月ができた原因に
小5 あけやの(akeyano)
2025年3月3日
月ができた原因については、進化論で有名なジョージダーウィンと言う人が考えた説が学会でみとめられていました。それによると月は地球の一部がちぎれて飛び出してできたものだが、面白いことに太平洋は月が飛び出した跡だという説を立てたのです。だが、こういった学説も月ロケットで、人間が月から石のサンプルを持ち帰ったり、ロケットの観測機が火星や土線まで飛んでいって、情報を送ってきたりすると、古い説では解釈がつかないことだらけで、またいずれ新しい学説が誕生することになるわけです。古いものにとらわれず、新しい見方をする、あるいは逆転の発想という言葉はありますが、そういう考え方をしていると、案外そこから面白い発展が起こるのです。
私は小学1年生の時、白色の方が太陽の光をさえぎって涼しくなるらしいと聞いていた。だから、私は毎年、真夏の太陽がギラギラする時期になると、白い服か色素の薄い服を着るようにしていた。でも、それは5年生になって黒色の方が太陽の光を遮断するという情報聞くまでだ。その情報聞くまでは「白色は光を遮断するから、涼しくなるんだ」と思っていた。その情報によると、黒色は他の色よりも広い範囲の波長を吸収しやすいため、太陽光の遮断や日焼け対策の効果が高いと高いそうだ。日焼けをしてしまったら肌がヒリヒリするのが不快なので気をつけたい。私は新しい情報を知っておくのは自分のことを守れる大切なことだと思った。
母が中学生だった頃の話を聞くと、今の中学校より違うことがいくつもあった。一番驚いたのが運動部に水分を取らせないということだ。昭和50年代までは、中学校、高校、大学問わず練習中に水分補給を禁止されていた。その水分を取らせないという考えには「理論実験競技運動」という本を書いた武田十代三郎の影響があった。その本では「水抜き油抜き」と言うことを重要視していた。精神鍛錬として水抜きをやっていたのだ。水抜きトレーニングとを耐え抜いた人は己に勝った人であって、たとえ競技場で自分より強い人に負けても恥じることはないと武田は書いていた。私は母の話を聞いて、最初はかなり悪い印象を持ったが、武田十代三郎の書いたことを調べて良い印象に変わった。しかし、水分補給は必要と思う。
「新しいぶどう酒は、新しい皮袋に」と言うことわざがあるように、昔と今は違うことがたくさんあるから、古い考えに縛られず、新しい発想で新しい情報を手に入れることが大切だということがわかった。