種
かう,しまう,つく,てる,できる,まねる,られる,れる,わかる,与える,作る,使う,光る,入る,凝らす,出す,動かす,咲く,増やす,崩す,引く,戻す,摘み取る,暮らせる,生きる,知る,確かめる,置ける,考える,見かける,買う,過ごす,限る,隠す,
チョウチンアンコウ
小5 あおやゆ(aoyayu)
2025年2月2日
チョウチンアンコウは深海にいるあまり記録のない魚である。 チョウチンアンコウの最初の記録は1837年であるから、もう155年も昔から大勢の学者の興味を引いていた。しかし生きた提灯アンコウがどのようにして光るかは、長らく誰も知らなかった。1969年日本の水族館において初めて確かめられた。深海魚は体が柔らかくて脆いため環境の変化に弱いなど水族館で買うのには難しいためだ。しかし現在の水族館は水温も、比重も、水質も、明るさも自在に調節できるようになった水族館で未解決の課題として挑戦するのにふさわしい相手ではないのだろうか。つまり人間が自然の真似をするのはとても難しいのだ。
私は夏休みに軽井沢に行った。そこではたくさんの日本トカゲ、金蛇がいてかってみたいと思った。東京ではあまり見かけないツルツルとした肢体、虹色の縞模様、魅力的で買おうとしたがなかなか難しく1日で戻した。餌の虫や体温調節などしなくてはならない世話がたくさんあって自然と同じようにはなかなかできないものなんだなと思った。
動物園ではたくさんの種類の動物がいるが、みに行ってみて元気でなかったことはあまりない。動物たちがなるべく自然に暮らせるように様々な工夫が凝らされている。例えば、餌が人間から簡単に手に入ってしまうと1日の大半を暇に過ごさなければならない。そうならないために餌を隠したり、回数を増やしたりする。また自然と同じように考えたり実行したりするために遊具や道具を与えてみる。そして他の動物の匂いのついた麻袋を出すなど様々な工夫が凝らされている。このように様々な工夫を使って自然をまねることによって動物が自然に暮らせているのだと思った。
「やはり野に置け蓮華草」という言葉がある蓮華草は野に咲いていてこそ美しいものなので摘み取らない方がいいという意味だ。草木に限らず人や動物に対しても本来あるべき環境から動かさない方がいい。
自然と同じことを作ることは難しい。つまり自然のバランスはとても上手くできてることがわかる。同じように人間や動物が本来いるべきところから動かすということは自然のバランスを崩すことになるのだろうかと思った