いちくん、こんにちは。
「このときの不安がどんなに大きいものだったか、皆さん想像することができますか。」その問いに対して、僕はパストゥールさんみたいに挑戦することができないと思いました。
この部分がとくにすばらしいです。本からの問いかけに対する自分の考えを素直に書いて、その理由を述べる。うまいです。
挑戦することについては、バレーボールで、スポーツ選手の姿から学んでいこうと思うのですね。
アレルギーの治療薬も、パストゥールの発見のおかげだと気づきました。世界を変えたのは勇気ある挑戦でしたね。
<<え2015/272pみ>>
いちさん、作文を読ませていただきました。
まず、狂犬病ウイルスやパストゥールさんの話を通じて、自分自身の経験や感情と結びつけながら書いている点が素晴らしいですね。
独自の視点から物事を捉え、読者に伝える力が感じられます。
また、バレーボールをするときの自信と、未知の挑戦への不安とを比較している部分は、非常に興味深く読むことができました。
自分の得意なことと、まだ経験がないことの違いを、具体的な例を挙げて説明しているので、とてもわかりやすいです。
さらに、アレルギーの治療に関するエピソードも加えることで、日常生活の中で直面している困難やそれに対する姿勢がうかがえます。
この部分からは、いちさんがどのようにして問題に立ち向かっているかが伝わってきて、とても印象的です。
物語や科学的な話題だけでなく、個人的な体験を織り交ぜながら書くことで、読者にとっても共感しやすく、引き込まれる作文になっています。
これからも、いろいろな体験を作文にしてみてくださいね。
きっとさらに素晴らしい作文が書けるようになると思います。
**項目評価:**
-内容の豊かさ:★★★★★
-表現の工夫:★★★★☆
-文章構造:★★★★☆
-読みやすさ:★★★★☆
-個人的な体験の活用:★★★★★
「その姿は、まるで僕がやっているバレーボールで夢中になっている姿と重なっているような感じがしました。」◎たとえがうまく使われています。
内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:949字/600字
思考点:42点
知識点:52点
表現点:53点
総合点:52点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 8個
と思う,ことに対して,恐れざる,いくため,ちゃうと,僕にとって,凄いと,改めて思う,
■知識語彙 21種
不満,人類,仕方,医者,大谷,失敗,存在,感謝,成功,挑戦,改善,未知,毎日,気分,症状,発展,発見,程度,選手,野球,鼻水,
■表現語彙 60種
いち,お世話,お母さん,こと,さん,そう,それ,ため,とき,ところ,よう,ん,アレルギー,エキス,カウンター,ゼロ,ダニ,ノルマ,プレッシャー,一,下,不満,中,人,人類,今,仕方,僕,前,医者,口,君,大谷,失敗,存在,年,急,感じ,感謝,成功,挑戦,改善,数,日,時,未知,毎日,気分,気持ち,症状,発展,発見,目,程度,翔,舌,言い方,選手,野球,鼻水,
■文化語彙 27種
く,くれる,しかめる,しまう,す,ちゃう,てる,できる,ほこる,れる,仕掛ける,伝える,入る,出す,始める,忘れる,恐れる,持つ,教える,止まる,直す,知る,答える,聞く,背負う,負う,飲む,
パストゥールさんの偉大な挑戦
小3 いち(itiiti)
2025年3月3日
この話を読んで、一番驚いたのは、狂犬病ウイルスが目的を変えて殺さず、逆に、ジョゼフ少年を守ったところです。
「このときの不安がどんなに大きいものだったか、皆さん想像することができますか。」
その問いに対して、僕はパストゥールさんみたいに挑戦することができないと思いました。
どうしてかと言うと、やったことがないことだと失敗をしてしまう可能性があると思い、自分自身を信じることができないからです。
だから、それを成し遂げられたパストゥールさんはすごく勇気と自信があると思いました。その姿は、まるで僕がやっているバレーボールで夢中になっている姿と重なっているような感じがしました。僕もバレーボールに対しては、自信をもって取り組むことができます。
でも誰も成し遂げたことがないことにまだ挑戦をしたことはないです。パストゥールさんのように未知の挑戦をする人として、野球の大谷翔平選手も同じ存在だと思います。僕も初めてのことに対しても、これからもっと失敗を恐れず挑戦するようになりたいです。
僕はほこり、ダニアレルギーを持っています。症状は鼻水が止まらなくなったり、目がかゆくなったりします。その症状を改善していくために、2年前から毎日ミディキュア舌下を飲んでいます。お医者さんに飲み始めた時にこう言われました。
「一日程度は仕方はないけれど、数日飲み忘れちゃうと、またゼロから飲み直すことになるよ。」
優しい言い方でしたが、僕にとっては大きなノルマを背負わされたような気分になりました。
僕が舌下を飲んでいるときにお母さんが、「いち君が今飲んでいる舌下にはダニのエキスが入っているんだよ。」そうカウンターを仕掛けてきたかのような感じで言いました。それを聞いたとき、僕は思わず舌下を口の中から出してしまいました。
「急にそんなこと言わないでよ。」僕は、不満そうなしかめっつらで答えました。でもお母さんが教えてくれたことで、実は僕もパストゥールさんの発見にお世話になっていることを知り、感謝の気持ちを伝えたくなりました。パストゥールさんは、人類がまだ発展してないところをプレッシャーを負いながらも、挑戦をして成功できたのが凄いと改めて思いました。