森リン評価 言葉を厳密に伝えるということ(清書) me 02月4週 あかるら字数/基準字数: 1469字/1200字 思考点:80点 知識点:95点 表現点:92点 文化点:90点 総合点:89点 | ●語彙学年表
| 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
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思考点 | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | 文化点 | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
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●語彙の説明語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
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思考語彙 | | 31個 | | 80点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
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知識語彙 | 76種 | 110個 | 69% | 95点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
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表現語彙 | 130種 | 211個 | 62% | 92点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
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文化語彙 | 44種 | 60個 | 73% | 90点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
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種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1469字
 | | 80点
 | | 95点
 | | 92点
 | | 90点
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字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 文化語彙 |
■思考語彙 31種
がなぜ,と思う,。もしも,いれば,食い違いによって,と考える,なければ,ないから,からこそ,よると,築くため,なければ, 第,できるから,日本人にとって,彼らにとって,違いによって,ならば,人によって,だろう,が考える,しまえば,ももちろん,だろう,n確か,。しかし,心掛けるから,からこそ,だろう,するべき,は考える,
■知識語彙 76種
一言,上手,交通,人間,以前,企業,企画,作業,使用,価値,個人,全国,共同,内容,割合,協同,危険,厳密,厳格,友人,同一,名言,問題,国内,変化,外国,太陽,存在,学校,安心,定義,対象,常識,影響,必要,意味,意識,感覚,手段,方法,旅行,日本,日本人,曖昧,来日,比喩,注意,海外,物事,男女,番組,発展,的確,相手,科学,第一歩,精密,紹介,背景,自分,興味,表現,表記,言葉,言語,記述,認識,語彙,誤差,誤解,説明,調査,身近,連絡,関係,黄色,
■表現語彙 130種
いくつ,きっかけ,こと,これ,せい,そう,ため,とき,ところ,もの,よう,コミュニケーション,スタッフ,テレビ,トラブル,ペン,メッセージ,一,一言,上手,中,二,交通,人,人間,代,以前,仲たがい,企業,企画,作業,使用,価値,個人,全国,共同,内容,割合,力,協同,危険,厳密,厳格,友人,同一,名,名言,問題,国,国内,声,変化,外国,太陽,存在,学校,安心,定義,対象,常識,幅,当たり前,形,影響,彼ら,必要,思い,性,意味,意識,感覚,手段,揉め事,方,方法,旅行,日本,日本人,曖昧,書き言葉,来日,様々,比喩,注意,浮き彫り,海外,物事,男女,番組,発展,的確,皆,相手,確か,私,科学,第一歩,精密,紙,紹介,絵,者,背景,自分,興味,色,表現,表記,観,言葉,言語,記述,認識,語彙,誤差,誤解,説明,誰,調査,赤,身近,連絡,達,違い,選び,関係,面,食い違い,黄色,%,
■経験語彙 44種
かける,しまう,せる,そそる,できる,ひずむ,もらう,よる,られる,れる,伝える,伝わる,作る,使う,備える,出る,受け取る,塗る,変わる,始まる,尋ねる,広げる,心掛ける,感じる,持つ,指す,捉える,描く,欠く,深める,現れる,生じる,生み出す,異なる,築く,考える,表す,表れる,超える,越える,足りる,送る,避ける,驚く,
言葉を厳密に伝えるということ(清書)
中1 あかるら(akarura)
2025年2月4日
私は言葉を厳密に表現するべきだと考える。この理由は二つある。
第一に、言葉を厳密に表現しなければ円滑なコミュニケーションの妨げになるからだ。一つの言葉には様々な解釈の仕方がある。その理解が受け取る人によって違えば思わぬ問題を引き起こすことがあるのだ。私達にとって身近なスマートフォンでのやり取りがその一例だ。私は以前保健の授業で、メッセージアプリ間での食い違いによってトラブルが起きたというアニメーション動画を見たことがある。その内容は、友人同士公園で遊ぶ計画をした際、移動手段を聞くためにメッセージアプリを使って「何で来るの?」と連絡したところから始まる。メッセージを受け取った友人は、自分がなぜ来るのかを尋ねられたと思ってしまい、何気ないこの一言がきっかけで仲たがいに発展していった。 たった一言の食い違いが大きな誤解とひずみを生み出してしまうということを私は改めて感じた。もしも送ったメッセージがより厳格に「どの交通手段を使うのか」ということを指していれば問題を避けることができたのではないか。このように私達の身近には言葉の意味の食い違いによって内容が変わることがいくつも存在する。その危険性がより浮き彫りになるのは、書き言葉として表れたときだと考える。記述しなければならないからこそ厳密な表現の方法に注意する必要がある。またfumumuというウェブサイトの全国10~60代の男女1589名を対象とした調査によると、言葉が足りないせいで揉め事になることが多いという人の割合は20%を超えるそうだ。当たり前だがコミュニケーションには必ず相手がいる。その人に自分の思いを伝えより良い関係を築くためには言葉を上手に使わなければならないのだ。
第二に、様々な物事の形を皆が同一に捉えることができるからだ。表現の違いは個人や学校・企業、また国内だけでなく国を越えて現れることがある。以前私は日本と海外の価値観や表現の違いに関するテレビ番組を見ていたが、その中で最も私の興味がそそられたのは太陽の色についての紹介だった。番組のスタッフが来日している海外旅行者に紙と色ペンを持って声をかけ、太陽を描いてもらうという企画だったが、驚くほど日本人と外国人の太陽の絵は異なっていた。その違いは色にある。日本人のほとんどが赤で塗る太陽を外国人は黄色で表していたのである。私達日本人にとってそうであるように彼らにとってもその色が彼らの常識であるそうだ。これでは比喩として「太陽のような色」と言っても認識の違いによっては捉え方が大きく変化してしまう。もし厳密な定義があるならば、私達の表現も人によって変わることはないだろう。曖昧な表現や説明は人間が考える形や色を異なるものにする力を備えているのだ。このように少しずつでも誤差が生じてしまえば共同作業にももちろん大きな影響が出てしまうだろう。厳密に言葉を使用していくことが、どのような背景を持った人であっても安心して協同できるようになる第一歩なのだ。
確かに曖昧な表現が私達の語彙の幅を広げてきたという一面もある。しかし「言葉は人を作る」という名言がある。精密な言葉選びを心掛けるからこそ人間は不必要なトラブルを避け、自分を表現すると共に言語の感覚をより深めることができるのだ。これは的確な表記が欠かせない科学を大きく発展させるだろう。私はこれからも、誰にでも伝わるということを意識して厳密な表現をしていきたい。このことから言葉を厳密に表現するべきだと私は考える。