かゆい蚊の液
小4 ゆうたろう(akiara)
2025年2月3日
血を吸うかは雌です。オスは血を吸わず、樹にたまった水を吸ったり熟した果物の液を吸うだけです。メスは玉子を発達させたり、卵を産むとき、水の上に浮かべる卵がバラバラにならないように、動物の液を利用するのです。かゆいので、かけば、それだけ散らばりますから、よけいかゆくなります。蚊の方は十分血を吸うと、この液も出さなくなり、飛び去りますから、途中でたたかず血を分けてやった方がかゆみは少ないのです。病気のもとがない限り、蚊は、決して、こわい虫でも何でもありません。恐ろしいのは汚れた環境の方でしょう。ぼくが、一番驚いたのは、かけばもっと広がることです。
おととしの夏と、去年の夏に外に出たら大量に蚊に刺されました。外に遊びに行ってセミ取りをしていたら、十か所以上刺されていました。まるで蚊のかごに手を突っ込んだみたいにいっぱいかまれていました。刺されたくないから、あまり外で遊んでいません。冬もあまり遊んでいません。ぼくは、蚊に刺されるのはかゆいからいやだなあと思いました。
母に、聞いてみたら、自分の伊勢の隣の自分の家寄りに大きな鉢があるから夏は、外に出た瞬間に刺されていると言っていました。鉢の中に水がたっぷり入っているからボウフラがいて成長して蚊になって産卵してどんどん増えています。ぼくは、たまに蚊を殺すスプレーを持って鉢にかけています。ボウフラは死ぬけど蚊はそう簡単に当たらないので十発くらいかけないとできません。でもボウフラは全滅させました。母はホンマやめてほしいと言っていました。ぼくは、
「言いに行けばいいやん。」
と返しました。夕方になったら、もっと増えるから蚊取り線香は必じゅ品と答えていました。まるで、母は、蚊に対して文句しかないみたいですぼくは、何のために置いているのかなあと思いました。ぼくは、蚊に刺されても、かゆみさえなければちょっと吸われるくらいへっちゃらで分けてあげるのになあと思いました。