あきひろさん、今回の作文はとても心に残る内容(ないよう)でしたね。

まず、作文の中であきひろさんが梅干し(うめぼし)を通じて先生との関係を描い(えがい)ている部分が印象的でした。
特に、先生のお母さんに梅干し(うめぼし)渡し(わたし)たエピソードは、読む人の心に深く響く(ひびく)内容(ないよう)でした。
感情(かんじょう)豊か(ゆたか)表現(ひょうげん)されており、その場の雰囲気(ふんいき)がリアルに伝わってきます。

また、お母さんから聞いた過去(かこ)の話が作文に織り(おり)交ぜられている点も素晴らしい(すばらしい)です。
それにより、ただの出来事の記録ではなく、世代を超え(こえ)た教育の影響(えいきょう)や人と人とのつながりが感じられる作文になっています。

さらに、作文の終わりに俳句(はいく)を加えることで、感情(かんじょう)の高まりを美しく表現(ひょうげん)しています。
これは非常(ひじょう)創造(そうぞう)的なアプローチで、文学的な感性(かんせい)も感じられます。

全体を通して、あきひろさんが大切な人との絆を大切に思う気持ちが伝わってきました。
感情(かんじょう)込め(こめ)表現(ひょうげん)が多く、読む人にとって感動的な作品です。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
-たとえがうまく使われています。
-前に聞いた話がよく書けています。
-書き出しの結びがよく書けています。
 

森リン評価 みんな好きなんだ‼ na 04月1週 あきひろ
字数/基準字数:
1032字/500字
思考点:32点
知識点:75点
表現点:77点
経験点:65点
総合点:59点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:40点
知識点:83点
表現点:86点
経験点:73点
総合点:71点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙2種2個100%32点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙50種92個54%75点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙104種201個52%77点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙29種50個58%65点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1032字
 32点
 75点
 77点
 65点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 2個
しまうので,支えよう,

■知識語彙 50種
一昨年,一番,一緒,上前,以上,以外,以降,体育,俳句,個別,先生,入院,卒業,大腿,学校,完了,定年,小学生,年生,弁当,復活,必要,感覚,担任,授業,明宏,昨年,昨年度,時間,最高,期間,深淵,理由,男子,異動,病院,発言,直前,笑顔,自分,自慢,行事,衝撃,言葉,退任,退職,過去,遠足,長期,骨折,

■表現語彙 104種
うめ,おば,お母さん,くん,げんき,こと,これ,しき,そう,そつ,それ,たち,ちゃん,とき,ぼく,みんな,よう,ん,クラス,ストーリー,マット,リハビリ,リラックス,一昨年,一番,一緒,上前,中,人,他,以上,以外,以降,休み,会,体育,俳句,個別,先生,入院,卒業,台,回,大腿,好き,学校,完了,定年,小学生,岸,年生,弁当,式,後,復活,必要,感覚,所,担任,授業,方,日,明け,明宏,昨年,昨年度,時,時間,最高,朝,期間,梅,梅干し,横,涙,深淵,理由,男子,異動,病院,発言,目,直前,笑顔,自分,自慢,行事,衝撃,言葉,話,転,退任,退職,過去,遠足,長期,離,静か,頃,骨,骨折,魂,.,3月,

■文化語彙 29種
あげる,かわいがる,くれる,しまう,じゃう,できる,やめる,やる,れる,上がる,休む,作る,入れる,出る,分かる,務める,始める,折れる,支える,止まる,死ぬ,泣く,泣ける,湧く,聞く,落ちる,詠む,話す,近づく,

 

みんな好きなんだ‼
   小5 あきひろ(asiguru)  2025年4月1日

 「これ手作りの梅干しです」昨年度3月25日をもって大好きだった先生2人が他の学校に異動しまうので梅干しをあげたときの言葉です。この先生2人は、ぼくの1.2年生頃の担任の先生でした。その先生はすごくやさしくてぼくを、かわいがってくれていました。この先生と一緒にいる時間が一番リラックスでき、最高の時間でした。

 先生たちがやめてしまうのが分かる学校の行事、『離退任式』昨年度の離退任式は、過去以上に、涙が魂の深淵から静かに湧き上がる感覚があります。一昨年の離退任式も好きだった先生がいたけど昨年の方が泣けました。1人の先生には、1年生と3年生の頃に梅干しをあげたことがあり3年生の頃は遠足のときの弁当に入れていて担任を務めていたクラスのみんなに「これあっきーが作った梅干しだぞおいしいぞ」と自分が梅干しを作ったかのように自慢をしてくれていました。2年生とき担任だった先生は3月25日にあげたのが2回目でした。2年生の頃あげた梅干しには、物凄い深いストーリーがあります。先生に梅干しをあげた3日後に先生が突然休み始めてそれから長期期間休みとなってしまいました。この長期期間休み明けに先生が朝の会で発言したことが衝撃でした。先生は「長期期間先生が休んだ理由は、先生のお母さんが死んじゃったんです」この後、個別にぼくに少し話をしてくれました。この時、先生が「あっくんがくれた梅干しを入院中のお母さんにあげたら、おいしいって笑顔になったよ……でも、うめぇ…って言った後、涙が“梅”れて止まらなかったよ。 ありがとう。」と泣き目になりながらぼくに話してくれました。

 お母さんに聞きました。お母さんが小学生の頃、体育の授業で台上前転をやっていての男子がやってマットがない横の方に落ちそうになってしまい定年退職の直前のおばちゃん先生が支えようとしたらおばちゃん先生の大腿骨が折れてしまったそうです。この骨折以降学校に来なくなってしまったそうです。その理由は、病院で入院していたそうでリハビリをしていたのです。卒業式が近づいたときにリハビリが完了し卒業式に出れることなったそうです。その先生は、卒業式に来てくれたそうです。ぼくは、この話を聞いてこんな俳句を詠みました。「先生が げんきにきたよ そつぎょうしき 岸 明宏 復活の俳句」 

 ぼくが好きだった先生は、みんなが好きでぼく以外にもこのやさしい先生を必要としている人たちに所に行ったということが分かった。