みきひささん、今回の作文、とても素敵(すてき)でしたね。
パストゥールのエピソードから、自身(じしん)経験(けいけん)、さらにはお父さんの話まで、勇気(ゆうき)について様々(さまざま)角度(かくど)から書けています。
特に(とくに)、パストゥールが少年を治療(ちりょう)した場面(ばめん)を、自分の自転車(じてんしゃ)乗る(のる)体験(たいけん)重ね合わ(かさねあわ)せて考えるあたりが、とても興味深く(きょうみぶかく)感じ(かんじ)ました。

あなたが自転車(じてんしゃ)初めて(はじめて)挑戦(ちょうせん)したときのことを思い出して、挑戦(ちょうせん)する勇気(ゆうき)の大切さを伝え(つたえ)ている部分(ぶぶん)は、読んでいてとても共感(きょうかん)できました。
また、お父さんの話を引用することで、勇気(ゆうき)世代(せだい)超え(こえ)受け継が(うけつが)れる大切な価値(かち)であることが伝わり(つたわり)ます。

文章(ぶんしょう)を通じて、勇気(ゆうき)持つ(もつ)ことの重要(じゅうよう)(せい)を、具体(ぐたい)(てき)(れい)挙げ(あげ)効果(こうか)(てき)示し(しめし)ているのが印象(いんしょう)(てき)です。
これからも、色々なことに挑戦(ちょうせん)する勇気(ゆうき)持ち(もち)続け(つづけ)てくださいね。

最後(さいご)に、作文中に使用(しよう)された比喩(ひゆ)「まるで心臓(しんぞう)の音が聞こえるくらいドキドキした」は、パストゥールの緊張(きんちょう)(かん)をリアルに感じ(かんじ)させる表現(ひょうげん)でした。
このように感情(かんじょう)表現(ひょうげん)することで、読者(どくしゃ)にとっても情景(じょうけい)想像(そうぞう)しやすくなります。

◎たとえがうまく使わ(つかわ)れています。 森リン評価 勇気を持つことで se 03月3週 みきひさ
字数/基準字数:
648字/600字
思考点:55点
知識点:57点
表現点:51点
文化点:45点
総合点:52点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
文化点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙 16個 55点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙27種50個54%57点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙56種94個60%51点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
文化語彙17種31個55%45点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
648字
 55点
 57点
 51点
 45点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 文化語彙

 


■思考語彙 16個
だから,。きっと,たはず,。なぜ,せざる,いうと,たから,だろう,と思う,だろう,。なぜ,いうと,するから,人間にとって,ないと,ないから,

■知識語彙 27種
一緒,上手,人間,公園,勇気,友達,大事,大胆,学校,少年,心臓,想像,挑戦,最初,果敢,治療,狂犬病,積極,結果,練習,自分,自転車,行動,補助,言葉,進取,達成,

■表現語彙 56種
かく,こと,そう,とき,ところ,はず,よう,ドキドキ,一緒,上手,人,人間,今,何,僕,公園,前,勇気,友達,噂,四,大事,大胆,子ども,学校,少年,心臓,想像,感,挑戦,時,最初,果敢,歳,治療,父,狂犬病,的,積極,結果,練習,自ら,自分,自転車,行動,補助,言葉,話,輪,近く,通り,進取,達成,音,頃,骨,

■文化語彙 17種
できる,もつ,れる,噛む,抱く,持つ,漕ぐ,漕げる,突き進む,立つ,聞く,聞こえる,落ちる,落ち込む,行ける,進む,進める,

 

勇気を持つことで
   小3 みきひさ(mikimiki)  2025年3月3日

 「細菌と戦うパストゥ—ル」を読んで、一番感心したのは、パストゥ—ルが狂犬病の犬に噛まれた少年の治療をしたところだ。なぜなら、狂犬病に噛まれた人を治療するのは、初めてだからだ。きっと、パストゥ—ルは、少年の治療をするとき、まるで心臓の音が聞こえるくらいドキドキしたはずだ。



 自分が四歳だった頃、自転車の補助輪なしで勇気を持って漕いだ。最初は、上手くいかくて落ち込んだ。けれども、勇気を持って、挑戦した。結果、自転車を補助輪なしで漕げるようになった。できるようになって達成感を抱いた。今は勇気を持たなくても、うまく自転車を漕げる。なぜ今、勇気をもって挑戦したりせずに自転車を漕げるかというと、小さい頃に、補助輪なしで漕げるように勇気を持って練習したからだろう。



 父に、勇気を持ってしたことを聞いた。父に聞いたら、子どもの時に学校で、近くの小さな公園に人の骨があるという噂が立ち、父と父の友達と一緒に勇気を持って、その公園に行ったそうだ。この話を聞いて、勇気を持って小さな公園に行けてすごいと思った。もし、僕が父だったら、その公園に行かないだろう。なぜ行かないかというと、公園に人の骨が落ちていると想像しただけで怖くてゾクゾクするからだ。



 人間にとって、勇気を持って挑戦することは大事なことだ。なぜなら、勇気を持って何かしないと、前に進めないからだ。これから「進取果敢」という言葉の通り、自ら進んで積極的に勇気を持って行動し、大胆に突き進んでいきたい。