「常識にとらわれず、自由な考え方を大切にすること」というテーマを自分の体験や家族の話、調べたことと結びつけながら考えている点が良いですね。
特に、「寝るときの服の習慣」の話が面白いですね。妹さんのユニークな習慣や、自分が冬に試した工夫を具体的に書くことで、「自由に考えることで、新しいアイデアが生まれることもあれば、失敗することもある」ということがよく伝わってきます。スカートをはいて寝た妹さんの姿や、デニムで寝ると寝づらいという実験の様子が、とても生き生きと描かれていて、読み手が想像しやすい表現になっています。きっとパジャマにはパジャマの意義があるのでしょうね。
また、「惑星の順番」の話も、とても良い例です。お母さんが習った「水金地火木土天海冥」と、今の「水金地火木土天海」の違いを調べ、新しい発見があると「常識」が変わることを実感できました。ただ昔と今を比較するだけでなく、「教科書に載っていることも本当だろうかと疑い、検証することが大切だ」と、自分なりの考えをしっかりまとめている点がとても良いですね。
最後のまとめも、「自分らしく、自由な考え方で心地よい生活を送りたい」「教科書に書いてあることも、疑ってみることが大切」という学びにつなげていて、読んだことを自分の生き方に結びつけることができています。これからも、「本当にそうなのかな?」と疑問を持ち、自分で調べたり考えたりする力を大切にしてくださいね。
項目評価:
-内容の独創性と洞察:優
-論理的思考と構成:良
-表現力と語彙の使用:良
-読み手への訴求力:優
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
■思考語彙 37個
限らざる,て考える,いくと,みんなにとって,者にとって,なるはず,。だから,なると,。しかし,そのため,着替えざる,寒いため,。だから,悪いため,固いため,に考える,と思う,。しかし,みると,たため,は言える,たから,定義によって,と思う,と思う,とらわれざる,自分らしい,考えによって,定義により,変わる可能,あるため,。だから,だろう,を考える,それにより,、きっと,と思う,
■知識語彙 45種
今日,仕方,傾向,冥王星,判断,可能,地学,基準,多数,天体,天文学,天海,太陽系,失敗,子供,学校,定義,寝相,常識,惑星,教科書,明日,時期,時間,普段着,未来,本当,検証,水金,流域,物事,理論,生活,発展,発見,科学,素材,習慣,自分,自由,観察,角度,週間,進歩,順番,
■表現語彙 92種
こと,ころ,すべて,そう,それ,ため,とき,はず,みんな,よう,スカート,ズボン,デニム,パジャマ,一,上,下,今,今日,仕方,傾向,冥,冥王星,冬,判断,前,力,可能,土,地,地学,基準,塾,多数,夜,天体,天文学,天海,太陽系,失敗,妹,子供,学校,定義,寝相,常識,年,性,惑星,教科書,明日,昔,時,時期,時間,普段着,服,朝,木,未来,本当,案,検証,様々,母,水金,流域,火,物事,理論,生活,界,発展,発見,的,目,私,科学,素材,習慣,考え,考え方,者,自分,自由,色々,観察,角度,週間,進歩,違い,順番,
■文化語彙 33種
かかる,こだわる,しまう,すぎる,できる,とらわれる,はく,ぶつける,れる,出来上がる,分かる,変わる,寝る,寝付く,従う,思いつく,教わる,生まれる,疑う,着る,着替える,習う,考える,見つかる,覚める,言える,調べる,起きる,起こる,載る,送れる,違う,限る,
新しい発見
小5 あきあぬ(akianu)
2025年3月3日
私たちは学生時代にこういう説を教わっていたが、今では、すっかり消えてなくなってしまったということがある。また、実際にロケットが火星や土星まで行き、情報を持って帰ってきたときに、古い説では解釈のつかないところがあったら、また新しいが学説が誕生することになる。こういうことは天文学、地学に限らず、色々な科学の流域で起こっても仕方がない。今までに出来上がった科学の理論にこだわりすぎてしまい、基準として従って考えるという傾向が強すぎると発展が起こらなくなる。みんなの自由的な観察力や、考え方から思いついたことをどんどん科学者や科学界にぶつけていくと、みんなにとってもたいへん楽しいことであり、科学者にとっても楽しいことになるはず。だから、思いがけない科学の進歩も生まれるということになると、素晴らしいことになるに違いない。
私は、寝る時にパジャマに着替えて寝る。そして朝、起きて、今日着る服に着替えて学校へ行く。しかし、妹は、夜、明日着る服に着替えて寝る。そのため、そのまま着替えずに学校に行くという習慣がある。私は、冬の朝、目が覚めて、パジャマから普段着に着替える時に寒いため、時間がかかることがよくあった。だから、冬の時期は、上だけ明日着る服にしたり、下だけ、明日着るズボンをはいて寝てみたりした。一週間前、妹がスカートを着て寝てしまった。妹は、寝相が少し悪いため、くしゃくしゃになったスカートをはいて起きてきて、学校へ行った。また、私は、デニムをはいて寝る時、パジャマと違って素材が固いため、なかなか寝付くことができないということもよくあった。自由に考えることで、良い案が見つかったり、時には失敗したりしてしまうことがあるのだなと思った。
母は子供のころ、太陽系の惑星の順番を習ったときに、「水金地火木土天海冥」と教わったそうだ。しかし、私は、塾で「水金地火木土天海」と習った。調べてみると、冥王星は、2006年に惑星ではないと判断された。なぜなら、冥王星と同じような天体が多数発見されたため、惑星とは言えないということになったからだそうだ。昔と今では、新しい発見や定義によって、正しいと思っていたことが変わるのだなと思った。
常識にとらわれずに自分らしく、自由な考えによって、心地よい生活が送れる。また、未来で新しい発見や定義により、常識が大きく変わる可能性があるため、今の教科書はすべて正しいとは限らないということが分かった。だから、時々、教科書に載っているようなことでも、本当だろうかと疑ったり、検証したりして、様々な角度から物事を考えてみたい。それにより、きっと自分なりの新しい発見ができるのではないかと思う。