新しい発見
小5 あきあぬ(akianu)
2025年3月3日
私たちは学生時代にこういう説を教わっていたが、今では、すっかり消えてなくなってしまったということがある。また、実際にロケットが火星や土星まで行き、情報を持って帰ってきたときに、古い説では解釈のつかないところがあったら、また新しいが学説が誕生することになる。こういうことは天文学、地学に限らず、色々な科学の流域で起こっても仕方がない。今までに出来上がった科学の理論にこだわりすぎてしまい、基準として従って考えるという傾向が強すぎると発展が起こらなくなる。みんなの自由的な観察力や、考え方から思いついたことをどんどん科学者や科学界にぶつけていくと、みんなにとってもたいへん楽しいことであり、科学者にとっても楽しいことになるはず。だから、思いがけない科学の進歩も生まれるということになると、素晴らしいことになるに違いない。
私は、寝る時にパジャマに着替えて寝る。そして朝、起きて、今日着る服に着替えて学校へ行く。しかし、妹は、夜、明日着る服に着替えて寝る。そのため、そのまま着替えずに学校に行くという習慣がある。私は、冬の朝、目が覚めて、パジャマから普段着に着替える時に寒いため、時間がかかることがよくあった。だから、冬の時期は、上だけ明日着る服にしたり、下だけ、明日着るズボンをはいて寝てみたりした。一週間前、妹がスカートを着て寝てしまった。妹は、寝相が少し悪いため、くしゃくしゃになったスカートをはいて起きてきて、学校へ行った。また、私は、デニムをはいて寝る時、パジャマと違って素材が固いため、なかなか寝付くことができないということもよくあった。自由に考えることで、良い案が見つかったり、時には失敗したりしてしまうことがあるのだなと思った。
母は子供のころ、太陽系の惑星の順番を習ったときに、「水金地火木土天海冥」と教わったそうだ。しかし、私は、塾で「水金地火木土天海」と習った。調べてみると、冥王星は、2006年に惑星ではないと判断された。なぜなら、冥王星と同じような天体が多数発見されたため、惑星とは言えないということになったからだそうだ。昔と今では、新しい発見や定義によって、正しいと思っていたことが変わるのだなと思った。
常識にとらわれずに自分らしく、自由な考えによって、心地よい生活が送れる。また、未来で新しい発見や定義により、常識が大きく変わる可能性があるため、今の教科書はすべて正しいとは限らないということが分かった。だから、時々、教科書に載っているようなことでも、本当だろうかと疑ったり、検証したりして、様々な角度から物事を考えてみたい。それにより、きっと自分なりの新しい発見ができるのではないかと思う。