あきひろさん、作文を読ませていただきました。
カについての興味深い(きょうみぶかい)観察(かんさつ)情報(じょうほう)がたくさん詰まっ(つまっ)ていて、読んでいてとても楽しかったです。
特に(とくに)、カの生態(せいたい)についての詳しい(くわしい)説明(せつめい)や、メスだけが血を吸う(すう)という事実に驚い(おどろい)たという部分は、読者にも新しい発見を与える(あたえる)内容(ないよう)でしたね。

また、カの羽音を合奏(がっそう)例える(たとえる)表現(ひょうげん)は、とても印象(いんしょう)(てき)でした。
このように日常(にちじょう)の小さなことを大きな現象(げんしょう)結びつける(むすびつける)視点(してん)は、作文を面白くする大切な要素(ようそ)です。
さらに、環境(かんきょう)汚染(おせん)がカに及ぼす(およぼす)影響(えいきょう)について言及(げんきゅう)している点も、社会(てき)な問題への意識(いしき)を感じさせます。

これからも、身の回りの事象(じしょう)を深く掘り下げ(ほりさげ)て考えることが、より良い(よい)作文を書くための(かぎ)となります。
次回の作文も楽しみにしています。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-**内容(ないよう)理解(りかい):**明確(めいかく)詳細(しょうさい)説明(せつめい)がされています。
-**表現(ひょうげん)工夫(くふう):**「夏の夜耳障り(みみざわり)な音はまるで合奏(がっそう)のようで」という表現(ひょうげん)秀逸(しゅういつ)です。

◎たとえがうまく使われています。「夏の夜耳障り(みみざわり)な音はまるで合奏(がっそう)のようで」

###語彙(ごい)評価(ひょうか)
-**表現(ひょうげん)豊か(ゆたか)な言艎がよく使われています。**
作文字数766字
目標字数800字
総合点 61 点
思考語彙 52 点
 





69

知識語彙 58 点
 


■思考語彙 14個
吸わざる,ません,ません,でしょう,と思う,。なぜ,でしょう,あると,は考える,かゆいから,しまうと,と思う,するため,と思う,

■知識語彙 28種
一番,動物,合奏,地上,大半,実家,幼虫,恒例,成虫,昆虫,最初,果物,気温,水中,理由,環境,生活,病気,発生,研究,網状,羽音,蚊帳,行事,言葉,進化,長文,陸上,

■表現語彙 90種
うち,お母さん,かぎり,かゆみ,かん,きょう,こと,これ,そう,その他,たち,ため,なに,なん,ばあちゃん,ほう,ぼく,もと,もの,よう,オス,カゴ,ハエ,ヒト,メス,ライオン,一,一番,中,主,二,人,体,何,動物,匹,口,合奏,回,地上,夏,夜,大半,嫌,実家,家,布,年々,幼虫,後,恒例,成虫,日,昆虫,最初,枚,果物,樹,気温,水,水中,液,理由,環境,生活,病気,発生,百,皆,目,研究,網状,羽,羽音,耳障り,腕,虫,蚊,蚊帳,血,行事,言葉,赤ちゃん,進化,長文,陸上,音,餌,1つ,2つ,

■文化語彙 30種
しまう,せる,たまる,ふえる,よごれる,れる,上がる,入れる,出す,出る,刺す,取る,吸う,守る,寄りつく,寝る,居る,感じる,掻く,熟す,知る,移る,答える,考える,聞く,読む,起きる,進む,飛びまわる,驚く,

 

カより恐ろしいのはよごれた環境だ‼
   小4 あきひろ(asiguru)  2025年2月3日

 カもハエもと同じ、二枚羽の昆虫です。これも新しい虫で、成虫が地上を飛びまわる    のに、幼虫は水の中の生活です。だいたい、動物は、水中生活から陸上へと移ってきたものです。昆虫も進化が進むほど、陸上生活をするものになります。 血を吸うカはメスです。オスは血を吸わず、樹きにたまった水を吸ったり熟した果物の液を吸うだけです。  カを研究している人たちは、一日のうちに一回、カのカゴの中に腕を入れ、何百匹ものカに血を吸わせます。それでもヒトにはなにも起きません。病気のもとがないかぎり、カは、けっして、こわい虫でもなんでもありません。恐ろしいのはよごれた環境かんきょうのほうでしょう。 ぼくが、一番驚いたのは血を吸うカはメスだっだことです。ライオンはオスが赤ちゃんを守ってメスが餌を取りに行くのは大半の人が知っていますが、ぼくは、血を吸うカはオスだと思っていました。

 夏は楽しいことがいっぱいあるけれど嫌なこともあります。嫌なことで皆が最初に口から出す言葉は「カ」と答えます。なぜでしょう理由は主に2つあるとぼくは考えます。1つ目はカに刺された後、すぐにかゆみが発生します。かゆいからと掻いてしまうとさらにかゆくなり血が出てきてしまいます。 2つ目はブーンと言うカの羽音です。夏の夜耳障りな音はまるで合奏のようで、これは夏の嫌な恒例行事だと思いました。年々気温がだんだん上がってきて、カもふえてきたと感じます。

 お母さんに聞きました。ぼくのおばあちゃんの実家にお母さんが夏行ってカがいっぱい居たそうで、その家には蚊帳があってその中で寝たと言っていました。蚊帳とは、蚊やその他の虫が人の体に寄りつかないようにするための網状の布のことです。

 ぼくは、この長文を読んで、カより恐ろしいのはよごれた環境だと思いました。