カより恐ろしいのはよごれた環境だ‼ (清書)
小4 あきひろ(asiguru)
2025年2月4日
カもハエも同じ、二枚羽の昆虫です。これも新しい虫で、成虫が地上を飛びまわる のに、幼虫は水の中の生活です。だいたい、動物は、水中生活から陸上へと移ってきたものです。昆虫も進化が進むほど、陸上生活をするものになります。 血を吸うカはメスです。オスは血を吸わず、樹にたまった水を吸ったり熟した果物の液を吸うだけです。 カを研究している人たちは、一日のうちに一回、カの入ったカゴの中に腕を入れ、何百匹ものカに血を吸わせます。それでもヒトにはなにも起きません。病気のもとがないかぎり、カは、けっして、こわい虫でもなんでもありません。恐ろしいのはよごれた環境のほうでしょう。 ぼくが、一番驚いたのは血を吸うカはメスだったことです。ライオンはオスが赤ちゃんを守ってメスが餌を取りに行くのは大半の人が知っていますが、ぼくは、血を吸うカはオスもメスもだとみんな思っていました。
夏は楽しいことがいっぱいあるけれど嫌なこともあります。嫌なことでみんなが最初に口から出す言葉は「カ」と答えます。なぜでしょう理由は主に2つあるとぼくは考えます。1つ目はカに刺された後、すぐにかゆみが発生します。かゆいからと掻いてしまうとさらにかゆくなり血が出てきてしまいます。それから、さらにかゆくなります。 2つ目はブーンと言うカの音です。夏の夜耳障りな音はまるで合奏のようで、これは夏の嫌な恒例行事だと思いました。年々気温が上がってきた、カもふえてきたと感じます。
お母さんに聞きました。ぼくのおばあちゃんの実家にお母さんが夏行ってカがいっぱい居たそうで、その家には蚊帳があってその中で寝たと言っていました。蚊帳とは、蚊やその他の虫が人の体に寄りつかないようにするための網状の布のことです。昔ながらの和風の蚊帳は風情があり、夏の風物詩の一つとも言われています。ぼくが、ゲームをしている時は、まるで蚊帳を吊るように一人で遊んでいた。
ぼくは、この長文を読んで、カより恐ろしいのはよごれた環境だと思いました。