ゆうたろうさん、今回の作文を読ませていただきましたよ。とても面白い視点(してん)で、ハエや食糧(しょくりょう)問題、体育の授業(じゅぎょう)と、さまざまなトピックをつなげて考える力が感じられましたね。

まず、ハエの生態(せいたい)についての説明(せつめい)がとても具体(てき)で、生物学(てき)興味(きょうみ)を持って取り組んでいることが伝わっ(つたわっ)てきました。ハエがどのようにしてスピードを調節(ちょうせつ)するかの(れい)を出し、それを自分自身の体験(たいけん)、シャトルランと比較(ひかく)するアプローチは非常(ひじょう)創造(そうぞう)(てき)です。このように異なる(ことなる)事象(じしょう)関連づけ(かんれんづけ)て考えることは、論理(ろんり)(てき)思考力の発展(はってん)につながります。

また、父親との会話を通じて、世界(てき)食糧(しょくりょう)問題へと話を広げた部分も印象(いんしょう)(てき)でした。日常(にちじょう)の小さな観察(かんさつ)から大きな世界の問題へと思考を広げることができているのは素晴らしい(すばらしい)です。

ただ、もう少し作文を整理して、(かく)段落(だんらく)のつながりを明確(めいかく)にすると、より読みやすくなるでしょう。次回の作文では、一つ一つのトピックにもう少し深く掘り下げ(ほりさげ)てみてください。

全体としては、非常(ひじょう)興味深い(きょうみぶかい)試み(こころみ)であり、多角(てき)な考え方をしている点が評価(ひょうか)できます。これからも色々な事象(じしょう)興味(きょうみ)を持ち、自分なりの意見や感想を作文にしてみてくださいね。

**項目(こうもく)評価(ひょうか)**:
-内容(ないよう)豊富(ほうふ)さ:良い(よい)
-論理(ろんり)(てき)思考:良い(よい)
-表現(ひょうげん)工夫(くふう):改善(かいぜん)必要(ひつよう)
-読みやすさ:改善(かいぜん)必要(ひつよう)

「その人は、まるでにんじんのように顔が赤かったです。」◎たとえがうまく使われています。 森リン評価 人間にはできないイエバエのすごいところ te 03月4週 ゆうたろう
字数/基準字数:
852字/800字
思考点:60点
知識点:58点
表現点:59点
文化点:60点
総合点:59点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
文化点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙 19個 60点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙29種35個83%58点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙72種116個62%59点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
文化語彙26種34個76%60点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
852字
 60点
 58点
 59点
 60点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 文化語彙

 


■思考語彙 16個
。だから,あるらしい,いるらしい,おらん,たかも,たので,たらしい,と思う,ぶつからざる,ません,人すなわち,変えざる,答えると,言えば,起こる可能,食べよう,

■知識語彙 31種
世界,人口,今日,会社,会議,体育,便利,先週,全速力,全部,効果,問題,大量,子供,将来,平均,意味,授業,日本,日本人,最初,期間,相当,繁殖,見事,計画,調節,運動,遺伝,食用,食糧,

■表現語彙 78種
あなた,こと,さ,すばらしさ,それ,とき,ところ,にんじん,ぼく,まま,よう,ん,イエバエ,クラス,コオロギ,シャトル,スピード,ハエ,ハンバーグ,ラン,三,世界,九,二,五,人,人口,今日,会社,会議,体育,便利,先週,全速力,全部,八,効果,十,卵,問題,四,回,壁,大量,子ども,子供,将来,平均,性,意味,授業,数,日本,日本人,最初,期間,父,牛,百,的,相当,組,繁殖,肉,蛇,蛙,見事,計画,話,調節,起こる可能,運動,遺伝,間,顔,食用,食糧,鳥,

■文化語彙 27種
おどろく,おる,かかわる,こう,しれる,できる,と思う,なくなる,ぶつかる,もうかる,やめる,出せる,増える,変える,止まる,止まれる,減る,片付く,産む,答える,聞く,行ける,読む,起こる,違う,飛ぶ,食べる,

 

人間にはできないイエバエのすごいところ
   小4 ゆうたろう(akiara)  2025年3月4日

 子どもは、今日の日本人の平均的子供の数は、二、二人すなわち、二人か三人、ハエは二百から三百の卵を産みます。ハエが短い期間で大量の卵を産むことには、大きな意味があります。それは、遺伝にかかわる問題が、短い間で効果的に片付くことです。ところで、ハエのすばらしさはスピードの調節の見事さです。相当な速さで飛んできたハエは、そのまま早さを変えずに、ぴたりと壁に止まります。ぼくが、この話を読んでおどろいたのはハエのスピードの調節がすごいことです。

 ぼくは、先週体育の授業でシャトルランをしました。ぼくは、三十五でやめました。でも、違う組に九十回も行けた人がいました。その人は、まるでにんじんのように顔が赤かったです。ぼくのクラスは八十くらいでした。平均は四十三でしたが平均よりも少なかったです。もっとできたらよかったです。

 父にハエや、運動や繁殖のことを聞いてみたら、父の会社が、世界の牛などの肉がなくなってきたら、コオロギなどを食用にして食べようという計画の会議をしていたらしいです。でも、もうからなかったのでやめたらしいです。日本の人口は減っているけど、世界の人口は増えているらしいです。だから食糧問題が起こる可能性があるらしいです。父は、

「あなたが食べたいのは、コオロギのハンバーグですか。それとも、牛のハンバーグですか。」

などと聞きました。牛のハンバーグと答えると、牛、鳥、蛇、蛙と変えていったけど全部コオロギじゃなかったです。

「ほら、やっぱりコオロギを食べたい人はあまりおらんねん。」

と言いました。ぼくは、やっぱりコオロギは食べたくないなあと思いました。ぼくは、将来コオロギは食べたくないなあと思いました。コオロギこうときと言えば、おもしろくてもうかったかもしれません。

 ぼくは、イエバエは、人よりもすごいところがあるんだと思いました。ぼくも、最初から全速力を出せて全速力のまま壁にドンとぶつからずにピタッと止まれたらとても便利だと思いました。