ゴールテープ
小6 あおやゆ(aoyayu)
2025年4月1日
「桜は入学式まで持つかな」
新入生の世話をし優しい上級生になることを私は決心した。私の学校では毎年「ミニランドセル」や縦割りでグループを作りみんなで遊ぶなど下級生や上級生との交流が多い。まるで家族みたいだなと思った。一年生の頃、自分の背負っていくランドセルがミニサイズになって初めてきた教室の自分の机に置いてあった時の感動は忘れられない。いつも優しいお姉様方の姿は「私もこんなふうになりたい」と思えた。2年生は5年生からの雑巾、3年生は6年生から掃除を教えてもらい、4年生はクラブ、5年生は委員会など様々な場面でいろいろなことをしていただいた。私は上級生として笑顔で困っている下級生に接することができるようになりたいと思う。そのために穏やかに感情的にならないでいることを大事にしようと思う。
私の祖母に子供の頃に目標に掲げたことはと聞いてみるとピアノだそうだ。絶対に12歳までにエリーゼのためにを弾けるようになりたいと思って必死でピアノの練習をしたそうだ。結局練習の甲斐あって11歳で弾けるようになった。その時は飛び上がるほど嬉しかったそうだ。地道な努力を続けてやり遂げることができることはいいなと思った。中居彰宏さんの言葉に「何かをしたい人、10000人。それを始める人、100人。それを続ける人、1人。」がある。私は努力ができる人は一番の天才なんだなと思った。やっても三日坊主だったりあるいは実行までたどり着かなかったりで続けて成功するのはとても難しいのだなと思った。ピアノにしても勉強にしても何か力をつけるための必要なのは努力だけだと知った。まるでアイスのアタリに当たる確率みたいだと思った。
努力について表している諺には「石の上にも三年」がある。冷たい石でも三年間座っていれば暖かくなるという意味だ。石の上を暖かくするという目標から三年間座っているという努力をするということは難しいことだと思う。多くに人は途中で投げ出すか最初からやらないだろう。でもそ力してやり遂げたことの達成感は何よりもその人にしか感じることのできないことだろう。
そして有名なアインシュタインは「天才とは努力する凡才のことである」という言葉を残している。それだけ努力ができることは大きいのだなと思った。努力ができる人とできない人には大きな違いがある。
目標とは人間にとって努力して何かを成し遂げるゴールテープだと思った。
また、目標を成し遂げるということができる人は何よりも強い人だと思った。