ゆうたろうさん、今回の作文を読ませていただきました。

まず、()に関する(にかんする)詳細(しょうさい)説明(せつめい)がとても興味深く(きょうみぶかく)読むことができました。
()生態(せいたい)について具体(てき)に書かれており、読み手が()について理解(りかい)を深めることができるようになっています。
また、ご自身の経験(けいけん)を交えて、()との関わり(かかわり)方についても触れ(ふれ)ており、個人(こじん)(てき)なエピソードが作文に深みを与え(あたえ)ています。
「まるで()のかごに手を突っ込ん(つっこん)だみたい」という表現(ひょうげん)は、実際(じっさい)にたくさん刺さ(ささ)れた感覚(かんかく)非常(ひじょう)によく伝え(つたえ)ており、読み手にその状況(じょうきょう)を生き生きと想像(そうぞう)させます。

さらに、母との会話を通じて、家庭内での()との対策(たいさく)についても触れ(ふれ)られており、日常(にちじょう)生活の中での問題解決(かいけつ)についても考えさせられます。
全体を通して、()に関する(にかんする)知識(ちしき)とご自身の体験(たいけん)がうまく組み合わされており、とても読み応え(よみごたえ)のある作文になっています。

**項目(こうもく)評価(ひょうか):**
-内容(ないよう)豊富(ほうふ)さ:良い(よい)
-表現(ひょうげん)力:良い(よい)
-情報(じょうほう)正確(せいかく)さ:良い(よい)
-読みやすさ:良い(よい)

**語彙(ごい)評価(ひょうか):**
-字数が800字以上(いじょう)書けています。
-考える言葉がよく使われています。

◎たとえがうまく使われています:「まるで()のかごに手を突っ込ん(つっこん)だみたい」
作文字数822字
目標字数800字
総合点 62 点
思考語彙 71 点
 





55

知識語彙 48 点
 


■思考語彙 25個
かゆいので,かけば,ますから,吸うと,ますから,たたかざる,ません,でしょう,かけば,ないから,ません,ません,かゆいから,と思う,あるから,いるから,ないので,ません,行けば,増えるから,蚊に対して,のため,と思う,なければ,と思う,

■知識語彙 22種
一番,以上,伊勢,全滅,利用,動物,十分,去年,夕方,大量,成長,文句,果物,玉子,環境,産卵,病気,発達,瞬間,簡単,自分,途中,

■表現語彙 67種
あまり,いや,おととし,かご,かゆみ,か所,こと,ため,ちゃ,とき,ぼく,みたい,もと,よう,ら,スプレー,セミ,ボウフラ,メス,一番,中,以上,伊勢,何,全滅,冬,利用,動物,十,十分,卵,去年,取り,品,夏,夕方,外,大量,家,寄り,成長,手,文句,方,果物,母,水,水の上,液,玉子,環境,産卵,病気,発,発達,瞬間,簡単,自分,虫,蚊,蚊取り線香,血,途中,遊び,鉢,限り,隣,

■文化語彙 37種
あげる,かく,かける,かむ,せる,たたく,たまる,できる,やめる,やる,れる,入る,出す,出る,分ける,刺す,去る,吸う,増える,広がる,当たる,持つ,散らばる,死ぬ,殺す,汚れる,浮かべる,熟す,産む,突っ込む,答える,置く,聞く,返す,遊ぶ,飛ぶ,驚く,

 

かゆい蚊の液
   小4 ゆうたろう(akiara)  2025年2月3日

 血を吸うかは雌です。オスは血を吸わず、樹にたまった水を吸ったり熟した果物の液を吸うだけです。メスは玉子を発達させたり、卵を産むとき、水の上に浮かべる卵がバラバラにならないように、動物の液を利用するのです。かゆいので、かけば、それだけ散らばりますから、よけいかゆくなります。蚊の方は十分血を吸うと、この液も出さなくなり、飛び去りますから、途中でたたかず血を分けてやった方がかゆみは少ないのです。病気のもとがない限り、蚊は、決して、こわい虫でも何でもありません。恐ろしいのは汚れた環境の方でしょう。ぼくが、一番驚いたのは、かけばもっと広がることです。

おととしの夏と、去年の夏に外に出たら大量に蚊に刺されました。外に遊びに行ってセミ取りをしていたら、十か所以上刺されていました。まるで蚊のかごに手を突っ込んだみたいにいっぱいかまれていました。刺されたくないから、あまり外で遊んでいません。冬もあまり遊んでいません。ぼくは、蚊に刺されるのはかゆいからいやだなあと思いました。

 母に、聞いてみたら、自分の伊勢の隣の自分の家寄りに大きな鉢があるから夏は、外に出た瞬間に刺されていると言っていました。鉢の中に水がたっぷり入っているからボウフラがいて成長して蚊になって産卵してどんどん増えています。ぼくは、たまに蚊を殺すスプレーを持って鉢にかけています。ボウフラは死ぬけど蚊はそう簡単に当たらないので十発くらいかけないとできません。でもボウフラは全滅させました。母はホンマやめてほしいと言っていました。ぼくは、

「言いに行けばいいやん。」

と返しました。夕方になったら、もっと増えるから蚊取り線香は必じゅ品と答えていました。まるで、母は、蚊に対して文句しかないみたいですぼくは、何のために置いているのかなあと思いました。ぼくは、蚊に刺されても、かゆみさえなければちょっと吸われるくらいへっちゃらで分けてあげるのになあと思いました。