いちくん、こんにちは。「自分の失敗(しっぱい)次に(つぎに)繋げようと考えて行動(こうどう)」することの大切さを考えました。なんと、要約(ようやく)も出来ていますね。4年生の準備(じゅんび)万端(ばんたん)です。
 いつも目標(もくひょう)向かっ(むかっ)努力(どりょく)している人は、これまでにやってきたことを無駄(むだ)にすることがありません。忘れ(わすれ)ていても思い出すことができるようです。
 いちくんは、それをバレーボールの練習(れんしゅう)実感(じっかん)しています。お父さんからも練習(れんしゅう)が活かされるお話を聞きました。サーブをいかに決め(きめ)られるかは、練習(れんしゅう)(りょう)にかかっているのですね。無駄(むだ)努力(どりょく)などないとわかると、さらにやる気がわいてきますね。

<<え2019/249jみ>>


いちさん、今回の作文はとても興味深く(きょうみぶかく)読ませていただきました。
パストゥールさんの話と自分の経験(けいけん)を上手に結びつけ(むすびつけ)て、学びや発見(はっけん)の大切さを伝える(つたえる)ことができていますね。
特に(とくに)失敗(しっぱい)から学ぶことの重要(じゅうよう)(せい)を、バレーボールでの経験(けいけん)を通じて説明(せつめい)している部分(ぶぶん)は、読んでいてとても共感(きょうかん)できました。

また、お父さんのバレーボールの練習(れんしゅう)の話を取り入れる(とりいれる)ことで、世代(せだい)超え(こえ)た学びの伝承(でんしょう)感じ(かんじ)られ、とても印象(いんしょう)(てき)です。
自分の経験(けいけん)だけでなく、家族(かぞく)経験(けいけん)も作文に取り入れる(とりいれる)ことで、よりリアルで心に響く(ひびく)内容(ないよう)になっています。
さらに、マインクラフトの例え(たとえ)使う(つかう)ことで、科学(てき)話題(わだい)がより身近(みぢか)理解(りかい)しやすくなっていますね。

これからも、いろいろな体験(たいけん)を作文に活かしてみてください。
いちさんのさらなる成長(せいちょう)が楽しみです!

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-内容(ないよう)理解(りかい):◎
-例え(たとえ)使用(しよう):◎
-家族(かぞく)の話の組み込み(くみこみ):◎

◎たとえがうまく使わ(つかわ)れています。「ゾンビは、無防備(むぼうび)のまま日光を浴びる(あびる)燃え(もえ)てしまいます。けれども、防具(ぼうぐ)をつけて日光を浴びる(あびる)燃え(もえ)ません。これは、培養(ばいよう)(えき)実験(じっけん)()ているなと思いました。」

###語彙(ごい)評価(ひょうか)
-字数が600字以上(いじょう)書けています:◎
-考える言葉(ことば)がよく使わ(つかわ)れています:◎


内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題(しゅだい)◎ 表記(ひょうき)

字数/基準(きじゅん)字数:1103字/600字
思考点:57点
知識(ちしき)点:55点
表現(ひょうげん)点:53点
総合(そうごう)点:53点
(新しい森リンで(かり)の点数を出しています)

作文字数1103字
目標字数600字
総合点 53 点
思考語彙 57 点
 





53

知識語彙 55 点
 


■思考語彙 17個
決めれば,できるので,と思う,なければ,だろう,だろう,と思う,たらしい,たので,ません,そう思う,思うと,のかも,ません,と思う,みれば,で思う,

■知識語彙 24種
体験,先週,全国,冷静,出場,半年,大会,大切,失敗,小学生,当時,意味,成功,操縦,方法,時間,気分,監督,練習,自分,試合,連続,選手,集中,

■表現語彙 61種
いろいろ,お父さん,ここ,こと,さん,そう,そこ,ただ,よう,ん,カバー,コントロール,コート,サーブ,チーム,バレーボール,プレー,ペットボトル,ボール,ポイント,ミス,メニュー,中,二,体,体験,何,僕,先週,全国,冷静,出場,前,半年,大会,大切,失敗,小学生,当時,心,意味,成功,操縦,方法,時,時間,本,次,気分,点,監督,練習,自分,試合,話,誰,連続,選手,隅,集中,頃,

■文化語彙 18種
しれる,つながる,できる,ねらう,られる,れる,似る,分かる,当てる,打つ,比べる,決める,狙う,置く,聞く,見つける,試す,読む,

 

失敗は成功の元
   小3 いち(itiiti)  2025年2月3日

このお話を読んで一番感心したのは、パストゥールさんが自分の失敗を次に繋げようと考えて行動したことです。

夏の休暇ですっかり忘れていた培養液を捨てるのはもったいないと思ったらしく、ニワトリに注射として使うように助手に命じました。すると、ニワトリが病気にかからないという発見につながりました。

さらに、実験を繰り返して、とても強力な培養液の注射を新たに作り出しました。その培養液の注射を初めて受けたニワトリは病気にかかり、古い培養液の注射を受けていたニワトリは病気にかかりませんでした。

この話を聞いたとき、僕はマインクラフトのゾンビのことを思い浮かべました。

ゾンビは、無防備のまま日光を浴びると燃えてしまいます。けれども、防具をつけて日光を浴びると燃えません。これは、培養液の実験と似ているなと思いました。

こんなに凄い発見をした人でも、ばいよう液のことをすっかり忘れていたところは、僕と同じような普通の人間らしさがあって親しみを感じました。でも、そこで終わらず、次に繋げる力は、すごいことだと思います。バレーボールに力を注いでいる僕で言うと、もしレシーブを一本ミスしてもスパイクを二本次に決めれば、ミスをカバーできるので、失敗しても冷静に次のプレーに集中することが大切なのだと思いました。

僕と同じように、小学生の頃バレーボールをしていたお父さんにも似た話がないか聞きました。お父さんのバレーボールチームは、サーブをただ強く打つ練習をするのではなく、ペットボトルをコートの隅に置いてそこにボールを当てる練習をしていたそうです。その当時、お父さんは心の中で、「なんでこんなしんどい練習をしなければならないんだろう?何の意味があるのだろう。」と思っていたらしいです。ですが、全国大会に出場をした時監督に、「サーブでここをねらえ。」と言われ、ピンポイントに狙って15点決めることができ、その時ようやくこの練習の意味が分かったそうです。

僕は先週の試合で、サーブを7点決めました。つい半年前までは、サーブを1点決めることも難しかったので、7点連続で決められた時はまるで誰かに体を操縦されたような気分でした。でもまだ15点連続は決めたことがありません。そう思うと、僕の練習はお父さんの頃の練習に比べて甘いのかもしれません。時間を見つけてお父さんの頃の練習メニューを体験してみて、僕もお父さんのようにサーブをコントロールできる選手になりたいです。

自分で失敗だと思っていても、いろいろな方法で試してみれば成功につながるのだなぁとパストゥールさんの話を読んで思いました。