あかまなさん、こんにちは。あなたの作文を拝読しました。非常に興味深いテーマを選ばれ、それについて熟考された内容が書かれていましたね。特に、あだ名が人間関係に及ぼす(およぼす)影響(えいきょう)についての説明が具体的で、理解しやすかったです。

まず、あだ名が人々の親しみを増す手段として機能することについての説明は、母親の体験を引用することで説得力が増しています。実際の生活での具体例を挙げることで、読者にとってより身近なものとして感じられたことでしょう。また、自分の学年での事例を挙げた点も良かったです。これにより、あだ名がどのように役立っているかを現実的に示すことができています。

さらに、ことわざ「一人の敵も作らない者は、一人の友も持たない」を使って、あだ名の使い方一つで人間関係が大きく変わる可能性があることを締めくくっ(しめくくっ)ているのは印象的でした。このことわざを引用することで、テーマに対する深い理解と考察が感じられます。

全体的に、あなたの作文はテーマに沿った良い例を挙げ、それぞれのポイントをしっかりと説明しており、とても読みやすいものでした。これからもこのような深い洞察(どうさつ)を持って作文に取り組んでいってくださいね。

項目(こうもく)評価:
-たとえがうまく使われています
-前に聞いた話がよく書けています
-ことわざがよく書けています
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 あだなは良いか悪いか ma 04月1週 あかまな
字数/基準字数:
943字/600字
思考点:65点
知識点:52点
表現点:54点
経験点:60点
総合点:58点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:78点
知識点:65点
表現点:68点
経験点:72点
総合点:71点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙22種34個65%65点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙20種35個57%52点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙62種138個45%54点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙26種49個53%60点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
943字
 65点
 52点
 54点
 60点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 22個
 確か, 第,。しかし,。だから,。もちろん,あだなによって,あるから,ある可能,うくん,ことによって,しまう場合,だと,だろう,と思う,と考える,ない場合,なければ,にくい場合,は思う,使えば,思うから,方によって,

■知識語彙 20種
事実,人間,全員,区別,友達,同士,同級生,名前,名言,学年,実例,手段,本人,理由,相手,確認,祖父母,苗字,許可,関係,

■表現語彙 62種
 確か,あだな,ある可能,くん,こ,こと,ころ,さとう,しまう場合,そう,ちゃん,どちら,ない場合,にくい場合,みんな,もの,よう,ら,キャラクター,クラス,ブー,マイケル,一,下,事実,二,人,人間,全員,区別,友,友達,同士,同級生,名前,名言,呼び捨て,嫌,子,学年,実例,家,性,手段,敵,方,時,本人,母,理由,男の子,相手,確認,祖父母,私,絆,者,苗字,親しみ,許可,話,関係,

■文化語彙 26種
うく,くれる,しまう,つく,と思う,と考える,は思う,もらう,れる,似る,作る,使う,傷つける,出来る,呼ぶ,増える,増す,変わる,持つ,深まる,生まれる,築く,聞く,親しむ,話す,飼う,

 

あだなは良いか悪いか
   中1 あかまな(akamana)  2025年4月1日

 私は、あだなは良いと思う。私がまだ生まれていないころ、祖父母の家でシーズーを飼っていたそうだ。そのシーズーの名前はマイケル・コットン・ブーキチ、という変わった名前であった。そのマイケル・コットン・ブーキチ、からブーキチへとブーキチからブー、へとどんどんあだなが増えていったそうだ。そして私があだなは良いと考える理由はニつある。



 第一の理由として、あだながあることによって親しみが増すと思うからだ。その子の名前が呼び捨てで呼びにくい場合にあだながあることで話しやすくなったり親しみやすくなると思う。母から聞いた話では母の名前を呼び捨てで呼ぶことが出来ない人がいたそうだ。だがらその人とはあまり親しく話すことが出来なかった、と母は言っていた。そのような時にさとうくん、というキャラクターが母に似ていると言われ、あだながさとうくん、となった。そのさとうくんというあだなをクラスのほぼ全員が呼ぶようになっていた。だからみんなとより親しみやすくなっことだろう。だが母はさとうくん、というあだなで呼ばれるのは嫌だったと言っている。だからこのあだなで呼んで良いのか、その本人に確認しなければだだ相手を傷つけることになってしまう。でもあだなによって友達同士の絆が深まったのも事実である。



 第二の理由としてあだながないと区別が出来ない場合があるからだ。私の学年には苗字も下の名前も同じ同級生の男の子がいる。苗字だけ、や下の名前だけ、ではなくどちらも同じ名前だと、区別がつかないだろう。だから私の学年は、一人のこをRくん、もう一人のこをRちゃん、と呼んでいた。もちろんRちゃんと呼ぶことの許可はRちゃん本人からもらっている。あだながあることで一人一人を区別することが出来、とても良い手段だと私は思う。



 確かに、母の実例でもあったようにあだなによって人を傷つけてしまう場合は良くないと思う。しかし、あだなはうまく使えば人間関係を良りよくしてくれるものとなるだろう。一人の敵も作らない者は、一人の友も持たないという名言がある。あだなは使い方によっては人を傷つけることもある可能性のあるものをうまく使うことでよりよい人間関係を築くことが出来るのではないだろうか。