あやゆかさん、今回の作文を拝読(はいどく)しました。内容(ないよう)非常(ひじょう)豊か(ゆたか)で、読み手を引き込む(ひきこむ)力がありますね。

まず、作文の構成(こうせい)がしっかりしていて、主題に対して異なる(ことなる)視点(してん)からアプローチしている点が素晴らしい(すばらしい)です。島の法則(ほうそく)を取り上げながら、それを人間の社会や成長過程(かてい)にも照らし合わせて考える試みは、深い洞察(どうさつ)力を示し(しめし)ています。

また、個人(こじん)的な体験を交えることで、理論(りろん)だけでなく実生活とのつながりも感じられ、説得力が増し(まし)ています。特に、英語学習における自身の経験(けいけん)やお母さんの話は、他者との比較(ひかく)から自己(じこ)成長へとつながるプロセスをリアルに描写(びょうしゃ)しており、感情(かんじょう)移入(いにゅう)しやすいです。

言葉遣い(づかい)適切(てきせつ)で、読みやすい文章です。また、比喩(ひゆ)表現(ひょうげん)()の中のかわず、大海を知らず」を用いることで、テーマの理解(りかい)を深める手助けをしています。この表現(ひょうげん)はとても効果(こうか)的に使われていました。

全体的に、非常(ひじょう)によくまとめられた作文で、感心しました。これからも多くの視点(してん)から物事を見る習慣(しゅうかん)を大切にしてください。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-構成(こうせい):良い
-説得力:非常(ひじょう)に良い
-言葉遣い(づかい):良い
-比喩(ひゆ)の使用:非常(ひじょう)に良い

◎たとえがうまく使われています。「()の中のかわず、大海を知らず」

###語彙(ごい)評価(ひょうか)
-字数が1000字以上書けています:達成
-表現(ひょうげん)豊か(ゆたか)な言葉がよく使われています:達成
作文字数1244字
目標字数1000字
総合点 67 点
思考語彙 54 点
 





70

知識語彙 62 点
 


■思考語彙 28個
と思う,。しかし,たらしい,たらしい,に思う,。だから,がんばろう,きくと,あるらしい,たらしい,。しかし,くると,と思う,たらしい,かわざる,知らざる,たので,母にとって,は思う,のりこえよう,と思う,と思う,ないと,広いから,かわざる,知らざる,結びつけよう,うと,

■知識語彙 38種
一番,世界,中学,今日,全部,努力,勉強,受験,合格,回数,大海,大都市,子女,学校,小学,帰国,年上,年下,年生,幸福,成績,所属,教科,東京,決断,油断,注意,真面目,禁物,福岡,経験,結果,自信,自分,英語,転校,飛行機,高校,

■表現語彙 93種
い,いっしょ,えい,おかげ,こと,しゅん,それ,たくさん,とき,どこ,なか,はん,みごと,みんな,よう,わたし,ん,ショック,テスト,トップ,バネ,ブラスバンド,一,一番,三,上,下,世界,中,中学,争い,事,二,五,井,人,今,今日,全部,努力,勉強,受験,合格,四,回数,大海,大都市,子,子女,学校,小学,帰国,年上,年下,年生,幸せ,幸福,後,成績,所属,教科,方,時,本,東京,検,歯,母,気持ち,決断,油断,注意,活,画,県,真ん中,真面目,禁物,福岡,級,経験,結果,自信,自分,英,英語,転校,達,部,野,間,飛行機,高校,

■文化語彙 42種
うちくだく,うつ,かう,かむ,がんばる,きく,きまる,こえる,こす,しまう,たつ,できる,のりこえる,のる,まわる,もつ,やく,られる,れる,下がる,乗りこえる,住む,入る,出会う,分かる,取る,受ける,合う,学ぶ,引っ張る,持つ,生きる,知る,終わる,結びつける,続ける,聞く,話せる,読む,読める,負ける,通う,

 

島に住む動物と大陸
   小5 あやゆか(ayayuka)  2025年2月3日

 に住む動物と大陸に住む動物とでは、体の大きさがちがう。島では大きいものは小さくなり、小さいものは大きくなる。島にかくりされた動物にみられる、このような体のサイズの変化の方向性が「島の法則」とよばれるものだ。島といいうかん境は、ほ食者の少ないかん境である。だからこそできれば「ふつうの動物」にもどりたいのである。島の法則は人間にも当てはまる。思想も人類に似合いのサイズがある。

わたしは、オンラインで英語を学べる「バズ」という教室で、キッザニアに遠足に来ていた時に、行く前はわたしは英検準二級を取っているし、わたしは英語を学んでいる人の中でも話せる方だと思っていた。しかし、わたしといっしょにキッザイニアでまわっていた五人中二人が年下で一人が年上だった。四年生だった一人は、英検二級を持っていて、その上英語の本を読める「ラズ」というアプリの本を全部読んでいたらしい。年上の子は、もう英検準一級をもっていたらしい。その事を聞いた時わたしは、かみなりにうたれたようにショックを受けた。わたしは小学四年生に負けていたんだと飛行機にのっているときに思った。だから、それをこえられるようにがんばろうと決断した。

 母にきくと母も同じような経験があるらしい。母は中学二年生の終わりまで、福岡県に住んでいた。そして中学三年生の時に東京に引っこしてきた。母は、福岡では、とても勉強ができる方で、じゅくでも学校でもトップ争いをしていた。その上、ブラスバンド部にも所属していて、みんなを引っ張る方だったらしい。しかし、東京に転校してくると、今まで持っていた自信は、みごとにうちくだかれた。転校して初めてのテストは真ん中でどの教科も歯がたたなかった。ブラスバンド部にも入ったが、後はい達よりも注意される回数が多く、全く活やくはできなかった。母は、転校したも自分はどこでもトップでいられると思っていたらしい。まさに「井の中のかわず。大海を知らず」だ。東京という大都市にはすごい子達がたくさんいた。帰国子女も多く英語がペラペラでえい画も英語で見るという母が初めて出会うような子達がごろごろいた。ずっと成績が下がっていい人だったので、じゅくだけは、真面目に通っていたおかげで、なんとか高校受験にまに合って行きたい高校に合格したが、母にとっては苦い経験だったようだ。「油断していた自分の気持ちがよくなかった。」と母は言っていた。「油断は、禁物」だということなんだなとわたしは思った

 幸福のはんいは、きまっていて、こえても下でも幸せではないのだなということが分かった。上には上がいたと分かった時は幸せではなかったけれど、のりこえようと思ってさらに乗りこえた時は、生きているなかで一番よかったなと思ったしゅん間だ。広いし野でみないと、世界は広いから「井の中のかわず、大海を知らず」になってしまう。「よし、今日もがんばるぞ。」わたしは、今日も努力をバネにして結果を結びつけようと、英語の勉強を続けていた。