たくみさん、作文を読ませていただきました。

まず、生物に関する興味深い(きょうみぶかい)知識(ちしき)随所(ずいしょ)に散りばめられており、読んでいてとても楽しいです。特にチョウチンアンコウやクワガタ、クニマスなど、珍しい(めずらしい)生物に焦点(しょうてん)を当てた部分は非常(ひじょう)興味深い(きょうみぶかい)です。それぞれの生物について詳しく(くわしく)説明しているので、生物学への興味(きょうみ)が深いことが伝わってきます。また、自然保護(ほご)の重要(せい)についても考えさせられる内容(ないよう)でした。

作文の構成(こうせい)も良く、自身の経験(けいけん)と学んだ知識(ちしき)織り(おり)交ぜながら、読者に情報(じょうほう)を伝える手法がとても上手です。物語としても一つの流れがあり、最後には自然保護(ほご)の大切さを訴える(うったえる)ことで、締めくくり(しめくくり)がしっかりしています。

「それはまるで、探し(さがし)ても探し(さがし)ても見つからないようなとても珍しい(めずらしい)宝物(ほうもつ)のような存在(そんざい)だと思った。」という表現(ひょうげん)は、たくみさんがクワガタに対して抱く(いだく)特別な感情(かんじょう)をうまく表しており、読者にもその価値(かち)が伝わりやすいです。
◎たとえがうまく使われています。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
-説明の詳し(くわし)さ:★★★★★
-情報(じょうほう)正確(せいかく)(せい):★★★★☆
-構成(こうせい)明確(めいかく)さ:★★★★☆
-自然への関心:★★★★★

語彙(ごい)評価(ひょうか)
-字数が1000字以上書けています:○
-表現(ひょうげん)豊か(ゆたか)な言葉がよく使われています:○

引き続き、多様な表現(ひょうげん)を用いて作文を書くことで、さらに読みやすく、理解(りかい)しやすい文章を目指してください。

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:1345字/1000字
思考点:70点
知識(ちしき)点:74点
表現(ひょうげん)点:76点
総合(そうごう)点:76点
(新しい森リンで(かり)の点数を出しています)

作文字数1345字
目標字数1000字
総合点 76 点
思考語彙 70 点
 





76

知識語彙 74 点
 


■思考語彙 25個
たので,と思う,珍しいかも,も思う,いるかも,と思う,たはず,いるかも,も思う,と思う,できざる,守るべき,いるから,からこそ,残らざる,いこう,。なぜ,いうと,と思う,するため,なければ,と思う,の場合,の場合,と思う,

■知識語彙 49種
一部,人間,仲間,保存,保護,判明,動物,各地,問題,固有,国内,場合,場所,外来,大半,大学,奄美諸島,存在,宝物,実感,小笠原諸島,悲惨,採取,教室,教授,方法,日本,普通,最終,本来,植物,標本,水族館,活性,特定,田沢湖,発見,移動,種類,簡単,結果,絶滅,羽化,自然,蓮華草,西湖,途中,違和感,駆除,

■表現語彙 102種
こと,さかな,さん,そう,それ,たくさん,たち,ため,とき,はず,もと,もの,よう,ガイド,クニ,クワガタ,クン,バス,ヒメマス,ホテル,マス,メス,一,一部,上,二,人,人間,他,仲間,何,保存,保護,僕,判明,動物,化,匹,卵,各地,問題,図,固有,国内,場合,場所,外来,大半,大学,大急ぎ,奄美諸島,存在,宝物,実感,小笠原諸島,巻,年,悲惨,折,採取,教室,教授,方法,日,日本,時,普通,最終,木,本,本来,森,植物,標本,横,水族館,活性,湖,特定,生き物,田沢湖,発見,的,移動,種,種類,簡単,結果,絶滅,羽化,者,自然,蓮華草,西湖,話,近く,途中,違和感,野,頭,駆除,魚,

■文化語彙 41種
おびき寄せる,かかる,しまう,しれる,できる,なくなる,もらう,やる,られる,れる,わかる,乗っ取る,亡くなる,似る,住む,出る,切り倒す,向かう,増やす,変える,好む,守る,届ける,持つ,探す,残る,減る,生きる,産む,知る,経つ,置ける,聞く,見つかる,話す,調べる,買う,通る,連れる,釣れる,飼う,

 

貴重な固有種(清書)
   小5 たくみ(nomutaku)  2025年2月4日

 イリシウムの先端には、エスカという丸いふくらみがあり、この部分が光るためにチョウチンアンコウという名前があるのだ。これは珍しい魚だということで、そのチョウチンアンコウは、段ボール箱に入れられて、八キロ離れた江ノ島水族館に運ばれ、海水に戻したところ元気を渡英戻し、八日間生きた。水族館では傷つき弱って入ってきた魚の健康を回復させてあげることがほとんどできないので、そこが一番弱い。

 僕は一度家でクワガタを飼っていたことがある。アマミスジブトヒラタクワガタといって、ぼくは観察しかせずにほとんどお父さんが世話をしていたが、そこで成虫で1年以上生きたので、びっくりした。またその時他の種類のクワガタの幼虫も飼っていて、すべてのさなぎが羽化したという結果ではなく、半分くらいが羽化できずになくなってしまったという悲惨な結果になってしまった。また、羽化したクワガタの大半がメスだったので、また新しく卵を産むという結果にはならなかった。また、飼っていたクワガタが実は奄美諸島の固有種であり、珍しいクワガタだということも図巻で知った。それはまるで、探しても探しても見つからないようなとても珍しい宝物のような存在だと思った。さらに、そのクワガタは日本にある二本の木にしか住んでいないくらい珍しいかもしれないとも思った。

 上の話と少し似ているが、移動教室のときにこんなことを聞いた。ホテルに向かっている途中で西湖という湖の横を通りかかっている時に、バスガイドさんが西湖には田沢湖と同じ種類のクニマスというとても珍しいますが住んでいるのだと話していた。それは2010年に西湖でヒメマスの採取をしていた人が、黒いマスが釣れてそのマスに違和感を持ち、とても頭のいい大学の人たちに見てもらったのだそうだ。最終的には、さかなクンにまで見てもらって、調べた結果、本来なら田沢湖にしか住んでいないクニマスの仲間だと判明したのだそうだ。もし僕がそのクニマスも発見者だとしたら、大急ぎで魚についてとても詳しい教授のもとに連れて行き、調べてもらっているかもしれないと思った。また、もし絶滅したはずの魚だとわかったら、すぐに近くの水族館に届けているかもしれないとも思った。

 僕は、生き物というものは普通にたくさんいたり普通に変えたりするものだと思っていたが、生き物はそう簡単に買うことができず、またその特定の場所にしかいない珍しい生き物もたくさんいるのだとわかった。守るべき生き物がいるからこそ、人間は固有種を増やし、外来種を一匹残らず駆除していこうとしているのだとも、改めて実感した。なぜかというと、外来種が活性化することで、日本各地で固有種が減るという問題が出てくる。実際に小笠原諸島の森の一部が国内外来種に乗っ取られてしまったこともある。また、特定の場所でしか生きられない生き物は、やはり野に置け蓮華草だと思った。そこで僕は、日本の自然を保護するためにも何かできることをしなければならないと思った。植物の場合は他の木(外来種の木)をある程度切り倒し、動物の場合は外来種が好むもので折までおびき寄せてやるという方法が良いと思う。クワガタが亡くなって何日か経って、そのクワガタを標本にして、保存した。