書けたところまで送ってくれたのですね。途中(とちゅう)のときは「途中(とちゅう)です」「続く」などを入れておいてもらえますか。送信ミスと区別するためです。

 現代社会における「疑問を持つこと」の重要性について考察し、具体的な事例を交えながら論を展開しています。特に、「情報の真偽(しんぎ)を見極める力が求められている」という導入部分が明確であり、現代社会の問題意識をしっかりと捉え(とらえ)ている点が評価できます。さらに、政治家の(にせ)動画の問題や、身近な学校生活の矛盾(むじゅん)点を指摘(してき)することで、読者にとって「自分ごと」として考えやすくなっています。

 「行動に責任を持つこと」と「とりあえずやってみる精神を持つこと」の二つの方法を提示してくれました。どちらの方法も、「疑問を持つこと」につながる具体的な行動指針として適切に示されており、論の一貫(いっかん)性が保たれています。

 例として挙げられた「先生は廊下(ろうか)を走っても咎められない」や、「ヘヤー・インディアンの狩猟(しゅりょう)の学び方」は、読者の興味を引きつける魅力(みりょく)的なエピソードです。特に、ヘヤー・インディアンの話は、学校教育とは異なる学びの在り方を提示し、私たちが「当たり前」と考えている学びのスタイルを疑うきっかけになります。このような具体例があることで、主張がより説得力を増しています。

 また、エジソンの話を「とりあえずやってみる精神」の例として挙げている点も秀逸(しゅういつ)です。「失敗は成功の元」という有名なフレーズを用いながら、挑戦(ちょうせん)することの重要性を説明しており、読者に強い印象を与え(あたえ)ます。さらに、日本の果物と外国産果物の比較(ひかく)を通じて、結果だけでなく「過程」を重視すべきであるという視点を提示した点も、独自の視点が光る部分です。

 ユーモアや自作名言が入ることで、さらに魅力(みりょく)的な文章になりそうです。例えば、「先生も転ぶときは転ぶはずだ」という表現には、ユーモアの要素があり、読者をクスッとさせる工夫が感じられます。ここをさらに発展させて、「先生は廊下(ろうか)を走っても良いらしい。きっと重力の影響(えいきょう)を受けない特権でも持っているのだろう。」のような皮肉を交えた表現にすると、より印象に残るでしょう。

 また、自作名言として、例えば「学びとは、教えられるものではなく、疑うことで手に入るものだ。」のようなフレーズを入れると、筆者の主張がより強く伝わります。「疑問を持つこと」が単なる習慣ではなく、「成長の(かぎ)である」という視点を際立たせることができるでしょう。

 


■思考語彙 15個
 確か, 第,。しかし,いけば,ことこそ,だろう,で考える,に思う,のかも,も考える,低いため,彼らにとって,自分にとって,見直すべき,転ぶはず,

■知識語彙 70種
一生,人物,人生,今日,仕方,体現,例外,価格,値段,先生,判断,労力,動画,北西,吸収,品種,品質,問題,国産,外国,大事,大切,失敗,学校,学習,師弟,店頭,廊下,形成,必要,忠告,悪質,情報,成功,成長,挑戦,採集,改良,政治,文化,方法,日本,有名,果物,校則,正解,武器,無視,狩猟,玉石混交,理由,生産,疑問,発明,白熱,真実,社会,精神,素直,結果,自分,行動,規則,試行錯誤,責任,質問,追求,関係,電球,食材,

■表現語彙 115種
 確か,こと,さ,たち,とき,もの,やり方,よう,カナダ,トーマス,ネック,一,一つ,一点張り,一生,中,事,二,人,人物,人生,今日,仕方,低いため,体現,何,例外,価格,値段,元,先,先生,判断,前,力,労力,動画,北西,否,吸収,品種,品質,問題,国産,外国,多く,大事,大切,失敗,学校,学習,家,師弟,帯,店頭,廊下,当たり前,形成,彼,彼ら,必要,忠告,悪質,情報,成功,成長,挑戦,採集,改良,政治,文化,方法,日本,有名,果物,校則,様々,正解,武器,民,無視,狩猟,玉石混交,王,理由,生産,産,疑問,発明,白熱,真実,社会,私,精神,素直,結果,者,自分,行動,要,規則,視,試行錯誤,誰,責任,質問,身,転ぶはず,追求,道のり,達,部,関係,電球,食材,

■文化語彙 36種
しまう,しれる,つながる,できる,で考える,に思う,もつ,も考える,やる,られる,れる,出る,取り入れる,受け入れる,呼ぶ,咎める,導き出す,持つ,掲げる,残す,求める,用いる,疑う,着ける,移す,続く,続ける,締める,習う,行き交う,見直す,覚える,走る,転ぶ,通う,驚く,

 

当たり前とのお別れ
   高1 なおや(aamaka)  2025年4月1日

 今日の社会では、様々な情報がSNSなどを通じて行き交っている。私達はこの情報から、真実かどうか疑う力が求められている。

その中でも、AIを用いた政治家の偽動画などは悪質な社会問題となっている。私達はこの玉石混交した社会でどのようにライフハックを身に着けていけばよいのだろうか。私達はより、疑問を持つことの大切さを見直すべきだ。



 第一の方法としては、一つ一つの行動に責任をもつことである。私は行動をするとき、その理由をとことん追求してしまうたちである。学校では、廊下を走るなという当たり前の規則が一つの校則として掲げられている。しかし、先生は例外のようだ。先生はどんなに走っても咎めるものは誰一人といない。先生も転ぶときは転ぶはずだというのに。このように、規則が当たり前にある社会で、その規則は本当に必要なのか、疑問視する力が必要となっている。ヘヤー・インディアンはカナダ北西部の狩猟採集民である、驚くことに、彼らには文化の中で「師弟関係を持たない」社会が形成されているのだ。彼らに誰から狩猟の仕方を習ったのか、質問をしても「自分で覚えた」の一点張りであったのだ。彼らにとって、学校に通い、何かを学習するのではなく、自分で考え、行動に移し、できる人のやり方を吸収していくことが当たり前なのだ。その行動が自分にとって必要か否かを判断することはこの先も一生続くことであり、大事な武器となっていくのだ。

 

 第二の方法として、とりあえずやってみる精神を取り入れることである。白熱電球を発明したことで有名な「トーマス・エジソン」は多くの失敗と試行錯誤から、様々な発明をした人物で、「発明王」とも呼ばれている。彼の人生は「失敗は成功の元」をそのまま体現している。何か正解を導き出したり、良い結果を残すことよりも、挑戦し続けることこそが大事なのかもしれない。日本産の果物は品質が高いことで有名であるが、値段の高さがネックとなっている。その中で外国産の果物は価格帯が比較的低いため、国産の食材より、多くの食材が外国産が店頭を締めている。しかし、生産者の労力や品種改良など多くの試行錯誤を無視することはできないのではないか。このように、価格という結果だけでなく、その道のりをも考えていく事が必要なのだ。私達は疑問を持ち続ける必要があるのだ。疑問に思う前に行動が先に出たしても、その行動の中で疑う力を身に着けていくことが成長の要へとつながっているのだ。

 

 確かに、素直に忠告を受け入れることも大切である。しかし、「疑問