<<え2008/69み>>
第一段落は、長文の内用を自分なりの言葉でよくまとめたね。
ゲームの絵もぴったり。
妹の学校の例は具体的
最近は低学年で躾のできていない子が増えているようで、学級崩壊に近いこともあるようだね。
すべては、子供の問題ではなく親の問題だろうけど、親も共働きで大変な人も多いのだろうから、やはり社会の問題とも言えるね。
マコーレー・カルキンの話はよく調べたね。
親の期待で子供が潰れるという例は多い。
親は、自分ができなかったことを子供に託そうとする。
親自身ががんばればいいのにね(笑)。
結びの段落に、ひとこと自作名言を入れていくと、更に文章が引き締まる。
結びの絵も、よく見つけたね。
すみひなさん、作文の内容が非常にしっかりしており、愛情としつけについての理解が深いことが伝わってきました。
特に、「愛情とは、単なる甘やかしではなく、しつけを伴うものだ」という導入部から、具体的な例を挙げながら説明が進められている点が素晴らしいです。
また、日本と欧米の教育方法の比較を取り入れることで、文化的背景による愛情の表現の違いを考慮している点も、非常に考えさせられる部分でした。
「マコーレー・カルキン(映画『ホーム・アローン』の主演)は、両親から成功してほしいとの想いから、幼少期から過度なプレッシャーを受けていたという実例が残っている」との部分では、実際の事例を引用することで、説得力を増しています。
このように、具体例を交えながら論じることは、読者にとって理解が深まり、非常に効果的です。
全体を通して、愛情としつけのバランスの重要性に焦点を当て、その影響を多角的に考察している点が印象的でした。
引き続き、さまざまな角度から物事を見つめ、深く考える力を伸ばしていってください。
◎複数の理由がよく書けています。
「愛情とは、単なる甘やかしではなく、しつけを伴うものだ。子供の成長を願い、時には厳しく接することも含まれる。」
◎データがよく書けています。
「マコーレー・カルキン(映画『ホーム・アローン』の主演)は、両親から成功してほしいとの想いから、幼少期から過度なプレッシャーを受けていたという実例が残っている。」
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1310字/1200字
思考点:77点
知識点:94点
表現点:87点
総合点:87点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 29種
すれば,を考える,いるから,からこそ,これこそ,すると,ことこそ,は思う,聞かざる,。きっと,だろう,。一方,た場合,」によって,。一方,高めよう,。しかし,が必ずしも,なければ,進む可能, 確か,学べざる,。もちろん,成長にとって,。しかし,と言える,は思う,を考える,と思う,
■知識語彙 75種
不可欠,両親,主演,人生,人間,他人,保護,健康,傾向,優先,先生,円滑,処理,出来事,判断,可能,問題,基本,場合,大切,子供,学年,学校,安定,実例,家庭,将来,小学校,幼少,形成,必要,悪影響,愛情,感情,成人,成功,成長,指導,授業,教育,方法,日本,映画,時間,最低限,本当,欧米,欲望,理不尽,環境,生活,社会,積極,管理,精神,結果,絶対,習慣,肯定,自分,自己,自由,自立,行動,要素,規則,規律,言葉,責任,過度,道徳,適切,重要,重視,関係,
■表現語彙 122種
がち,こと,これ,さ,すぎ,それ,つけ,よう,アルコール,スキンシップ,ストレス,ドラッグ,バランス,プレッシャー,マナー,リズム,ルール,一,上,不可欠,両親,中,主演,人,人生,人間,他人,何,保護,健康,傾向,優先,先生,内,円滑,処理,出来事,判断,力,化,可能,問題,基本,場合,大切,妹,子,子供,学年,学校,安定,実例,家庭,将来,小学校,幼少,形成,彼,後,心,必要,怒り,性,悪影響,想い,愛情,感,感情,成人,成功,成長,指導,授業,教育,方法,日本,映画,時間,最低限,期,本当,欧米,欲望,殺し,理不尽,環境,生活,的,確か,社会,私,積極,管理,精神,結果,絶対,習慣,肯定,自分,自己,自由,自立,行動,表れ,要素,規則,規律,親,言葉,責任,身,躾,逆,過度,道,道徳,違い,適切,重要,重視,関わり,関係,
■経験語彙 45種
しつける,しまう,すぎる,つける,できる,もたらす,られる,れる,与える,乱れる,及ぼす,受ける,叱る,学ぶ,学べる,寝る,導く,思いやる,抱える,押す,持つ,持てる,教える,歩む,残る,決まる,甘やかす,生きる,示す,築く,考える,聞く,育てる,育む,行う,見守る,言える,設ける,走り回る,足りる,進む,間違う,限る,養う,高める,
子供の成長
中1 すみひな(sumihina)
2025年2月4日
愛情とは、単なる甘やかしではなく、しつけを伴うものだ。子供の成長を願い、時には厳しく接することも含まれる。例えば、小さな子供が夜更かしをしたがるとき、親がその要求をすべて受け入れれば、一時的には喜ぶかもしれない。しかし、それが習慣化すれば、健康に悪影響を及ぼし、生活のリズムが乱れることになる。親が決まった時間に寝るようにしつけるのは、子供の将来を考えているからこそであり、これこそが愛情の表れなのだ。親に理不尽な出来事で叱られるなど、愛情の足りない生活だったり、過保護に育てられたりするとやはり人間形成ができない。甘やかすだけではなく、正しい習慣や道徳を教えることこそが、家庭における本当の愛情だと私は思う。
子供は親からの愛情と躾を通して、判断力を養っていく。幼少期から規律やマナーを教えられることで、何が正しく、何が間違っているのかを学ぶ。私の妹の小学校では、先生の言うことを全く聞かずに授業中でも走り回る子が何人かいる。きっと、小学校低学年になっても最低限のルールを学ばなかったのだろう。基本的なルールを学んだ子供は、学校や社会で円滑に人間関係を築くことができる。一方、自由に育てることを重視しすぎ、必要なしつけを行わなかった場合、子供は自分の欲望を優先しがちになり、他人を思いやる心を育みにくい。親が愛情を持って正しいルールを教え、時には厳しく指導することで、子供は社会で生きる力を身につけていくのである。
欧米と日本の教育にも、愛情としつけの関係の違いが見られる。日本では、親の愛情はもっぱら「厳しさ」と「見守り」によって示されることが多く、子供が一人で自立できるよう導く傾向が強い。一方、欧米では、親が積極的に愛情を言葉やスキンシップで示し、自己肯定感を高めようとしている教育が多い。しかし、愛情を与えることが必ずしも良いこととは限らない。マコーレー・カルキン(映画『ホーム・アローン』の主演)は、両親から成功してほしいとの想いから、幼少期から過度なプレッシャーを受けていたという実例が残っている。両親は彼を管理しすぎた結果、彼は成人後にドラッグやアルコール問題を抱えてしまったのだ。これは、自由を与えるだけでなく、親が適切なしつけをしなければ、子供が間違った道に進む可能性があることをはっきりと示している。
確かに、子供を育てる上で、愛情は絶対に必要な要素だ。愛情なく育てられた子供は、ストレスを適切に処理する方法を学べず、怒りっぽくなったり、逆に感情を押し殺しすぎたりすることがある。もちろん、親の愛情は子供の成長にとって不可欠であり、温かい家庭環境が精神的な安定をもたらす。しかし、それだけではなく、しつけを通じて判断力や責任感を育てることが重要である。親が適切なルールや規則を設け、子供が自分の行動に責任を持てるよう導くことが、本当の愛情と言えるのではないかと私は思う。子供は両親との家庭内の関わりを大切にし、両親は子供に対する愛情としつけのバランスを考えることで、社会の中でより良い人生を歩むことができるのだと思う。