変化する春
小4 あけしよ(akesiyo)
2025年3月4日
変化する春 僕は春になると、学年が上がったばかりの四月の頃を思い出します。一年生の頃から振り返ってみると、どのくらい成長したのかがわかります。 一年生の時は、お母さんと一緒に学校に行っていました。一人で行くのは、不安だったので、学校の近くのスーパーまで一緒に行きました。二年生の春は、飼っていたバッタと一緒に行きました。寂しかったので、バッタに話しかけながら行きました。三年生の四月は、一緒に行く友達が、トカゲに代わりました。このトカゲは、五人の友達と共同で飼っていたので、僕が、一緒に行けるのは、一週間に一回でしたが、その日がとても楽しみでした。そして四年生の今は、一人でも平気で登校できます。 「バイバイ」 と、さらっと言いながら家を出ていきます。 お母さんは、春になると、入学式の桜の謎を考えるそうです。どんな謎かというと、本の中では、入学式に桜が咲いているのが当たり前に書いてあることです。でも、お母さんが子供の時は、桜が咲くのは、毎年五月になろうとしている頃だったそうです。しかし、最近五年くらいは、ちょうど入学式に桜が、 「入学おめでとう。」 と、新入生をお祝いしているように、満開に咲きます。お母さんは、僕の入学式に桜が咲いたのを見て、謎が解けたそうです。でも、僕はこの話を聞いて、もっと不思議に思いました。お母さんと僕が住んでいるのは同じ県なのに、なぜ桜が早く咲くようになったのだろう。調べてみた結果、地球が暖かくなってきたからということが分かりました。 僕は、毎年学年が上がるごとに心が強く変化して、これからもっと大人になれそうな気がします。地球も僕と同じように、年々変化しています。地球が暖かくなるのは良いことか分からないけど、地球の変化に合わせて生活していきたいと思います。