あきよささん、作文の提出(ていしゅつ)ありがとうございます。ひろよちゃんとの思い出や感じたことが丁寧(ていねい)に書かれていて、読んでいてほっこりしました。

まず、作文の冒頭(ぼうとう)でひろよちゃんがどのような人物であったかを具体的に紹介(しょうかい)している点が素晴らしい(すばらしい)です。その後、ひろよちゃんとの様々なエピソードを挙げて、彼女(かのじょ)特徴(とくちょう)をより深く伝えることに成功しています。特に、雨の日に計画された「遠足らしいこと」を「まるで、遊園地みたい」と表現(ひょうげん)している部分は、たとえがうまく使われています。これによってその日の楽しさがより伝わってきます。

また、お母さんに質問(しつもん)するシーンでは、過去(かこ)の話を聞き出す試みがあり、文章が立体的になっています。お母さんの「別れもあり出会いもあり」という言葉が、作文に深みを与える(あたえる)とともに、物事の捉え(とらえ)方についての新しい視点(してん)提供(ていきょう)しています。

終わりに向けて、お母さんの話から学んだことをしっかりと反映(はんえい)させているのも良いですね。それによって、書き出しの情景(じょうけい)触れ(ふれ)ながら作文が締めくくら(しめくくら)れていて、書き出しの結びがよく書けています。

全体として、感情(かんじょう)や学びが豊か(ゆたか)表現(ひょうげん)されており、非常(ひじょう)に読みやすい作文です。素晴らしい(すばらしい)ですね。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-たとえがうまく使われています。
-前の話聞いた話がよく書けています。
-書き出しの結びがよく書けています。
 

森リン評価 さよならひろよちゃん na 04月1週 あきよさ
字数/基準字数:
804字/500字
思考点:50点
知識点:50点
表現点:56点
経験点:55点
総合点:53点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:70点
知識点:70点
表現点:78点
経験点:74点
総合点:73点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙13種15個87%50点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙18種27個67%50点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙66種114個58%56点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙23種39個59%55点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
804字
 50点
 50点
 56点
 55点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 13種
。なぜ,。例えば,いうと,うから,たから,たので,だろう,とれば,と思う,を考える,取れば,聞くと,遠足らしい,

■知識語彙 18種
一生,一番,三月,中止,保育,保育園,先生,卒業,友達,大切,子供,手紙,毎年,注意,記憶,質問,遊園,遠足,

■表現語彙 66種
あと,おもちゃ,お世話,お母さん,けんか,こと,さ,たま,ちゃん,とき,なん,ひと,まま,みたい,もの,よ,よう,コミュニケーション,一,一生,一番,三,三月,中止,二,人,今,保育,保育園,先生,出会い,別れ,十,千,卒業,友達,取り合い,四,地,士,大切,妹,子供,年,心,思い,思い出,手書き,手紙,折り紙,日,時,次,毎年,気,気持ち,注意,涙,目,私,記憶,話,質問,遊園,遠足,雨,

■経験語彙 23種
おる,かくす,くれる,せる,ちがう,できる,とる,と思う,ひる,やる,よりそう,わかる,を考える,会える,出会う,別れる,取る,残る,泣く,移る,答える,聞く,話す,

 

さよならひろよちゃん
   小5 あきよさ(akiyosa)  2025年4月1日

 「じゃあね。ひろよちゃん。」

 と私が涙目だった。二千二十四年の三月三十一に保育園でひろよちゃんがちがう保育園に移った。ちなみにひろよちゃんは、どういう人かというと、とてもやさしくて私と妹のお世話を小さい時に、保育園でしてくれた。あと保育士を長いことやっていたひとだ。

今からひろよちゃんとの思い出とひろよちゃんがどんなことをしてくれたかを話します。まずひろよちゃんは、色々楽しいことをきかくしてくれた。例えば、雨で遠足が中止になったけどひろよちゃんが保育園で遠足らしいことをきかくしてくれた。その時は、まるで、遊園地みたいに楽しいことをきかくしてくれた。あとひろよちゃんは、子供思いだ。例えば、友達とおもちゃの取り合いのけんかとか友達の取り合いとかしたとき、ぴしゃりと注意するのではなく、まず気持ちによりそってくれた。そして保育園を卒業してからも毎年、手書きのねんがじょうがとどいていた。そしてたまにひろよちゃんがおった折り紙もたまについて、くることがあった。

私は、お母さんに目をキラキラさせながら質問した。なぜ目をキラキラさせていたかというとひろよちゃんの手紙のことを考えてお母さんもそんなことあったのか気になっていたからだ。

「まま、友達か先生と別れたので一番心に残っているのは、なあに。」

と聞くと

「とくにない。」

と答えました。後でお母さんになんでないのと聞くとお母さんは、別れもあり出会いもあり、大切なひととはずっとコミュニケーションをとればよいさようならって泣いて次の日あったりしたら、はずかしから、記憶に残るほどのものがない。さらに別れてもどうせまた出会うし、新しい友達がすぐにできるだろうから。と答えた。

私は、人とはもう一生会えないと思っていたけど、お母さんの話を聞いて大切なひととはコミュニケーションを取ればよいことがわかりました。